J・G・バラード『ハイ・ライズ』(創元SF文庫)の感想まとめ
- tokyosogensha
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ハイ・ライズ - J・G・バラード/村上博基 訳 |東京創元社 tsogen.co.jp/np/isbn/978448… webmysteries.jp/lounge/highris… こんな怖い話、読めない❗❗😿😿😿 #創元ハイライズ pic.twitter.com/ucewuqEpgO
2016-07-21 19:47:04東京創元社さんから、J・G・バラード『ハイ・ライズ』(村上博基訳、創元SF文庫)をご恵投いただきました。初めて読んだバラードが本作でした。「あとになって、バルコニーにすわって犬を食いながら、」という書き出しが最高ですね。 pic.twitter.com/zAHL5Pp1YQ
2016-07-21 18:49:24初期~中期の作品ながら「楽園への疾走」や「コカイン・ナイト」へ続く”狂っていくコミュニティ”の話の最高傑作。「クラッシュ」から引きついだ甘美な暴力の匂い。これを機に他のバラードの入手困難作品も再販望みます。 #創元ハイライズ
2016-07-21 18:47:50トム・ヒドルストン主演 『ハイ・ライズ』 三宮センター街にある ジュンク堂書店三宮駅前店でJ・G・バラード原作本含めたコーナーできてる! ありがとうございます! 本ビジュアルのポスターも設置予定… instagram.com/p/BIHgNpBDp-n/
2016-07-21 17:43:35今日は天井と取っ組み合って外文コーナーをよい眺めにしました。 個人的にポスター横のパネルがベストショットだと思ってます。バラードの「ハイ・ライズ」です。 pic.twitter.com/33jJXV7p31
2016-07-21 17:34:44『ハイ・ライズ』読んでます。豪華マンションが住人同士の争いでグチャグチャになる話なので愉悦度が高い。冒頭部のギョッとするような一文や、住人の争いのきっかけなど、そこかしこで効果的に使われているジャーマン・シェパードに注意して読むのが鍵という気がする。
2016-07-21 00:12:27ここへ来てJ・G・バラードが賑わってる。ミーハーなので、とても惹かれてる。とりあえず、ハイ・ライズは小説と映画の両方を抑え、短編全集はちまちま集めよう、そうしよう。
2016-07-20 22:45:18バラードの『ハイ・ライズ』読んでいて「めっちゃ馴染み深い展開!」ってなるのは『バイオショック』のせいだ、たぶん。実際のところは『バイオショック』の方が過去のSF作品をオマージュしたりサンプリングしまくっていると思うので、いろいろと順序は逆だと思う。
2016-07-20 01:17:29「ハイ・ライズ」J・G・バラード、読了!面白かった。 セレブ達の暮らす高層マンションでは外出する必要がないほど全てが揃う。そんな何不自由ない生活が、まるで小石が坂を転がるように崩壊して行く。恐ろしいのに、ワクワクするような高揚感を伴う。 そして、不思議と爽やかな気持ちが残った。
2016-07-19 23:59:02しかし、『ハイ・ライズ』は再読だったのに、覚えていたのは女が自分の肉を猫に食わせる場面だけだった。我ながら情けない。やっぱりまとめてバラードを読み返そう。8月に出る全集が待ち遠しい。
2016-07-19 17:23:35『ハイ・ライズ』のラスト近くで、屋上にいるあの女たちはディオニュソスの巫女そのもの。結局、それこそが彼が上を目ざした目的だったのだ。あらかじめ定められた運命。とても神話的な世界だ。映画でもあの場面はあるんだろうか。楽しみ。
2016-07-19 17:00:41正気の人間がただの一人も出てこないのが素晴らしい。血なまぐさい暴力に満ちているのに、なぜか嫌悪感は覚えなかった。これは現代の祝祭であり、空中に住まう彼らはやがて神に至るのかもしれない、などと思ったりする。#創元ハイライズ
2016-07-19 16:51:40「ハイ・ライズ」文庫きたよ。表紙自体が映画の写真かと思ってたら、広い帯でした。よかったー。この帯としおりで文庫にしては少し高めの値段になったのかなーと思いながらも。 instagram.com/p/BIBtn-DgKLM/
2016-07-19 11:45:19そして私は高層マンションに登らせていただきますけど、(ハイ・ライズ読む)この栞、エッチが過ぎるでしょ…大丈夫…? pic.twitter.com/96bJvDeswA
2016-07-18 21:04:17作中に読解をうながす記述がみつかるのがバラード作品の特徴だが、『ハイ・ライズ』でとくに興味深かいのは、大学に出勤したラングが解剖実習に立ち会う場面。引用しよう。
2016-07-18 17:46:45J・G・バラード『ハイ・ライズ』(創元SF文庫)読了。ひさしぶりに再読して、いろいろと発見があった。映画を観たことで対照して考えられたことも大きい。
2016-07-18 17:42:59しかしあれだ。どんなに劣悪な環境下であってもそこから外へ出て行く選択肢は存在しない。いや、あるのだけど実行に移す勇気もなく、順応するしかない。それでも「まぁコレはコレで良いんじゃない?」と自己暗示にかけてやり過ごす毎日。...身につまされる。『ハイ・ライズ』感想。
2016-07-18 09:48:43