- Kosumosu_Shota
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27 「うん バイバイ」 いないってわかってるのに… やっぱり今年もここに来ちゃった 『これからさぁ、俺が毎年Xmasここでプレゼントあげるわ!』 「いいの!? じゃあ、りぃも章ちゃんにあげる!!」 その場所は図書館の前の公園
2015-12-17 21:27:4528 その公園の1番大きな木は、毎年Xmas仕様になってる 小さかった私たちが唯一2人でいけたイルミネーション 「ちっちゃ笑」 あの頃の私たちにはこれで充分だった 『やんなぁ笑 あの時はめっちゃ大きく見えたのに』 「なんでいるの?」
2015-12-17 21:28:1229 『なんで? って大倉から連絡着たから』 そこには 今りぃちゃんと別れたわ なんか寄ることあるって言ってたから、ヤスいってあげたら笑? 『はい Xmasプレゼント笑』 「わたしも笑」 『なぁ、1個聞いてえぇ? なんで最近俺のこと避けんの?』
2015-12-17 21:28:3030 「彼女… 彼女さんに悪いから!」 『彼女?』 「私この前見ちゃったの! 彼女さんと章ちゃんがいるところ!」 『俺、彼女おらんねんけど…』 「へっ? だってこの前… 学校の帰り道…」
2015-12-17 21:28:5431 『あぁ あれはりぃに渡すXmasプレゼントを一緒に探してもらっててん!』 「えっ?」 『去年さぁ俺が1人で買いに行った時りぃが欲しいのちゃうくてめっちゃ怒ってさぁ笑 やから今年も失敗したらまた大変やから確実にりぃが気に入るやつにしようと思ったら勘違いさせてもうたわ…』
2015-12-17 21:29:2432 「もう… 章ちゃんのアホ!」 『ごめんやん そんな泣かんといて?』 「う…うん」 『やから大倉じゃなくて俺と付き合ってください』 「私、大倉くんと付き合ってないよ?」 『へぇっ?』
2015-12-17 21:29:4733 「章ちゃんに彼女がいたからXmasとか私に気を使わないように大倉くんに彼氏のフリをしてもらってたの!」 『もぉぉぉ〜! じゃあ、大倉は全部知ってたんやん!!』 「どうゆうこと?」 『なんもない!!』
2015-12-17 21:30:3533 「//////」 『彼女やねんからこれぐらいやってもえぇやろ?』 「アホ////」 『これから、毎年Xmasも俺の誕生日もりぃの誕生日もずっと一緒におれるなぁ♪』 end
2015-12-17 21:33:17