ヒブ予防接種のリスクとベネフィット:慎重派を許認可に参加の適否など
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細菌性髄膜炎の原因菌である、ヒブ・肺炎球菌についてはそれぞれワクチンが導入されたのでそれぞれの効果を確かめるためには、それぞれの発生動向のデータが必要だが、今はまとめたデータしかないよ、ということです。 http://t.co/LdBxFjoZCB
2013-03-01 08:59:20年間1000人ぐらいの細菌性髄膜患者が発生していて、そのうち60%がヒブで20%が肺炎球菌というのは、でたらめでも隠蔽でもないのですよ。慎重派という医師がサーベイランスのことを知らないとは思えないので.. http://t.co/Caf4p7TGXs
2013-03-01 09:07:38私が、”推進派”という医師の意見を認めないのは、それがあまりにデタラメだからです。自分に都合のいいデータのみをあげて、不都合なデータには触れない。多くの医師が、予防接種に賛成なのは、ワクチンに関するデ.. http://t.co/Wml7KC07hs
2013-03-01 09:26:57MMRについて中止の決定が遅れたために被害が拡大したことは、そのとおりです。しかし、同時に「欧米では20年も前に使って評価されているヒブワクチンが15年前に導入されていれば約1万人の子どもが細菌性髄膜.. http://t.co/SZXXk8AI5j
2013-03-01 09:54:53問題は、予防接種の是非ではなく、行政判断のスピードの問題ではないのですか?別に反対派が抹殺されたのではないですよ。だから良いというわけではありませんが。 http://t.co/shsnmJ5AY4
2013-03-01 10:35:24患者実体について1960年代の日本脳炎の例を盛んにあげていらっしゃいますが、日本の感染症サーベイランスが整えられたのは1981年ですよ。サーベイランスには日本中の医療機関が関わっており、データは196.. http://t.co/PKheOBq0ky
2013-03-01 10:53:17私はこちらのまとめにある意見に賛成です。>http://t.co/Iu5Aywr1ZQ「基本的に医療の世界は、司法の世界観(そしてマスメディアの世界観)が当然と信じているような「被害者が.. http://t.co/zSLk3Xxd5r
2013-03-01 11:07:16これにも>http://t.co/Iu5Aywr1ZQワクチンの副作用が生じた時、行うべきは責任の追及、責任の糾弾ではありません。それをやれば皆が自己弁護し、そして時には隠蔽工作に走りま.. http://t.co/SQBClIACAf
2013-03-01 11:10:55水俣病など公害の場合は、中央による地方の簒奪という問題がありました。国富のために地方の犠牲が黙認され、カネの力で封殺されるという構図があり、それに医療者も加担したのは間違いありません。それは非難される.. http://t.co/wz1vSCHVgz
2013-03-01 11:16:16しかし薬害の場合は、そう単純な構図ではないのですよ。医療行為には必ずリスクとベネフィットがあるので、問題が生じた場合は糾弾ではなくむしろ事故調査の観点から問題点を洗い出し、次につなげるというやり方が必.. http://t.co/5aDDzgjCBZ
2013-03-01 11:21:01そして、繰り返しますが、その調査結果がワクチン接種によるものではないとでたとしても、それは意味のあることなのです。別の問題点が見つかるからです。「予防接種により被害を受けやすい「ハイリスク」の人や状態.. http://t.co/UfH8I059od
2013-03-01 11:30:45はっきり言いますが、予防接種に関しては”慎重派”が相手にされていないのは、その論が全く議論に値していないからです。「医学も自然科学のはず」>そのとおりです。しかし、”慎重派”の医師がそれに値するだけの.. http://t.co/iyftaHZ2uB
2013-03-01 11:50:23「アメリカは自然治癒力を信じていない」「常在菌だから大丈夫」、データについては「推測」、こんな意見のどこが自然科学ですか? http://t.co/NxIU349Q69
2013-03-01 11:58:12もちろん水俣病の教訓は大切ですが、全ての事象を同じ構図でとらえてしまうのも、また、過ちのもとになると思いますが。 http://t.co/D39HR16SWF
2013-03-01 12:10:13
● ↑ 上記のくりず@kurizunb氏のツイートの元コメント全文 ↓ ------
現行の感染法上では「細菌性髄膜炎」でサーベイランスが行われています。したがって原因菌ごとの発生動向がわからないことが現在の問題です。もちろん、細菌性髄膜炎の原因菌のうちヒブや肺炎球菌の割合はこれまでの研究から推測できますが、ワクチン接種の対象になるに当たっては発生菌ごとの正確な動向をつかむ必要があるのです。別にデータを隠蔽しているわけではありません。
細菌性髄膜炎の原因菌である、ヒブ・肺炎球菌についてはそれぞれワクチンが導入されたのでそれぞれの効果を確かめるためには、それぞれの発生動向のデータが必要だが、今はまとめたデータしかないよ、ということです。
年間1000人ぐらいの細菌性髄膜患者が発生していて、そのうち60%がヒブで20%が肺炎球菌というのは、でたらめでも隠蔽でもないのですよ。慎重派という医師がサーベイランスのことを知らないとは思えないのですが、なぜ、その点についてはふれないのでしょうね?
私が、"推進派"という医師の意見を認めないのは、それがあまりにデタラメだからです。自分に都合のいいデータのみをあげて、不都合なデータには触れない。多くの医師が、予防接種に賛成なのは、ワクチンに関するデータが適切だと認めているからですよ。それとも、日本中の小児科医が札束で黙らされているとでも?
