J・G・バラード『ハイ・ライズ』(創元SF文庫)の感想まとめ
- tokyosogensha
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【7月31日〆切】映画『ハイ・ライズ』無料鑑賞券ペアチケットが当たる、J・G・バラード『ハイ・ライズ』小説感想ツイートキャンペーン! ハッシュタグ #創元ハイライズ をつけて感想をツイートして下さい。 webmysteries.jp/lounge/highris…
2016-07-26 00:26:12J・Gバラード『ハイ・ライズ』を読み終えた。普段読まないタイプの作品で面白かった。映画を見に行くのも楽しみ!映画を見てからもう一回読もう。
2016-07-26 12:26:32J・G・バラード『ハイ・ライズ』読了。巨大アパートで住人同士による争いが激化して行く、という内容だが、これはイギリスにおける階級闘争を諷刺したものに違いない。アパートに居残った住人が退行していく終局は背筋が凍るほど。傑作。amazon.co.jp/dp/4488629156/
2016-07-26 11:25:18読売新聞にて『ハイ・ライズ』のプロデューサー、ジェレミー・トーマスのインタビューが掲載されました!「本作は当初、ニコラス・ローグ監督が映画化を希望していた」「今になってみるとこの映画は英国のEU離脱の比喩のようです」と語っています。 pic.twitter.com/YcKDSkLmF2
2016-07-26 10:39:02映画公開に先駆けて原作復刻本が大ヒット!―「ハイ・ライズ」重版決定! cinema-life.net/p160725_hrnv/ pic.twitter.com/WkGcRj49lo
2016-07-26 06:01:30J・G・バラード著、ハイライズ、読了。閉塞された空間で徐々に退廃しだす狂った人々の物語。まともな人は一人もおらず、逃げ場、出口のない閉鎖空間で際限なく、人は退化を続ける。バラードは不安定な世界を隠すことなくさらけ出し、到達する未来を示した。#創元ハイライズ
2016-07-25 23:27:49小説「ハイ・ライズ」やっと半分くらいまで読んでるが、既に超高層マンションがグチャグチャで混沌としている。大きな事件は二つくらいしか起こってない気もするが、堰を切ったように人々が荒れ出す荒廃っぷりが凄いな…。昨今のイギリスのEU離脱に通じるものがある。不満が鬱積して崩壊していく…。
2016-07-25 20:49:25作家の森博嗣さんからご推薦コメントをいただきました!#HighRise #ハイ・ライズ 「70年代後半、僕は建築を学んでいた。この映画の意匠やディテールは、懐かしく、ほろ苦く、覚醒的だ。こんな凄い映像を作り出せる才能に拍手したい。」 pic.twitter.com/L0Onv4dZ5N
2016-07-25 20:46:43『ハイ・ライズ』の冒頭が“強い”。 「あとになって、バルコニーにすわって犬を食いながら、ドクター・ラングは過去三ヶ月間にこの巨大なマンションのなかで起こった異常な事件のかずかずを思い返してみた。」 この掴みの強さよ。一発で読者の興味を勝ち取れる。
2016-07-25 15:07:17【本日の一冊】『ハイ・ライズ』を読んだのでご紹介します。40階建1000戸。学校や銀行を備え、知的専門職が住む巨大住宅にして小さな社会が迎える混沌の物語。現代人が密かに、確かに持つ破滅願望の様な何かを刺激し満たしてくれる危険な一冊。 pic.twitter.com/DDEEbc1L8A
2016-07-25 14:01:40【ハイ・ライズ (創元SF文庫)/J・G・バラード】ハヤカワ文庫SF版で読んでいるが、ストーリーはすっかり忘れていた。ロンドンの新築高層ビルが満室になったとたん起きた停電をきっかけに、下層階の住人が上... →bookmeter.com/cmt/57889061 #bookmeter
2016-07-24 22:48:36「ハイ・ライズ」は、生物にアナライズされる高層住宅の描写が繰り返されるのが印象的。 ー高層住宅にはいまひとつ、それ自体の持つ生命があった。 ー長いシャフトを上下するエレベーターは、心室ないのピストンを思わせる。廊下を通る居住者は動脈中の血球、部屋部屋の明かりは脳のニューロンだ。
2016-07-24 22:25:40J・G・バラード『ハイ・ライズ』(創元SF文庫) 高層住宅での不穏な出来事と人間関係が三人の人物の視点から描かれる。次第に高まっていく悪夢的な様相は、バラードならでは。初期の短編、特に「ヴァーリミリオン・サンズ」を読み返したくなる。 pic.twitter.com/DvZVBOqp6O
2016-07-24 22:24:41J・G・バラード「ハイ・ライズ」(村上博基訳、創元SF文庫)読了。 巻き起こる秩序と人間性の崩壊が、異なる階層に住む三人の男の目線で語られているけれども、この「語り手が男」というのが、ストーリーの肝なんじゃないかな、と。男性の皆さんには後味の悪い結末かも(笑) #創元ハイライズ
2016-07-24 20:33:09「ハイ・ライズ」読了。ステキなマンションと思いきや・・・なんという・・・閉鎖空間とはいえ、出て行く事だって可能なのに、そこに残り、狂気に侵されて行く。いや、狂ったから残ったのか? 全てが終わったトキ、第一発見者にはなりたくないわ!(;´д`)
2016-07-24 14:28:07トム・ヒドルストン主演でSF作家J・G・バラードの長編小説を映画化した『ハイ・ライズ』のレビューです。 住んでいる階数によって階級分けさた高層マンションを舞台に、滅びゆく世界の狂った宴を描くエロありグロありの悪酔い映画。 buff.ly/2a3y5vs
2016-07-23 22:34:00ハイライズ二回目読了。やはり住人が狂っていく様が面白い。高層マンションが舞台のSF?なんじゃそりゃって思いながら読み始めたらあっという間に読了。しかも二回目は色々考えながら読めるので楽しい😃🎵 それぞれのキャラクターの最期にも注目の一冊✨#創元ハイライズ
2016-07-23 12:35:07ハイ・ライズ読み始めた。洗練された表紙。硬質で都会的で無機質なSFという先入観が淡々とした語り口でそれは気持ちよく裏切られる。映像化の70年代イメージ思い付いたひと天才だ。#創元ハイライズ
2016-07-22 07:11:19ハイ・ライズ読み終わった。面白かった…けど不潔!マンション住民を侵食していく狂気、そして不潔。「トイレも塵芥処理システムもはたらかず、ビルの全面にはたえず小便の薄い霧がかかって、四十段のバルコニーの前をただよっていた」(p.222)という建物の中がどうなってると思いますか。
2016-07-21 22:22:39とはいえ『ハイ・ライズ』、描写もまるっきり古びてなくて現代にも充分通じる主題で面白いのだ。だからやっかい😣精神を鍛えるつもりで読み進めよう…。
2016-07-21 21:38:30出演者が豪華なのと美しくて退廃的な映像に興味を惹かれ、一足先に原作を読み始めた『ハイ・ライズ』。高層建築を見て連想するのは上昇、発展、繁栄ではなくタロットカードの「塔」とかバベルの塔の崩壊、落下、転落のイメージ。なので、読み進めていくにつれてやっぱり陰鬱な気持ちに😞
2016-07-21 21:22:54ハイ・ライズ - J・G・バラード/村上博基 訳|東京創元社 tsogen.co.jp/np/isbn/978448… トム・ヒドルストン主演の映画の原作・・・すごいです・・・バラード的カオスというかある意味楽園というかw再版されましたのでこの機会にぜひ!
2016-07-21 19:57:31