科学とニセ科学とホメオパシーなど
- _pseudoctor
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「現代科学は絶対じゃない、まだ解ってないことも沢山ある」と声高に叫ぶ人ほど、「どこまで解っていてどこまで解っていないか」について無知だったりする。
2010-08-21 17:50:32@VodkaDrive 「どこまで解っているのかを知る事は、どこから解っていないかを知る事でもある」ですね。
2010-08-21 18:44:56やっぱり、個別事例の集合から共通要素を抽出して定義を作り上げていく方が良くって、先に定義を作ってから個別事例に当て嵌めようとすると、大抵うまくいかないですね。
2010-06-13 11:49:09@_pseudoctor 実例の集合から出発しないと、それこそ机上の空論になるだけなので。むしろ、様々な問題が先にあって、それを整理した結果ですよね
2010-06-13 11:52:38@kikumaco 知的ゲームやディベートならそれでも良いのですけれど、あくまで「実在する問題に対する対応」が出発点にある訳ですものね。
2010-06-13 11:59:32---ホメオパシーは「既に棄却された仮説」であり、効果が無いにも関わらず標準医療を受ける機会を妨げるから良くない---
2010-09-02 00:04:46ホメオパシーには気休め以上の効果はありません。気休めに使う事まで絶対にダメとは言いません。しかし医療の代わりにホメオパシーを使う事は、食事の変わりに砂を食べて生き延びようとする様なものです。
2010-07-16 00:01:53ホメオパシーは「効かない事が証明されている」。ヨーロッパでは歴史があるから単純に切り捨てられない(政治的な)側面もあるが、日本で今から取り入れようとするのは完全に遅れ過ぎている。 #dig954
2010-08-19 23:21:46ホメオパシーの大きな問題点は、標準医療の否定に結び付いている事だ。当人達は「医療との共存」と口先では言うが、現実には末期がんの患者ですら病院に診せないという事例がある。 #dig954
2010-08-19 23:59:57「標準医療の非イデオロギー性」については既に指摘されている通り、医療は常により効果的な治療を現在進行形で取捨選択し続けている。だからイデオロギーというよりむしろ無節操。 http://togetter.com/li/40400
2010-08-08 20:33:14だから代替医療であっても明らかに効果があれば標準医療に取り入れられる。当たり前。ホメオパシーは効果が無く、更に、効果がある標準医療を無責任に否定している。それゆえ私は批判する。 http://togetter.com/li/40400
2010-08-08 20:35:54@VodkaDrive いやぁ、ただ、瀉血とかが標準医療だった時代の事ですから、当時であればホメオパシーも仮説としては「アリ」だったと思います。つまり未科学の段階ですね。信奉者さえいなければ、単に「検証により棄却された仮説」で済むんですけど。
2010-07-28 00:17:56EBMは決して「エビデンス至上主義」ではない。根拠の無い医療を必ずしも否定するものではない。しかしエビデンスの無いものがエビデンスのあるものを駆逐する様な事はあってはならない。これはホメオパシーと標準医療との関係についても言えるだろう。
2010-08-18 23:33:57臨床的に効果が確認されていない療法に従事する人がしばしば発する言。「重要なのは患者(という言い方は不適切かもだが)が満足を得られるかどうかだ」、といった類。療法の有効性は、安定した効果を示すことだ、というのを理解していないらしい。
2010-04-04 11:51:37@ublftbo 「本人さえ満足していればOK」というのは詐欺師がよく使う言い抜け。自らの正当性にそういう理由付けしか出来ない時点で、ダメ度は高いですね。
2010-04-04 22:40:07日本ホメオパシー医学協会の「効果は科学的に実証されている」というコメントが毎日新聞に載った http://htn.to/zien8m のは大きい。明らかな「ニセ科学」である事が非常に解り易い形で示されたと言えるので。
2010-08-26 23:55:52勿論、ホメオパシーの最大の問題点は「通常医療の拒否」にあるので、そこは忘れない様にしたい。但し、それが唯一の問題点という訳でもないが。
2010-08-26 23:56:59---「科学的根拠」とはメカニズムだけではない。特に医学の場合「効くか効かないか」を客観的に調べる事も「科学的根拠」である---
2010-09-02 00:05:06科学的根拠がないと言われたホメオパスが反論する時、科学的根拠とはメカニズムについてであって、別にメカニズムはブラックボックスでよくて、効くか・効かないかを判定する疫学証拠が医学における科学根拠だと全く理解していない。メカニズムなんて二の次でいい。人命にかかわることなんだから。
2010-08-24 23:08:43ひょっとして、批判する側にも、そういう要素はある? だとしたら、EBMや臨床疫学をちょっとだけ勉強しませんか。
2010-08-24 23:09:39@Rsider 確かにそういう傾向は無きにしも非ずです。「元の分子が含まれてないから効く筈が無い」という批判を目にしますが、それでは不十分であって「メカニズムの問題はともかく、とにかく効かないのだ」という事を先に述べるべきかと思います。
2010-08-24 23:38:54@_pseudoctor ですよね。サイモン・シンの本も、lancet論文も、まさにそういうことを書いているわけで。
2010-08-24 23:41:02@Rsider はい、そう思います。例えばkikulogでも、たしか「血液型性格判断」の時に「メカニズム論だけで否定してはいけない」という話は論じられていました。
2010-08-24 23:55:15