MMRについて中止の決定が遅れたために被害が拡大したことは、そのとおりです。しかし、同時に「欧米では20年も前に使って評価されているヒブワクチンが15年前に導入されていれば約1万人の子どもが細菌性髄膜炎などにならずにすんだ」というのもそうなのです。
問題は、予防接種の是非ではなく、行政判断のスピードの問題ではないのですか?別に反対派が抹殺されたのではないですよ。だから良いというわけではありませんが。
患者実体について1960年代の日本脳炎の例を盛んにあげていらっしゃいますが、日本の感染症サーベイランスが整えられたのは1981年ですよ。サーベイランスには日本中の医療機関が関わっており、データは1960年代よりも遥かに信頼できると思います。なのに、なぜ日本脳炎のデータは信頼できてヒブには信頼できるデータがないと思うのでしょう?
私はこちらのまとめにある意見に賛成です。>http://togetter.com/li/419973「基本的に医療の世界は、司法の世界観(そしてマスメディアの世界観)が当然と信じているような「被害者がそこにいる時、必ず糾弾すべき加害者がいる」という論法がそぐわないものだと僕は考えています。」
これにも>http://togetter.com/li/419973ワクチンの副作用が生じた時、行うべきは責任の追及、責任の糾弾ではありません。それをやれば皆が自己弁護し、そして時には隠蔽工作に走ります。…そうではなく、すべてのプレイヤーが道義的な責任を感じ、悔やみ、そして原因の追及(責任の追及ではなく)と改善を行うべきなのです。(同前)
水俣病など公害の場合は、中央による地方の簒奪という問題がありました。国富のために地方の犠牲が黙認され、カネの力で封殺されるという構図があり、それに医療者も加担したのは間違いありません。それは非難されるべきでしょう。
しかし薬害の場合は、そう単純な構図ではないのですよ。医療行為には必ずリスクとベネフィットがあるので、問題が生じた場合は糾弾ではなくむしろ事故調査の観点から問題点を洗い出し、次につなげるというやり方が必要です。
そして、繰り返しますが、その調査結果がワクチン接種によるものではないとでたとしても、それは意味のあることなのです。別の問題点が見つかるからです。「予防接種により被害を受けやすい「ハイリスク」の人や状態が存在」するのであれば、それを見つける手立てにもなるでしょう。
しかし、どんなに調査をしても、禁忌者の完全なる識別など不可能なことです。
はっきり言いますが、予防接種に関しては"慎重派"が相手にされていないのは、その論が全く議論に値していないからです。「医学も自然科学のはず」>そのとおりです。しかし、"慎重派"の医師がそれに値するだけの根拠を示していますか?
「アメリカは自然治癒力を信じていない」「常在菌だから大丈夫」、データについては「推測」、こんな意見のどこが自然科学ですか?
もちろん水俣病の教訓は大切ですが、全ての事象を同じ構図でとらえてしまうのも、また、過ちのもとになると思いますが。
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「別にデータを隠蔽しているわけではありません」>ならばデータを出せばよいでしょう。しかし、前述のヒブ推進派の薗部友良医師は「去年に比べて(ヒブが)どれぐらい減るかという調査もやる方向にはなっているが、 http://t.co/tPNuZmJIaM
2013-03-02 01:45:23行われていません」と、鍵となるデータを示せずにいることを前に述べました。「接種で‥重症化や死亡が何人減少し、副作用・副反応により重症化や死亡が何人発生するかと、接種しなかったら http://t.co/H1K6y6yRZc
2013-03-02 01:45:43重症化や死亡が何人になるかとを比較」した、まともなデータがあるなら出せばよいだけの話です。再三ですが、山田真医師は、「‥評価するだけの判断材料がなにもないため、困っている」と言っています。 http://t.co/dMV8FSpgHw
2013-03-02 01:46:16「慎重派という医師が‥その点についてはふれない」>何を以てそう仰られるかわかりませんが、これも再三述べているように、承認・接種の厚労省の審査と、接種の評価、見直しの過程に予防接種慎重派の医者・学者を http://t.co/UL0toSZjbq
2013-03-02 01:48:01半数入れて審査過程を公表し透明化すれば、そのような場で、データの適切性や接種の可否などが議論ができるわけで、その議論が公開されれば、多くの専門家などが、議論の異なる立場間のやり取りを参考にして、 http://t.co/Jd14u9VEY4
2013-03-02 01:48:32データや接種の可否や適用範囲などの妥当性が判断しやすくなるでしょう。これがあるべき民主的な制度だと思います。このようなことを業界・推進派や行政・厚労省は、してこなかったのです。 http://t.co/uMkuoQltYs
2013-03-02 01:48:59「自分に都合のいいデータのみをあげて、不都合なデータには触れない」>これは推進派にも言えることでしょう。お互いに相手をそう思っている場合には、公開の場で討論すべきであり、再三述べたように、 http://t.co/lzrzSL1kFF
2013-03-02 01:50:04承認・接種の厚労省の審査と、接種の評価、見直しの過程に、予防接種慎重派の医者・学者を半数入れて審査過程を公表し透明化すれば、この辺の議論も広く国民に評価可能となり、接種の危険と利益が明確化します。 http://t.co/5MSiFhITYi
2013-03-02 01:50:31