那須野が原のオオタカの繁殖成功率低下は福島第一原発事故の影響か?:論文に提示されていた1992-2013年の年ごとの変化を通しで追跡してみた
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@kamekujiraneko 色んな可能性があるんで。必ずしも耕作とは限らず、例えばシイタケ原木地ならば下草狩りが行われなくなったとか、色んな側面が考えられます。線量高い地域ほど利用率が下がった可能性がある。従って、次の論文ではそういうことも調べてほしいと思ってます。
2015-04-05 16:40:43@shanghai_ii 仮にオオタカが餌を獲りにくくなったとして、雛が巣立つ確率が下がったとしても、「孵化/抱卵」の数字が極端にガクンと減っていることは説明がつきにくいと思いますよ。
2015-04-05 16:48:34@kamekujiraneko これはたぶん何らかの理由で途中放棄でしょうね。理由は分かりませんが、餌は十分理由になります(卵の不良など)。
2015-04-05 16:51:28@shanghai_ii 卵に関しては、無精卵の場合や、抱卵数への影響はあると思いますが。孵らないほど「不良な卵」が、親の栄養状態に相関する形で高率で発生するということですか? 本当に?
2015-04-05 16:58:11親の栄養状態は通常こういう具合に反映される>「この1腹卵数を詳細にみると、平地林で繁殖するものが平均値3.35卵(n=51)に対し山地林では2.21卵(n=23)で」(引用) efp.jp/kenkyu/ag/ccdA…
2015-04-05 17:01:47@shanghai_ii ツイしましたが、リンク先ご参照。野鳥は通常こうだと思いますが。 efp.jp/kenkyu/ag/ccdA…
2015-04-05 17:03:08再ツイ (特に表2に注目) 原発事故から4年、福島の現状|NACS-J nacsj.net/magazine/post_…
2015-04-05 17:08:05@kamekujiraneko ざっと見たところ、卵の形成については記述がないです。また、抱卵期に関してはむしろ逆のことが書いてあります。 「♂の役割は…番形成、巣内育雛期、巣外育雛期そして幼鳥の分散に至る全ての課程において♀や雛に安定的な餌の供給を行わなければならない」」
2015-04-05 17:09:11野鳥好きは常識として理解してることだと思うが、環境が良好なら、まず卵の産む数を増やす。その後引き続き環境が良好なら、順番に孵っていった雛を可能なだけ育てる。それが巣立ち率として反映される。それが鳥のやり方だものね。
2015-04-05 17:14:54@kamekujiraneko 抱卵期には餌が重要ではない、ということは書いてないです。むしろ、「すべての過程で」となってます。
2015-04-05 17:15:48@shanghai_ii さっきしたよ。。。>「この1腹卵数を詳細にみると、平地林で繁殖するものが平均値3.35卵(n=51)に対し山地林では2.21卵(n=23)で」(引用)
2015-04-05 17:16:01@shanghai_ii 「すべての過程」=「番形成、巣内育雛期、巣外育雛期そして幼鳥の分散に至るまで」だよ。論文の読み方と言うより国語の問題だけど
2015-04-05 17:17:26@kamekujiraneko 了解。餌は卵の数に反映されるということを言いたいわけですね。卵の形成不良が多くないということの傍証としては分かりました。一方で、抱卵中に餌が重要ではない理由にはなってません。
2015-04-05 17:18:03@kamekujiraneko そういう次元の推測だけで論じてるわけね。少々の餌不足では、卵の数が減るだけ、抱卵中の途中放棄の理由にはならない、、、これは全部推測ですね?
2015-04-05 17:22:15