【ラブライブ!2期】2話感想まとめ。―眠れる森の全力少女
- momorin_cloverZ
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対してにこが持つのは、「親近感アイドル」としての振る舞いのなかにふと見える、アイドル研究部部長としての揺るがない信念。にこの、『ほつれ』に満ちたなかにある完全無欠さです。真姫とは見事に対照的なアイドル性だと思います。#lovelive http://t.co/lb6to5sYvv
2014-04-19 14:55:09完全無欠っぽさのなかの『ほつれ』と、『ほつれ』に満ちたなかの完全無欠さ。たき火を前にした会話では、自分は持たない対照的な内面に触れ、お互いへの尊敬や憧れの想いを強くした。そしてそれを交わし合ったのではないでしょうか。#lovelive http://t.co/93NC4hpRcV
2014-04-19 15:01:17自分は持ちえないものを持っている人。その内面への尊敬と憧れを交わすように、真姫はにこから受け取った焼き芋を半分にして渡しました。湯気が立つほどに熱された焼き芋を象徴として、2人はその熱い想いを交わし合ったはずです。#lovelive http://t.co/ahAcRXj4xG
2014-04-19 15:06:02穂乃果、希、みんなの「唯心論」―信じることの意味
リリホワの3人は星空を見上げていました。物事が進む暗示だという南への流れ星を見つけたという希は「一番大切なのは本人の気持ちよ?」と海未に語ります。見損なったと後悔する凛を横に、海未は希の言葉の真意を掴んでいました。#lovelive http://t.co/hzlk5LjwwP
2014-04-19 15:14:25流れ星が本当にあったかどうかは関係ない。「物事が進む暗示が出た」と想うこと、信じる気持ちが大切。それは1話で穂乃果が示した『奇跡』と同じ論理です。真偽ではなく、本当にそう信じることの意味。希はそれを改めて示しました。#lovelive http://t.co/eSYq4IBtVn
2014-04-19 15:18:13流れ星の件はこれまでの希の方法論を示唆しています。実際にカードでそう示されたという事実よりも、そう信じることが生む力を重視する。スピリチュアルは着ぐるみであって、その内側には、素直な願いを伝えたい、それを信じてほしい、という純朴な想いがあるのではないでしょうか。#lovelive
2014-04-19 15:24:191話で穂乃果が示し、希が改めて確かめたこと。本当か嘘かの事実関係ではなく、本当だと信じることの持つ力。「唯心論」とでも呼ぶべき信念こそが『奇跡』を生む。それが真実なのかどうかは、これからの物語が示してくれるはずです。#lovelive http://t.co/t99s2U3FSl
2014-04-19 15:29:02穂乃果の存在感の希薄化―とにかく眠り続けること
実はここまで敢えて避けてきたものがあります。それは穂乃果のことです。プランタンが3人で入った温泉も、ことりの原動力にはなりましたが、他の2つのユニットとは少し違うように感じています。それは、今回の合宿における穂乃果の存在感の大きな変化に起因すると思っています。#lovelive
2014-04-19 15:32:49合宿への道中、なんと穂乃果は電車に一人置き去りにされてしまいました。面白いシーンですが「忘れ物ないか確認するまで気付かなくて…」ということりの言葉は衝撃的です。穂乃果の存在感が薄くなっている…?と邪推してしまいます。#lovelive http://t.co/fhLJsYlAB0
2014-04-19 15:38:572話では物語上も穂乃果の存在感の希薄化が感じられます。とにかくおかしなほどにずっと寝ていることが象徴するように、物語が進むあらゆる決断は他のメンバーによって主体的に成されていきます。穂乃果は何もしていないかのように。#lovelive http://t.co/1S6OrZkhVq
2014-04-19 15:43:48穂乃果はいわば「何もしない」ということを敢えてしているかのように、ずっと眠っています。自分が何か決断することを無意識に避けているようにさえ見えます。その意味は、プランタンのぷわぷわー温泉のシーンでようやく語られます。#lovelive http://t.co/nE7GnIhLGv
2014-04-19 15:48:05穂乃果の『天性の決断主義』からの卒業??
まだ作業が出来ていないと心配することりに、穂乃果は「できるよ!」「だって9人もいるんだよ!」と語ります。μ’sが進んでいける理由を、自分ではなく、9人が互いに支え合い葛藤を超えて成長していくことに見出したわけです。#lovelive http://t.co/iMisBEN0U3
2014-04-19 15:53:10「誰かが立ち止まれば誰かが引っ張る。誰かが疲れたら誰かが背中を押す。みんな少しずつ立ち止まったり少しずつ迷ったりして、それでも進んでるんだよ!」。「誰か」には9人みんなが当てはまる。それは穂乃果だけではないわけです。#lovelive http://t.co/FbuUSyZaeD
2014-04-19 15:55:53「9人のチカラ」を信じることは、言い換えれば、これまでμ’sを引っ張ってきた穂乃果自身のやり方を、自ら脱却することでしょう。μ’sはいま、穂乃果の『天性の決断主義』からの卒業を志向していると言えるかもしれません。#lovelive http://t.co/UaCuzSQAEX
2014-04-19 16:01:18翌朝、崖っぷちで目覚める穂乃果。電車の件もそうですが、一歩間違えたら大変なことになるところまで、今の穂乃果は放置されています。この穂乃果の“空気さ”は、μ’sの新しい姿が生まれかけている兆しでもあるのかもしれません。#lovelive http://t.co/B76Jbhf31e
2014-04-19 16:05:55例外的に、穂乃果の決断を聞いたPrintempsの2人
ただ、ことりがスランプを脱することができたのは、海未や真姫のように、ユニット内で何か具体的な指針となる言葉を示されたからではありません。穂乃果の横にいて、穂乃果の「9人のチカラ」を信じる決断の言葉を聞いたからでした。#lovelive http://t.co/wGwvmE93c8
2014-04-20 08:14:28穂乃果の『天性の決断主義』の一番の信奉者であることりは、穂乃果の横で、その言葉を聞くだけでいい。穂乃果とともに時間を過ごし、メンバーを信じる決断をした穂乃果の言葉に触れることが、十分に自分への確信に繋がるわけです。#lovelive http://t.co/qdSCEyBV4y
2014-04-20 08:19:19花陽も同様、穂乃果の「9人のチカラ」を信じる言葉に微笑みます。プランタンの2人はその構成ゆえ、穂乃果が自分の天性を隠してメンバーを信じるための決断の言葉を、直接受けました。その穂乃果の姿自体が原動力になっていきます。#lovelive http://t.co/V6baLOZu7k
2014-04-20 08:23:07『天性の決断主義』を脱し「9人のチカラ」に目覚めていくμ'sのなかで、プランタンの2人は例外的に、そのμ'sの新しい形を、穂乃果の言葉・決断を通して内在化しました。その意味はこれからの物語で生きてくるかもしれません。#lovelive http://t.co/GqhmTWfBxh
2014-04-20 08:25:57穂乃果だけでなく「9人のチカラ」で―新しいμ'sのカタチ
徹夜明けの頭脳部3人のバックに「逆境からのスタート」が流れます。この曲は1期11話、屋上ライブを前に、μ’sを引っ張る穂乃果の最高にかっこいい姿を飾った曲です。それが今回はメンバーに重ねて流されたことは象徴的です。#lovelive http://t.co/wdCpZ8dqzL
2014-04-19 16:10:59