那須野が原のオオタカの繁殖成功率低下は福島第一原発事故の影響か?:論文に提示されていた1992-2013年の年ごとの変化を通しで追跡してみた

年ごとのデータを震災前と後にわけて合算せず、素直に通しで比較した結果をご覧ください。 2015年3月28日付け産經新聞記事 「那須野が原のオオタカ、放射能で減少?NPOなどが発表」http://bit.ly/1CpAbc3 オープンアクセス雑誌Scientific Reportsに掲載された英語論文(無料) Murase K et al. Effects of the Fukushima Daiichi nuclear accident on goshawk reproduction. Sci Rep 2015;5:9405. 続きを読む
科学 村瀬香 原発事故 恣意 影響 比較 解析 野生動物 オオタカ 時間変化
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しばらく前から話題になっていた件でした

k u r i t a 𓃬 𓃮 𓃭 @kuri_kurita
『オオタカの繁殖成功率の低下は放射能の空間線量の増加による影響が主要な要因とする調査結果を』『国際科学雑誌に発表した』 sankei.com/region/news/15… 「国際科学雑誌」… ですか。
リンク 産経ニュース 那須野が原のオオタカ、放射能で減少? NPOなどが発表 那須野が原(那須塩原市と那須野町の一部)で準絶滅危惧種、オオタカの繁殖生態を調査するNPO法人オオタカ保護基金の遠藤孝一代表は27日、福島第1原発事故後のオオタ…
k u r i t a 𓃬 𓃮 𓃭 @kuri_kurita
これか。→「放射線防護に関する市民科学者国際会議」 csrp.jp/posts/2151 すまん、妖気センサーが反応しとる。
リンク Citizen-Scientist International Symposium on Radiation Protection / 市民科学者国際会議 Effects of the Fukushima Daiichi nuclear accident on goshawk reproduction Kaori Murase, Joe Murase, Reiko Horie & Koichi Endo…

(↑紹介記事の論文リンクhttp://bit.ly/1CpzvDw をたどると、掲載雑誌はNatureの出版元が発行しているオープンアクセス雑誌Scientific Reports。同じページの左サイドバーに、この論文と同じ雑誌に2015年4月2日オンライン公開されたばかりの福島県下のツバメの調査結果の論文http://bit.ly/1CpzrDX が紹介されていました)

飯島明子 @a_iijimaa1
@kuri_kurita @kazooooya 元論文読んだのですけれど、方法が書いていないしn数が少ないし、放射線以外に考えられる原因(たとえばオオタカの食物資源量の経年変化だとか)についても述べられていないし、よく分かりませんでした…。
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki
例の新聞記事原発オオタカ繁殖ネタはこれらしい。あとは誰かにまかせた。 nature.com/srep/2015/1503…
リンク www.nature.com Effects of the Fukushima Daiichi nuclear accident on goshawk reproduction : Scientific Reports : Nature Publishing Group Although the influence of nuclear accidents on the reproduction of top predators has not been investigated, it is important that we identify the effects of such accidents because humans are also top predators. We conducted field observation for 22 years a
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki
(餌内部被曝でもっても、営巣地の線量レンジがちょっちなあ…。)

(↑原論文の図1 http://bit.ly/1CpzG1O には東日本の空間線量率マップ上に調査地域の位置が表示されています。13カ所の営巣地の空間線量率=2012年6月28日測定は表3 http://bit.ly/1CpzLlW に表示。オオタカ保護基金のホームページには調査地域「那須野が原オオタカの森」http://bit.ly/1azgh8V の詳しい説明があります)

にょろ @hyoloro
那須野が原のオオタカ、放射能で減少? NPOなどが発表sankei.com/region/news/15… 13営巣地が十分かどうか、誤差の範囲っぽいしオオタカの実際の被曝線量も不明、放射線以外の要因が排除できるのかも記事からは不明(野生獣増加の影響とかあれば広い意味で事故影響やけど)
にょろ @hyoloro
その雑誌がどうだったかは分からないけど、このtw主は、浜通りの環境自体、地震津波で激変してしまったことはどう考えているのだろう。人家も松林や農地も根こそぎ、1Fもタンク増設で伐採したけど鳥が休める木が多かったはず@nyoloro pic.twitter.com/KxpdCyj8GF
