【緩募】 90年代の雑誌『宝島』、『宝島30』とその寄稿者や紙面に詳しい人 なまとめ
- ttt_ceinture
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山本弘が帯文を書いた文集『歴史を変えた偽書』(ジャパンミックス、1996)では武田崇元~『地球ロマン』についての批判記事や、朝松健のオカルト小説反省記事も http://bit.ly/hUZsDn あった。これは「オウム以後」の時代なので90年代前半『宝島30』とも違うのかな
2011-02-14 04:14:44@mesmer1709 そうです。オウムってオカルトブームへの反省を強いたものだったんで。「オウムになりかけた僕たち」みたいな記事すげー多かったでしょう。で、その温床は70年代以来のオカルトと幻想小説にあり、みたいな遡行が当時生じたんですよ。
2011-02-14 04:32:53@mesmer1709 で、そのへんの空気の話は、前に作ったこのまとめの真ん中あたりでいろいろ回想的にしゃべってますよ。 http://togetter.com/li/39786
2011-02-14 04:34:17@ttt_ceinture まとめありがとうございます!今、手許に『世界神秘学事典』荒俣宏編、1981年刊行がありますがこういう空気の中で書かれたと思うと感慨深いものがあります…。まとめの中では荒俣宏が抜けてるのは何でだろうか?幻想文学ブームの火付け役ですよね
2011-02-14 04:47:33@ttt_ceinture 荒俣宏は現在進行形ですから言及されにくいのかしら?ってかオウムの頃ってどうだったんだろうか。私もよく知らないやw
2011-02-14 04:56:34@mesmer1709 幻想小説一般が攻撃されていたわけでもなかったので、荒俣は特にダメージなかったような印象が。小説『魔書 アントライオン』(1995)とかを元気に書いてましたよw QJはちなみに水木しげる発掘にも関わってたし、95年には荒俣も世界妖怪協会に入会。
2011-02-14 05:00:47『危ない1号』(データハウス、1995-) http://amzn.to/e2Eujj や『QuickJapan』(太田出版、1994-)、雑誌『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー、1994-)も中盤以後の動きだし、私が知ってるのはこの時期以降で、その前との切断があるような…
2011-02-14 03:05:21@mesmer1709 ついていけなかったけど、当時レイブパーティとドラッグの話は、QJや1号の基調だったので、使ったことないのにMDMAとかすらすら名前が出てきますw
2011-02-14 03:14:00@ttt_ceinture まあ、全然読んでいないと云ったら嘘になりますが。あとスタジオヴォイスは宝島と違ってカタログ化されている感がありました。読むと云うより見ると云うのを強調してたなあ
2011-02-14 03:18:06@mesmer1709 スタジオボイスは私が買ってたのって写真集特集とか、ファッション写真特集とかだったので、まさに見る雑誌の印象が強いです。でも、巻末の映画・舞台・美術・書籍等のレヴュー欄は、90年代中盤の新人層がかなり入ってましたよ。カイエジャポンの人らが書いてたり。
2011-02-14 03:20:42@ttt_ceinture そうでしたか。見取り図的なものをやたらと取り入れてたw。スタジオヴォイスは実はそんなにちゃんと読んでいないんです…
2011-02-14 03:26:09スタジオボイスを振り返ると、『オルタ・カルチャー日本版』(メディアワークス、1997) web公開版 http://bit.ly/fPHAic がスタジオボイスのライターと一部かぶってたような。→表紙・帯画像 http://twitpic.com/3zfuza
2011-02-14 03:41:1390年代後半以降の記録はネットでは形跡が残ってないものが多くなるけど、80年代~90年代前半のものとなると、回想して書かれたごく一握りの情報しか無いので、直に当たるしかなくなりそうだ。
2011-02-14 04:23:10