「実家に来るたび増えてる」父親がDIYで作るログハウス摸型の材料はまさかのあずきバーの棒!

摸型作りの材料こと棒の正体は…?
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実家の父親がDIYで作ったという精巧なミニチュアログハウスの画像がX(Twitter)に投稿され、大きな反響を呼んでいる。

既製品と見まごうばかりのクオリティの高さ…!

投稿したのは制作者さんの息子のしげやん(@sige_yang)さん。画像には、薄く長細い木材を貼り合わせて作ったと思われる、見事なログハウスの模型が写っている。

しげやんさんが「実家に来るたびに増えてる」というミニチュアログハウスは画像にあるだけでも5棟並んでおり、それぞれ煙突やドア、窓も付いていて本格的だ。 

実はこのログハウスの元となる木材は、市販のアイス「井村屋のあずきバー」の棒なのだそう! これだけ大量のログハウスを作るために、お父様はいったい何本のあずきバーを食べたのだろうか…?

ユーザーからは「つい何本食べたのか数えてしまったw」「(硬いことで有名な)あずきバーだから歯の損害が少し気になった」「強いね、歯と血糖が」など、お父様を心配する声が寄せられた。

ちなみに、しげやんさんの奥様が補足で投稿した内容によると、試作の段階ではあずきバーの棒だったが、その後、100均で購入した市販の木材で作るようになったそう。

これだけの本数をお父様が実際に食べたわけではないとわかり、なんだかホッ。

また、「ちっちゃいパラボラ付いてんのめっちゃ好き」「ハートやクローバーや煙突がファンシー」「表札に井村って書かれてる」など細部にまで着目したコメントも多く、ログハウスの精度の高さに感動したユーザーも多かったようだ。

屋根の上にちょこんと載ったソーラーパネル
なんとソーラー発電で灯りもつくのだとか
中を覗くと立派なイスとテーブルセットが。細部まで凝っている…!

お父様のログハウス作りについて、しげやんさんに詳しく聞いてみた。

「何かと使えそうなもの」を集めるのが好き

お父様があずきバーの棒でログハウスを作り始めたきっかけは何だったのでしょうか。

父は普段からいろいろとものを作る人なので「また何か作っているな?」と思いました。

もともと「何かと使えそうなもの」を集めるのが好きな人で、アイスの棒も「とりあえず取っておくか」となったそうです。

結構な量のアイスの棒が集まったので、何かに使えないかと考えた結果「孫が喜ぶかも」と家の模型を作ることを考えたと聞きました。

1棟にかかる制作時間や総棟数は?また、参考にしているものはありますか?

1棟にかかる時間は1~2週間程度で、約2年前から作り始めたそうです。
現在は16棟完成し、17・18棟目を作っています。

雰囲気でデザインしているとのことで、細部を含めると同じものは一つもないそうです。

しげやんさんもものづくりが趣味とのことですが、お父様の影響でしょうか?

こういった手作業をするために、私が子供の頃から自宅に工具を揃えていたので、その影響もあり私自身もいろいろ作るようになりました。

「孫が喜ぶかも」と思ってログハウスを作り始めたお父様と、その血をしっかり受け継いでご自身もものづくりが好きになったという息子さん。

クリエイティブな趣味が父子のきずなをがっちり結び付けているとは、すてきな関係だ。

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