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(↑雑誌BIRDERはバードウォッチングの専門誌で、この雑誌の記事で福島県浜通り地域がとりあげられたのは2014年10月16日発売の2014年11月号だったようです。全文検索でヒットするフレーズがみつかるだけでhttp://bit.ly/1NQBTf1 元記事のタイトルはわかりません)

@hseino1 さんが検証してくださいました

せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1
那須野が原のオオタカ、放射能で減少? NPOなどが発表headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-…という記事が気になっていたので原著論文http://t.co/yA7112yK63を読んでみた。要旨、序論と読み進んで結果に入るとtable1/2が目に飛び込んできた。(続く

(↑表1は震災前=1992-2010年のデータ、表2は震災後=2011-2013年のデータを1年分を1行にまとめて提示していますが、別々の表に分けられているので震災前後を通した年ごとの結果の比較ができず、時間変化の傾向が追えません↓)

せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1
承前)記事では震災前後をプールしたデータしかなかったが、年毎のデータがあることが気になった。とりあえず数値データをエクセルに起こして、各ステップの進行率を算出しあてみた。以下にそのグラフを掲載する。(続くRT@hseino1
せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1
承前)最後に全行程ということで「巣立ち/総観察数」いやあ、なんともはや・・・。別に減少は震災後だけの傾向じゃないじゃん!!!ばらつきはあるものの営巣/総観察数と全行程である巣立ち/総観察数が全体的に減っている。(続く@hseino1 pic.twitter.com/KAqBZ61qUT
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せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1
承前)巣/総観察数と全行程の巣立ち/総観察数を重ねてみた。ほぼ傾向が一致している。(続く RT@hseino1 pic.twitter.com/RUOJ2E2jdv
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せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1
承前)総観察数(total observed)が何を指しているのかが明確ではないのだが(つがいの数?)、このことは減少傾向の原因は営巣できる環境が損なわれつつあるということを示唆するのではないだろうか。他の可能性はあろうが、(続く RT@hseino1
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コメント

飯島明子 @a_iijimaa1 2015年4月5日
@hseino1さんのグラフ、分かりやすいですね。この論文の「観察数」というものから私には意味が分かりませんでした。方法に書いてなくて…。巣らしきものを観察したのが「観察数」なのでしょうか。そこに鳥がいたのを「営巣数」としているのでしょうか。(それとも私が見落としているのでしょうか…?)
二十人のろの夢 @drsteppenwolf 2015年4月5日
他の原因で説明できる可能性を丹念につぶしていく過程を吹っ飛ばしているのは、これも個人の政治的信条的思惑が深層にあるからだとみる。科学に政治的信条的思惑を持ち込まないで欲しいものだ。
もるだでぃ(・灬・ )ノ @morudaddy 2015年4月5日
やっぱりこんな話だったか。
um @nanasi0003 2015年4月5日
スズメやネズミはじめヒトの生活環境に依存してる動物のことを何か呼び方があったと思うんだけど、どうアタマを絞っても思い出せない 日曜の朝からジワジワする。。。
toumei-unicorn @monstar81053 2015年4月5日
なんでもかんでも放射線の影響にしてしまうと本当の原因を見落としてしまうことになって長期的減少傾向にあるオオタカの保護に必要な施策を考える邪魔になってしまうんですよね。
上海II @shanghai_ii 2015年4月5日
観察数というのは、巣の観察数ですね。古い巣を再利用することが多いので、巣ベースで観察するのが通常のようです。occupiedはその観察巣数のうちの利用数。
上海II @shanghai_ii 2015年4月5日
この論文では、空間線量率との相関を示したところがポイントですね。詰めなきゃならないのは、この相関がたまたまなのか、他の交絡があるためなのか、それとも真性なのか。
上海II @shanghai_ii 2015年4月5日
交絡としては、空間線量率が高いのはより山側だろうと思われる点でしょうか。最近のオオタカは平地進出が知られており、山側環境が悪化しつつある可能性があると思います。
