人間に戻った!?ナイジェリアの「インプレゾンビ」アカウントが現地の風景や食べ物の情報を投稿するように

みんな人間になろう
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2024年5月14日頃から、バズったX(Twitter)のポストに対して群がるように意味不明の投稿を行うことでインプレッションを稼ぐ、いわゆる「インプレゾンビ」が「人間らしさを取り戻した」と話題になっている。

発端は、多言語で投稿を行っている、日本人(と思われる)Xアカウントがインプレゾンビに対して「日本語のコンテンツを作りなさい」と説得したというポストから。

アラビア語などで相手にもわかるように日本語学習を勧めたり、地元の料理や音楽といった文化に関する内容を投稿したほうが日本人は見たがると伝えると、一部のアカウントが反応し、日本語で飲み物を勧めたり、クイズを投稿したりするようになった。

なかでもナイジェリア在住のXユーザー@Ken chan氏は、首都ラゴスの町並みや、食べ物を売る屋台の画像を投稿し始めた。彼の投稿を複数の日本人ユーザーが称賛し、あれよあれよと言う間にKen chan氏のフォロワー数はその日のうちに1万以上を突破した。

ナイジェリアのXユーザーが投稿した画像。着飾っていない、いかにも現地の人が撮影した自然な雰囲気を感じる

これに続いて、他の元インプレゾンビと思われる海外ユーザーも次々と現地の料理や建物などに関する画像を投稿し始めている。

インプレゾンビに対する一連の動きに対し、日本のXユーザーからは「インプレゾンビも人間だったのか」「こういうTwitterが見たかった」「あまりにもいい話すぎる」「知らない国の土地や風景を知るのは楽しい」と好意的な反応が集まっている。

ただいっぽうで「数週間すれば日本人も飽きてくるから、また元のインプレゾンビに戻ってしまうのかも」「無断転載や間違った情報が投稿されてしまわないか心配」と、情報リテラシーへの懸念を示す意見も。実際、別のXユーザーが投稿している現地の料理やお祭りに関する投稿の画像は別のWebサイトやWikipediaから画像を転載したものであることが確認されている。

しかし「インプレゾンビ」を続けているアカウントはまだまだ多い。この事例を知って、せめて中身のある投稿を行うようにして欲しいものだ。

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トゥギャッターオリジナル記事編集部

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