ヒブ予防接種のリスクとベネフィット:慎重派を許認可に参加の適否など

まとめ「予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は?」のコメント欄でのやり取りをまとめました。 予防接種慎重派の山田真医師の記事内容に対する疑問から始まり、予防接種、特にヒブワクチン接種について。利益が大きく早急に普及させるべきという推進派と、副反応や副作用などの危険性も含め、判断材料となるデータを慎重に検討するべきという慎重派とについて。副作用が多く中止されたMMR予防接種や日本脳炎の予防接種や、更に水俣病や薬害との比較、予防接種行政や許認可の問題も含めたやり取りをまとめました。 ●コメント欄への投稿ツイートなので、末尾が途切れているツイートがありますが、各ツイート末尾のリンクから全文が読めます(@kurizunb氏の一連のツイートは、元のコメント全文をその直後に書き出しました)。 ●追加と削除しました。 続きを読む
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ひじじきき @hijijikiki

「日本中の小児科医が札束で黙らされているとでも?」>先述の「札束を使って安全性を振りまいてきた」は、予防接種の安全性や接種を呼びかける大量の広告・宣伝やキャンペーンなどのマスコミ・世論操作が主かと。 http://t.co/IPNuB0mMqR

2013-03-02 01:50:49
ひじじきき @hijijikiki

「日本脳炎のデータは信頼できてヒブには信頼できるデータがない」>などとは言ってません。そもそも私の「昔の日本脳炎‥」記述についてのご質問への回答であることを、きちんと読んでください。 http://t.co/KFH2AiPkJn

2013-03-02 01:52:03
ひじじきき @hijijikiki

それで「昔」=60年代のことを書き、その上で『たぶん接種することが妥当だろうと推測されるからです(再三述べているように、具体的なデータがなければ確かなことは言えませんし‥』と述べました。良くお読み下さい。 http://t.co/vPsNIlHatf

2013-03-02 01:52:21
ひじじきき @hijijikiki

「予防接種に関しては”慎重派”が相手にされていない」>このような“慎重派”を十把一絡げで、偏見を持って“変人”のように扱うことが問題です。同様なことが“反原発派”についても言われてきました。 http://t.co/KWDqTeDMYy

2013-03-02 01:53:05
ひじじきき @hijijikiki

“反原発派”は偏見によるバッシングで“変人”扱いされてきましたが、彼らが指摘し続けてきた、推進派が不十分なデータしか出さず、安全性が不十分なことは、福島原発事故でその正しさが明らかになりました。 http://t.co/HgU3KCeOqt

2013-03-02 01:54:14
ひじじきき @hijijikiki

“反原発派”も、お書きになられたような予防接種“慎重派”への偏見と同様な偏見により排除されてきたのです。問題はそのようなレッテル貼りにより、異質なものや異論を排除して、異論や批判を封じ込めることです。 http://t.co/5FnFjjhKH1

2013-03-02 01:54:33
ひじじきき @hijijikiki

このような非民主的で独占・独裁的な政治・行政は、内容的にも手続き的にも不当なものであり、MMRなど過去に多くのワクチン禍をもたらした疑いが強いもので、批判し改善してゆくべきだと思います。 http://t.co/udoxuhnwLv

2013-03-02 01:55:02
くりず @kurizunb

再三書いていますが、ヒブだけのデータはまだないが、細菌性髄膜炎としてのサーベイランスは行われているのです。昨年10月の報道によれば、今年の4月をめどにヒブ・肺炎球菌ワクチンの接種に伴う患者サーベイラン.. http://t.co/oIlMHz6IZR

2013-03-02 10:56:06
くりず @kurizunb

接種しなければ(現状ではこの状態でした)どれだけの患者が発生し重傷者がどのくらいで死亡者がどのくらいかというのは、すでにわかっているのです。こちらの小児科医のサイトにわかりやすく出ていますからリンクし.. http://t.co/AOSw3WxpbK

2013-03-02 11:02:02
くりず @kurizunb

ヒブワクチンの承認は2008年、肺炎球菌ワクチンの承認は2010年です。そして緊急促進事業により助成が行 われたのが2011年なのでワクチンはやっと普及し始めたところでしょう。現状では細菌性髄膜炎とし.. http://t.co/xRe6jkjNIc

2013-03-02 11:55:47
くりず @kurizunb

そして、ワクチンの成績については諸外国のデータもあるのです。論文は学会誌に報告されますから多くの方々の査読に曝されます。水俣病のように限られた地 域で発生した疾病ならば、隠蔽も可能かもしれません。しか.. http://t.co/MI9kpAJhT4

2013-03-02 11:56:08
くりず @kurizunb

PDFファイルですが、こちらの11~12ページに「厚生労働省 庵原・神谷班による侵襲性感染症サーベイランス」という資料がありますね。厚労省の研究班による、Hib.肺炎球菌ワクチンの有効性を調査していま.. http://t.co/pUMwZLfpyv

2013-03-02 12:13:09
くりず @kurizunb

少なくともこの資料では、ワクチン接種のないB群レンサ球菌(GBS)感染症が横ばいなのに対してHibと肺炎球菌については減少が見られるようですね。もちろん国の調査としてこのような基礎調査だけではダメでし.. http://t.co/LTcGINJPie

2013-03-02 12:27:04
くりず @kurizunb

だから、これから全国的に「細菌性髄膜炎」としてでなくHibと肺炎球菌に分けて全医療機関対象ににサーベイランスをおこなう、何か問題あります?どこが非民主的なんですか? http://t.co/ib7KOQFk0B