上海II @shanghai_ii 2015年4月5日
事故前の地区単位での推移が分からないので、この辺りは論文からは分かりません。
こな蜜柑ちゃんpot @reirei_pot 2015年4月5日
オオタカの保護という視点からの論文なのか、単に原発を悪く言いたいだけの論文なのか…。
nao @parasite2006 2015年4月5日
まとめ公開後の議論を追加しました。@YUKI011407 さん、@dorasuky さん、@breathingpower さん、@shanghai_ii さん、どうも有難うございました。
じげん (目には目を埴輪には埴輪を) @jigen_the3 2015年4月5日
これに限らず甲状腺の問題とかも、時系列とか相関関係と因果関係の区別なく結論を導き出すってのは少なくても科学じゃない。しかも科学批判をしている側の岩波科学界隈とか自称ジャーナリスト界隈ほどそういった手法を取りたがる。こうやって検証してくださる方々がいてくれる事が唯一の救い。
Y・Y @y_y6181 2015年4月5日
http://togetter.com/li/340708 「奇形関連のまとめのまとめ (動植物編)」←こちらに追加させて頂きました。
neologcutter @neologcut_er 2015年4月5日
そういえば愛知万博開催前でも「海上の森のオオタカが~」とか騒いでた人いたけど、あれもどこかへ消えちゃったよね。
Joss Fat @jossfat 2015年4月5日
この論文はさっき知りましたが、マルコフ連鎖モンテカルロ法を使った推定をしていますね。自分なりに見極めるのにちょっと時間が必要。
温風式チェロ弾き @tonkyo_Vc 2015年4月5日
時系列で推移しているデータで明らかに存在していると推測されるトレンドを検討することを無視して1992~2010年のデータを一緒くたに扱ってしまったら、そりゃ変なことになってしまいます。
温風式チェロ弾き @tonkyo_Vc 2015年4月5日
例えば、Table1の「営巣/総観察数」についてコクラン・アーミテージの傾向検定をやってみると、p=1.459e-09という値が得られてきます。恐らく営巣率が震災前から何らかの要因で低下し続けている傾向があることは相当に尤もらしいと考えられます。
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1 2015年4月6日
愛知万博は自然保護運動の意見を受けて計画が大幅に変更されたのです。日本自然保護協会の記事(2005年更新) http://www.nacsj.or.jp/katsudo/expo/ オオタカについては2000年5月の報告書の鳥類の部の著者が「守るべきは「オオタカ」ではなく、「オオタカの生息を支えている豊かな生態系」である。」と言っていました。
nao @parasite2006 2015年4月6日
その後の議論を追加収録しました。@maria_tachibana さん、@shanghai_ii さん、@kamekujiraneko さん、@dorasuky さん、どうも有難うございました。
nao @parasite2006 2015年4月6日
「放射能の影響を見るなら、オオタカじゃなくてノスリが適当」な理由を@anhebonia さんにご教示いただきましたので関連ツイートをまとめに追加しました。どうも有難うございました。
飯島明子 @a_iijimaa1 2015年4月6日
食物資源量の推定も、一腹卵数のカウント(親が両方いない時を見計らわないとならないですよね)も、大変だとは思うけれど、知りたいところですね。孵化数の減少は不良卵が多かったのか、それとも親が何らかの理由(食物が足りないなど)で巣を放棄したのかも知りたい。
飯島明子 @a_iijimaa1 2015年4月6日
@dorasuky さん、1つ質問です。オオタカの年齢(正確なところでなくても、繁殖できる個体が若いか年季が入っているか)はどのようにして判別するのですか? 外見で分かるものなのでしょうか。それとも足輪で標識して個体識別でしょうか。(親のいない隙に木登りして標識って、調査の危険度が一気に上がる感じがします 汗)
Sひろし @1970er 2015年4月7日
この論文読んだけど、①空間線量以外の要因を考えてない、②原発事故以降に空間線量が下がったのにふ化率は更に下がる、と2つ欠点があって、かなり筋が悪いと思う。②については著者自身気づいていて、仮説として内部被曝の上昇を上げているが、オオタカの内部被曝状況をまるで把握してないので説得力が乏しい。なお論文の原文はこちら http://www.nature.com/srep/2015/150324/srep09405/full/srep09405.html
nao @parasite2006 2015年4月7日
「まとめ公開後の議論(その4)」に見落としたツイートを追加しました。また「放射能の影響を見るにはオオタカよりノスリのほうが適当な理由」に@kamekujiraneko さんの反論ツイートを追加しました。比較に使える震災前の過去データの蓄積の厚みの点で、オオタカに軍配が上がります。
nao @parasite2006 2015年4月7日
コメント欄の質問から始まった@a_iijimaa1 さんと@dorasuky さんとのやりとりをまとめに追加しました。どうも有難うございました。
せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1 2015年4月9日
