一個一匹に衝撃!丸々たこが入ったタイの「たこ焼き」を体験した人に日本との違いを聞いた

一度は食べたい「プリプリのたこ」焼き
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タイのたこ焼き屋さんで驚きの体験をしたという人の投稿が話題だ。

 

たこ焼き1個にたこ1匹!

タイに旅行した際にたこ焼き屋さんを発見したと報告した、投稿者のしおひがり(@shiohigari114)さん。
日本の屋台で使われるたこ焼き器で作っているようだが、タイで出会ったたこ焼きは日本と「たこ」の扱いが違うらしく、なんと小型のたこが丸々1匹入っている。
しおひがりさんが購入してみたところ、トッピングはソースにマヨネーズ、かつお節と一見普通…に見えたが、よく見ると青のりの代わりに刻みのりがかけられていた。


しおひがりさんはこの現地のたこ焼きについて「タイで独自の進化を遂げたたこ焼き」と表現している。

パッと見ビジュアルは日本と変わりない

Twitterでは「逆輸入してくれ」「強くない?」「イイダコ..?!」「タイのたこ焼きはもう日本とは別物だ、タイ焼きだな」など進化系タイたこ焼きに驚く声が。

また、「沖縄なら食える」「倉敷でも下津井漁港界隈でイイダコのたこ焼き食べることができたと思います」という、日本で似たような見た目のたこ焼きを体験した人たちからもコメントが寄せられた。

見た目以外にも、味付けや値段に違いはあるのだろうか?しおひがりさんに直接聞いてみた。

インパクト大!でも日本と変わらぬ味

タイでたこ焼き屋さんを見つけた時の感想を教えてください。

遠く離れた異国でも日本食が愛されているんだなと感じて嬉しく思いました。
寿司やてんぷらなどに比べると、海外ではマイナーな印象のたこ焼き屋さんが出店しているのが意外でもありました。
あとは「GINTAKO」というギリギリのネーミングも笑いました。

 

掛け看板に書かれた、日本の有名店を思わせる店名

「すごくおいしい」とのことでしたが、特に印象に残ったところは?

やはり、丸ごと入ったたこですね。
見た目のインパクトから「また、誇張された日本食か…」と思ったのですが、食べてみるとたこのうま味とプリっとした食感を口いっぱいに楽しめて最高でした。

たこ以外に日本のたこ焼きとの違いを感じた点は?

味付けや値段などは日本とあまり変わりません。
屋台でお客さんの前で焼くスタイルもそのままです。生地の焼き加減などは日本の職人さんの方が少し上手かなと思いました。
日本ではあまり見ない4個入りパックがあったので友人と分けて食べましたが、たこが大きくて食べ応えがあり十分満足できました。

日本では家でたこ焼きを作る際、具材をたこ以外にすることはあるが、たこ(足)からたこ(1匹)に入れ替える発想はあまりなかったように思う。

タイ独自のたこ焼き事情(?)が明らかになった今回。タイのたこ焼きに習って、たこ焼きの具アレンジのバリエーションを楽しんでみても良いかもしれない。

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