2013-03-02 12:29:53
くりず @kurizunb

ヒブが細菌性髄膜炎の原因菌であるということは、わかっていますよね? http://t.co/C2VBXlyynC

2013-03-02 12:50:48
くりず @kurizunb

異端の意見が正しいこともありますが、感染症のような全世界において利益の共通する問題では(患者数を減らすという利益)、やはり、異端の意見には問題があるとおもったほうがいいのでは? 感染症で死ぬような子ど.. http://t.co/BuSIPn9fPR

2013-03-02 12:57:32
くりず @kurizunb

まず、はっきりさせておきますが、私は情報の透明性の確保には賛成です。その上で感染症に関しては、割合その透明性が確保されている分野だと判断しています。また、予防接種”慎重派”が本当に信頼できる資料なり意.. http://t.co/iFlj7DbysK

2013-03-02 13:44:53
くりず @kurizunb

逆に聞きたいですけれど、どう読めばあれが信頼できるんです?異端だから正しいという理由だけならば、正直、ひじじききさんがあげる自然科学の資料については反原発などについても信頼性を疑ってしまいます。 http://t.co/qpp7hElSCu

2013-03-02 13:50:38

 

 ●  ↑ 上記のくりず@kurizunb氏のツイートの元コメント全文 ↓ ------

再三書いていますが、ヒブだけのデータはまだないが、細菌性髄膜炎としてのサーベイランスは行われているのです。昨年10月の報道によれば、今年の4月をめどにヒブ・肺炎球菌ワクチンの接種に伴う患者サーベイランス(発生動向調査)を基幹医療機関による定点観測ではなく全医療機関で行うとありましたが。

接種しなければ(現状ではこの状態でした)どれだけの患者が発生し重傷者がどのくらいで死亡者がどのくらいかというのは、すでにわかっているのです。こちらの小児科医のサイトにわかりやすく出ていますからリンクしておきます。http://www7a.biglobe.ne.jp/SuzunokiCC/hib.html

ヒブワクチンの承認は2008年、肺炎球菌ワクチンの承認は2010年です。そして緊急促進事業により助成が行 われたのが2011年なのでワクチンはやっと普及し始めたところでしょう。現状では細菌性髄膜炎としてのサーベイランスがおこなわれ、2013年から二つ を分けたサーベイランスをおこなう。スピード面で問題はあるかもしれませんが、これのどこが隠蔽です?

そして、ワクチンの成績については諸外国のデータもあるのです。論文は学会誌に報告されますから多くの方々の査読に曝されます。水俣病のように限られた地 域で発生した疾病ならば、隠蔽も可能かもしれません。しかし、感染症とワクチンの場合は世界中の国・医療機関が関わる話なので、そうそう簡単に陰謀が入り 込むことはないと思いますけれど。

PDFファイルですが、こちらの11~12ページに「厚生労働省 庵原・神谷班による侵襲性感染症サーベイランス」という資料がありますね。厚労省の研究班による、Hib.肺炎球菌ワクチンの有効性を調査しています。http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002lyo3-att/2r9852000002lyuf.pdf

少なくともこの資料では、ワクチン接種のないB群レンサ球菌(GBS)感染症が横ばいなのに対してHibと肺炎球菌については減少が見られるようですね。もちろん国の調査としてこのような基礎調査だけではダメでしょう。

だから、これから全国的に「細菌性髄膜炎」としてでなくHibと肺炎球菌に分けて全医療機関対象ににサーベイランスをおこなう、何か問題あります?どこが非民主的なんですか?

ヒブが細菌性髄膜炎の原因菌であるということは、わかっていますよね?
異端の意見が正しいこともありますが、感染症のような全世界において利益の共通する問題では(患者数を減らすという利益)、やはり、異端の意見には問題があるとおもったほうがいいのでは? 感染症で死ぬような子どもは淘汰された方がよいなどという国があれば別ですが

WHOの見解もあげておきますね。http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/323/fr3232.html

まず、はっきりさせておきますが、私は情報の透明性の確保には賛成です。その上で感染症に関しては、割合その透明性が確保されている分野だと判断しています。また、予防接種"慎重派"が本当に信頼できる資料なり意見なりを述べているならば構いませんが、ひじじききさんがあげた方はそのリンク先のテキストを見る限り一蹴されても仕方がないと言っているのです。

逆に聞きたいですけれど、どう読めばあれが信頼できるんです?異端だから正しいという理由だけならば、正直、ひじじききさんがあげる自然科学の資料については反原発などについても信頼性を疑ってしまいます。

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ひじじきき @hijijikiki

「このような基礎調査だけではダメ」>最初の2つの文献には、副作用や副反応のデータが無く、再三指摘している「接種で‥重症化や死亡が何人減少し、副作用・副反応により重症化や死亡が何人発生するかと、 http://t.co/1uU4ETqyTR

2013-03-03 01:48:02
ひじじきき @hijijikiki

接種しなかったら重症化や死亡が何人になるかとを比較」したデータではないので、危険と利益の判断基準にはなりません。更に、最初の文献は外国のデータであり、これも指摘したように国や地域で差があります。 http://t.co/53I0rVZfPi

2013-03-03 01:48:30
ひじじきき @hijijikiki

『どこが非民主的』>前述のように、承認・接種の厚労省の審査と、接種の評価、見直しの過程が推進派のみで、慎重派などの「異質なものや異論を排除して、異論や批判を封じ込めること」が非民主的といいました。 http://t.co/7xSWoRFx1Q

2013-03-03 01:48:55
ひじじきき @hijijikiki

「患者数を減らすという利益」>患者数さえ減れば、副作用や副反応が発生しても問題ないのですか?再三指摘している危険と利益を勘案して、接種するか否かを決めるということに反対なのですか? http://t.co/W5sMXGLvXo

2013-03-03 01:49:48
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