上海IIさん以降の議論、とても勉強になりました。ありがとうございます。ただし、少なくとも論文中では震災前においてはプールしたデータにしか言及していないので恣意的解析の疑惑は免れないのではないでしょうか。わたしも孵化、、巣立ちで震災後にばらつきが大きいことには気づいていましたが、震災後のトレンドと見るにはもう少し観察期間が要るのではないでしょうか。
せいの@えりんぎの塩焼きに一票 @hseino1 2015年4月9日
追記)外部被曝ならともかく巣の下の空間線量率と内部被曝を関連付けるのは鳥類の行動範囲を考えれば少々無理があるような気がするのですが、いかがでしょうか。わたしはやはり論文中でもう少し交絡因子について考察、探索する配慮がいるように思います。
nao @parasite2006 2015年4月9日
@shanghsi_ii さんの追加解析と@windowmoon さん、@Nakajima_Ki_43 さんのご意見を収録させていただきました。有難うございます。
nao @parasite2006 2015年4月9日
@jossfat さん、まとめ主も同感です。マルコフ連鎖モンテカルロ法という、あまりなじみのない統計手法が使われている論文ですので、統計に詳しい方のご意見(考え方はどのようなものか、この場合に適用することは妥当かほか)をぜひ伺わせていただきたいものです。
Joss Fat @jossfat 2015年4月9日
各繁殖ステージの比率の分布を震災前の18年間まとめてベイズ推定(事前確率を一様分布、事後確率を二項分布とし10000サンプル走らせて収束させている)したところ、震災後の各年(特に2013年)は震災前の95%信用区間(ベイズでは信用区間という)からはみ出ているという訳ですが、震災前からの時系列データの傾向性が明らかな場合でもこの手法が妥当と言えるのかどうか知りたいです。
Joss Fat @jossfat 2015年4月9日
また、各サイトごとの検討で、logit関数を用いqを成功率、Xを空間線量としたモデル logit(q)=β1+β2X+r を作り、qやβ2やrの分布をベイズ推定しています。ここで、β2 はdose effect、r はsite effectであり、結果はdose effectの方が強く作用しているという訳ですが、このsite effectとは何か、Xの値は震災後のものなのに震災前後でqやrの分布を比較するのが妥当なのか、そして傾向性が明らかな場合でもこの手法が妥当かどうかが知りたいです。
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
rはダイナミックな値ではないと思います。ですから、rについて震災前数値と震災後数値を一致させる。この方法が良いのか悪いのかはサイト単位のデータが示されていないので分かりません。
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
サイト単位のというのは、サイト単位の経年推移のことです。
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k 2015年4月9日
思い出しました。シナントロープsynanthropeですね。nanasi0003 スズメやネズミはじめヒトの生活環境に依存してる動物のことを何か呼び方があったと思うんだけど、どうアタマを絞っても思い出せない
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
せいのさん。必ずしも恣意的とは思わない思わないんですが、震災後の環境変化については抑えておく必要があると見ています。というのも、論文で出た相関は、jossfatさんが言及されてますが、サイトによる影響が不変という仮定です。
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
この仮定が変われば成立しませんし、ホントに少しだけの影響で、相関が消える(この場合はβ2がゼロを超える)ことが分かります。
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
この地域は、2012に米の全戸検査が入ったことで分かるように、震災後、農地や林地の環境が大きく変化した可能性があります。その部分をまず明瞭にする必要があると考えます。(震災前から傾向も考慮した方が良いとは思いますが、それよりもずっと震災後の変化が気になります)
上海II @shanghai_ii 2015年4月9日
全戸検査と書いたけど、全戸じゃなくて、重点検査です(訂正)。
Joss Fat @jossfat 2015年4月9日
震災前のデータから予測される50%および95%予測区間を繁殖ステージ毎に見てみると、震災後のデータは特に逸脱していないと思われる。すなわち、放射線その他の外部干渉が起こったとは言えないと思われる。 https://pbs.twimg.com/media/CCJdQa-UMAAGNDH.jpg
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
個々の成分に分けると出ないものが全成分トータルでは出たと主張してるわけで、個々の成分から外部干渉が無かったと結論付けるわけにはいきません。(ただし、ダイナミックなrを設定すれば吸収される可能性はありますね)
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
