「ずっとオリーブデスオリーブって呼んでた」告白をきっかけにブランド名の読み間違い事例が多数集まる
ファッションブランドやショップの名前などには英文が使われているものが多い。そのため、読み方を間違えて覚えたまま、人前で読み上げてしまい恥ずかしくなった…なんて経験は誰でもひとつはあるだろう。そんな話がTogetterにまとめられている。
発端は「OLIVE des OLIVE」の読み方。これを「オリーブ デス オリーブ」と呼んでたという話から始まった。正解は「オリーブ デ オリーブ」、10代の女性を中心に展開しているファッションブランド名だ。
「des」とあれば「デス」と読んでしまうのは致し方ない。だが冷静に考えると「デス」からはdeathというスペルを想起させるし、急にデスメタル感が醸し出されてしまう。
Twitterユーザーからはこのツイートに対し、「私も同じく(デスと読んでいました)」「え、オリーブデスオリーブじゃなかったの?w」と同じように読んでしまっていたというリプライが。
この告白をきっかけに、ブランド名読み間違いの事例がいくつも集まってきた。主に、ファッションやインテリア雑貨ショップ、コスメブランドなどの名称に集中している。
「FrancFranc」→「フランクフランク」(フランフラン)
「WEGO」→「ウェゴ」(ウィゴー)
「INGNI」→「イングニ」(イング)
INGNI(イング)は検索するとブランド名に読み仮名がついている。しかし「I」があるのにそれを読まないというのはトラップを仕掛けられている気持ちになる。
さらに事例を挙げていこう。
「BEAMS」→「ベアモス」(ビームス)
「CHUMS」→「チュマス」(チャムス)
「BAPE」→「バペ」(ベイプ)
「NIKE」→「ニケ」(ナイキ)
「NIKE(ナイキ)」を「ニケ」と読んでいたという報告があるが、ブランド名の由来はギリシャ神話に登場する勝利の女神、ニケから。あながち「読み間違い」とは言えないかもしれない。
さらに、ブランド名以外でも読み間違いしていた例があがってきた。
「KAT-TUN」→「カトトゥン」(カトゥーン)
※「カットトゥーン」「カツン」という例も。デビュー前は「カツン」と呼んでいたファンもいるという説がある。
「ATM」→「アトム」(銀行のエーティーエム)
「村さ来」→「むらさこい」(居酒屋のむらさき)
「毛沢東」→「けざわひがし」(もうたくとう)
ファッションブランド名ではないが、筆者個人は「けざわひがし」が一番ツボだった。「自分はこんな読み間違えをしていた」という事例があったら、ぜひコメント欄に書き込んで欲しい。