「MCMC 個体群動態」でググったら山ほど論文引っかかるように、生態学・水産資源学ではよく使われる。個体群動態は当然傾向性があるもの。正しく使っていれば、震災後の変化が震災前の傾向の延長である場合、逸脱は見られないはず。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 違う。ベイズでは個々の成分で出てる(表4) 手法の違いか、あるいはどっちかの使い方がおかしいか。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 違う。一致させてなんかいない。考慮しないで計算してみたら、やっぱり震災前後でほぼ一緒だという結果が出たね、といってるだけ。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii それは事故後のサイトエフェクト自体の変化が線量の差異とシンクロする場合だけでしょ。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii そりゃJAが米のBq検査したってだけの話でしょ。栃木の水稲の作付面積に変化がないってグラフをおたく自身が出したばかりじゃないの・・
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
カメクジラネコさん、先日書いたようにこの件でぼくに@を送らないでください。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
よそでもそうだけど、オオタカの巣の場所はなるべく外部に漏らさないようNGO関係者だけの秘密にしている。里山の環境に適応しているといっても、巣自体は簡単に人に見つかるような場所には作らない。直下の線量と下草放置なんて関係ない。>To prevent illegal capture, the locations of their breeding sites are not shown.
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
「原発事故以外、(オオタカにとっての)目立った環境の変化はない」と、事故以前から長年この地でオオタカの保護に携わってきたNGOの人たち、プロ中のプロが言ってるんだから、疑う理由は何もない。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
ここに書き込まれる限り、読んで居ります。あなたとはメンションとして論じあうつもりはありませんので。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
rは数値として固定するという意味ではありません。真値を固定すると言う意味です。真値を固定するので、分布は一定に収めるようになされます。そういう意味での「一致」です。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
環境については、どうも誤解しておられるようです。現地でないと分かりません。あくまで背景として、「その可能性がる」と述べてるだけです。ですから、僕が挙げてる背景そのものを捉えて、それを要因と僕が考えてるという捉え方は止めてください。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
この捉え方を修正されないので、堂々巡りになります(ですから@を寄越さないでと書いてます)。以上です。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
オオタカ関係のいくつかの論文に記されているとおり、(震災前からの)オオタカの繁殖率の低下に特に影響しているのが、アカマツ等の営巣に適した木の減少。オオタカは食性の幅がかなり広くて地域毎に多様。餌はそれほど選り好みせず適応できるということ。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
これ以下の4枚のグラフの2010までの線の傾きを比べてごらん。営巣/観察数だけ右下がり、後はほぼ水平。近似曲線引けば一発でわかるでしょ http://twitter.com/hseino1/status/584268795558043651/photo/1
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
里山の耕作放棄、森林の手入れ放棄の問題は、那須野に限らず全国的に進行してきた。震災以前から。でも、オオタカの減少に一番響いてきたのは、やっぱり十分な営巣木があるかということ。オオタカにとって好適な環境かどうかの一番の決め手。それが、那須野が原では震災前と震災後で、これまでオオタカをじわじわと追い詰めてきた環境変化の影響とは、まったく異なるパターンの特性値の変化が現れた。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
仮に震災後里山の手入れ不足が一気に進んだとしても、オオタカの餌資源の激減にはつながらない。数年かけて徐々にアカマツ群落が遷移して減っていき、やっぱり営巣に影響が出る形になるだろうね。手入れの問題だったら。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
図2c右が示すとおり、線量が最も影響しているのは孵化率。従来と同じ環境の変化だったらaの営巣、餌資源の激減だったらeの巣立ち率が決定要因でないとおかしい。それをもっともうまく説明できるのは被曝の影響しかない。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
再三書いてるんだけど、理解されていないんで、どうしたものか。オオタカでは、巣環境の他に、下草が重要な要因で、これは下草が餌の捕獲阻害要因になるからです。とにかく、人の話を読めないのは致命的です。カメクジラネコさん。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
それから論文はまずは厳密に読むことをお勧めします。推測はその後です。そういう意味で論文の結論ははっきり言うと、かなりどうでもええ部分なんです。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
中立な研究者にとって、被曝は要因Aでしかない。要因B、C・・が線量と同じ程度に繁殖成功率に影響しているなら考慮すべきだろう。今のところまともな候補はない。なら、この論文の結論に何の問題もない。風が吹けば桶屋が儲かるみたいな、可能性がとても低い要因をすべて虱潰しに打ち消すまで、「要因Aを挙げるな!」なんていったら、生態学の研究は成り立たない。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
そんなことは、ここで論じてる方は誰も言うてないと思う。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
むしろ、逆にカメクジラネコさんがそういう態度を取ってる。
nao @parasite2006 2015年4月10日
jossfat わかりやすい図を有難うございます。震災前データに基づく変化予測曲線(縦軸は総観察数に対する比ですね)からの孵化のずれが思いのほか小さく、結局下向きの大きなずれが生じているのが巣立ち段階だけで、それも信頼区間の範囲の端ギリギリという結果は以外でした。左上の図は営巣(occupied)ですよね?
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 営巣木直下の下草管理が関係ない、線量が高さにその差が反映されることはないという根拠を示しただけ。「下草が餌の捕獲阻害要因になる」のソースは? 基金が把握してないはずもないけれど。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
基金が把握してないはずもないと僕も思うから要求してるわけです。(下草が生えていて且つ定期的に刈られるような状況が好適な環境であることは周知のはず。いろいろ読んでみて)
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 「いろいろ読んでみて」じゃなくてソースを出しなさい。自分でこういうツイートをしておいて恥ずかしくないのか。 https://twitter.com/shanghai_ii/status/584629964604968960
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 自分で「可能性がる」と言ったことについて、「それを要因と僕が考えて」いないと言ってるの?? 支離滅裂だよ。。私は「その可能性はきわめて低いよ」と言ってるだけ。そして、「もっと可能性の高い」話をしている。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
shanghai_ii 現場の環境とオオタカの生態を誰よりも把握している基金が「事故以外の目立った環境の変化はない」と言ってる以上、震災後突然下草放置が激増したという主張は誰かさんのファンタジーでしかないということです。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
大豆の作付面積とか、巣直下の線量と何の関係もないし。オオタカの巣がみんな大豆畑の真ん中にあって、それをNGOがずっと秘密にしてきたとでも言いたいのか。論文で示された営巣サイトの線量と相関する影響でなければ、被曝の影響を否定する根拠にはなりえない。
上海II @shanghai_ii 2015年4月10日
なんで、嫌がることをするかなあ。@を懲りずに送って来るのでブロックします。
Joss Fat @jossfat 2015年4月10日
parasite2006 ご指摘ありがとうございます。左上はOccupiedでした。右下(Fledged)の予想範囲は直感と違っているのですが検討課題とさせてください。
nao @parasite2006 2015年4月10日
jossfat 私も右下(Fledged)の変化予想曲線がもっと大きく下がっているのだろうと思っていたのですが、ほぼ横ばいという結果になっていて「あれっ」と思いました。ともあれ震災前を一括合算せず、年ごとの変化傾向から予測曲線を外挿して震災後の実測値と比較した結果を拝見できて感謝です。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
jossfat 4つの変数は独立ではありませんが、そのモデルは別々に処理してOKなんでしょうか? 3年後で営巣0.2、抱卵0.3、孵化0.4、巣立ち0.5という現実にはありえない値をとっても95%以内として受け入れちゃえるモデルなんですか?
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
クジラでは「自然死亡率マイナス問題」ってのがあった。シミュレーションしたら95%信頼区間にマイナスの値が入ってしまい、科学委員会でさんざん批判され、日本は宿題の再提出を求められた。前提が間違っていたり、モデルが不適切だったりすると、例え計算が合っていても、非現実的な答えを出しちゃうこともあるんよ。統計は万能じゃないんだから。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月10日
卵がないのに雛が孵った!? とか、そういう結果を許容してしまうとしたら、どこか処理がおかしいんよ。
um @nanasi0003 2015年4月10日
aizujin_k ありがとうございます! 今度は語源もセットでしっかり記憶φ(`д´)メモメモ... 英語だとurban (wild) animalsも近い使われ方をするようですが、いずれにせよ日本語で定形訳はなさそうですね
温風式チェロ弾き @tonkyo_Vc 2015年4月11日
前半部分について、ちょっと検討を行ってみました。以下の連ツイにまとめておきましたのでご参考になれば幸いです。 https://twitter.com/tonkyo_Vc/status/586557138991874048
nao @parasite2006 2015年4月11日
@tonkyo_Vc さんがオオタカ論文データをもとに独自の統計解析結果を連ツイでご紹介くださいましたので、まとめに追加させていただきました。どうも有難うございました。
コダック・ヤキソバーニ@悪魔モード @koduck_psyduck 2015年4月11日
アテクシの母校の教員だった人が会津の博士山のオオワシを守る活動をしていたんですけど、震災前どころか前世紀の話なんですが。そして、福島県が出しているレッドデータブックhttp://www.asahi-net.or.jp/~SG4H-HRIZ/dic/endangered/endangered-fs.htmlこれも、今世紀初頭のものなんですが。果たして、その頃原発事故は起きていたんでしょうか。
nao @parasite2006 2015年4月11日
「東京都内でのオオタカの繁殖状況について」(2014年3月9日発表)http://bit.ly/1Nne1TA の9ページ目の図8に東京都内と那須野が原(2007-2013年、東京都は2012年調査実施せず)、埼玉県中部(2007-2008年)の繁殖成功率の比較グラフがあります。
nao @parasite2006 2015年4月11日
もう一つ、環境省が2012年12月に出した「猛禽類保護の進め方」http://bit.ly/1CEiJRg のp.26に「日本におけるオオタカの分布」という地図があります。これによれば繁殖が確認できている赤色の場所は関東、東海、北陸が主で、福島県下は一部の例外を除いてほぼ全域が「生息は確認できたが繁殖は不明」の緑色に塗られています。これでは那須野が原より福島第一原発に近い繁殖地を探して比較しようにも難しそうです。
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月11日
とある統計のプロ中のプロの方に言わせると、MCMCは「暗闇でタンスに頭ぶつけないよう、手探りで安全な経路を探していくやり方」というイメージとのこと。拙速に都合のいいデータ出したい人は使いたがらないだろうね・・・
カメクジラネコ @kamekujiraneko 2015年4月12日
空間線量は営巣木直下の地表から1m高さの値だよね。けど、樹上の巣には事故時に放射性降下物がまともに降り注いで、それが巣材にたっぷり吸着したはず。1m高さって、そもそもヒトの都合に合わせたものだけど・・。そこですごしたオオタカは、この線量の数値以上の外部被爆を受けてるはずだよね。'11時に成鳥だった子はヨウ素の影響もあるはずだし。
nao @parasite2006 2015年4月12日
@tonkyo_Vc さんの独自解析をめぐる反響と追加議論を収録しました。@jossfat さん、@kamekujiraneko さん、どうも有難うございました。
nao @parasite2006 2018年12月6日
たまたま名古屋市立大学ホームページでオオタカ論文筆頭著者の村瀬香准教授の最近の研究論文一覧http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/~kmurase/Publications/index.html をのぞいてみたら、オオタカ関係の続報は1報も出ていないことが判明。2017年以降はアルゼンチンアリの調査(名古屋大付属高校と共同)http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/~kmurase/ARI_2018.html
nao @parasite2006 2018年12月6日
2018年に出た最新論文は病院の診療報酬データから停留精巣(男の子の先天異常で最も高頻度、外科手術により治療)の件数を東日本大震災前後で比較したら増えていたというもの。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29751027 ちょっと脈絡なさすぎ?
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