一発必中!!デバンダー感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

それとは別に、タツノコ関係の作品でもう1つ。もう55周年向けの動きが出ているのだが、50周年記念の作品として贈られたこの作品について。ロボットものでもあったので触れる事にする #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/mzAHvGH4H3

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

この作品が今の所リメイク、シリーズを除けば最後のタツノコオリジナルものになる。笹川監督、上北先生、大河原先生らが集結したコテコテのタツノコ作品だが、その傍ら山本正之先生はこのデバンダーには不参加。 #一発必中!デバンダー

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どちらかとなると新ヤッターマンのメインスタッフが再結集したような作品として例えたほうがよいかもしれない（脚本の武上先生も新ヤッターマンの経験者ではある）正直1話だけでは尺が短い感じが否めずせめて何話かやってほしいというのが正直な所だが…… #一発必中!デバンダー

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ただ、この作品のアドバンテージとして……錚々たるメカ作画メンバーだろう。 #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/WlGXtWKjsW

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いや、何というかもう笑いを禁じえない豪華な作画陣と言わざるを得ない。コテコテのタツノコ感覚の作品ながら、メカ作画監督にはスタードライバーの新井淳さん、またコンテ・演出にはクロノスの大逆襲やオーガンの松尾慎さんといった #一発必中!デバンダー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

他の参加される方もそうだが80年代後半以降の金田フォロワー系、バリバリな作画陣が集う。コテコテのコンセプトと化学反応を起こした作品……というかメカ・エフェクト作画をみるとの点に絞ると非常にテンションの高い作品といったところだ #一発必中!デバンダー

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そんな訳でメカ作画関係だが……本編では見事ワカメ影全開のメカ作画が展開されている。このテカリ具合は癖になる。#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/OzAzlQI40b

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ここからGIF形式で見ていくが、正直見どころがあまりにも多かったので複数の動画を連結したものになる。ご了承いただきたい。まずデバンダーのロボット形態（ダイデバンダー?）などのメカアクション関係から。　#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/OKAo5xhs6P

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続いてデバンダー飛ぶから、ミートフォーメーションによる敵ロボットの合体バンクとか。バンク作画は何処となく鉄人FXのブラックオックスを彷彿させるのは気のせい?　#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/mpzwEzh00J

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巨体に叩き落とされるデバンダー辺りとか。そんでもって煙関係のエフェクトも影がすさまじい事になっている。#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/lJ5YzqMd5u

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そして光や炎のエフェクト作画とか。特に初代デバンダーの登場シークエンスの作画に注目。いななく馬の作画からテンションマックスだ。#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/ZqO8Qj99O3

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光の作画エフェクトとか。デバンダーの額で回転する光はテッカマンのボルテッカを彷彿させるような……　#一発必中!デバンダー pic.twitter.com/27OUg09w96

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この作品は作画のテンションが最大の見どころだろう。気持ちよく光が飛んで煙が舞う。ロボットアクションのどつきあい（ただパワーアップ形態はフルCG作画）といったように手描き作画を楽しむにはうってつけかと #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/pTGcfb7QbA

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あらすじとして牧場を営む春風一馬がムザンダ星人の地球侵略に立ち向かう為、ロボット・ヒンケールから与えられた力でデバンダーに変身というもの。そんでもって妹サクラの力（強運）でパワーアップする事が出来るという #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/CsZmc3Mgps

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何処となくタイムボカンシリーズというよりムテキング辺りに近い作品かもしれない。上北デザインでは今の所最後のタツノコ作品だが、サクラちゃんカワユス……偶然にも中の人はキュアミューズ。 #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/WfWNLNnygJ

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一方、タツノコではないが、ヒンケールはまんま大河原さん繋がりでハロ。こちらもデバンダーの後だが中の人は後でキュアプリンセス役になってたりする #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/LlYCysKAYY

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あと、タツノコ的には黒幕キングブル役は大平透さんというのは懐かしいものがあるだろう……ムテキングっぽいノリの作品だけにボスが大平さんというのはある意味必然……とか? #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/F8qgDPR7Sy

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ちなみにデバンダーは愛馬ロボニーのペダルを漕いでガチャガチャから巨大ロボットを召喚して戦うというもの。当たりが出ないと出てくるロボットは大半弱い訳で、一馬が不幸体質のせいでサクラがいないと外れしか引けない #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/YttsVZZO4k

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メカが前座当たりもムテキングっぽい……?ちなみにタツノコ記念作品からかおわかりだと思うが過去のタツノコ作品キャラがよく出てくる。この他にもデメタン、ハクション大魔王、コンドルのジョーなどなどゴールドライタン以外はほぼ笹川監督が絡んでいるものばかり #一発必中!デバンダー

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ゴールドライタンは、たちゅまる劇場でガッチャマン、キャシャーンと共に登場していた事情もあったのだろうか。 #一発必中!デバンダー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そして、デバンダー自身がさくらの強運を借りる事で二段変身が可能となり単身でも戦えるだけの力を発揮する。ヒーローがフィニッシュを飾る辺りはムテキングやイタダキマンの流れっぽいか #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/qxXZJz8c0g

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

といった所で地球からムザンダ星の侵略を退けて終わりという大体良くも悪くもシンプルなノリに落ち着いている。裏を返せばアクション娯楽ものとして話はとりあえずおいといて作画を楽しむという点ではある意味妥当かもしれない #一発必中!デバンダー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ただ、気になる点として最強の強運を持つサクラがムザンダ星の幹部ギアラ・レッド・センマイの妹ではないかとの疑惑が提示されている。この辺りは回収されていない伏線なのだが……続編を作るつもりがあったのだろうか? #一発必中!デバンダー pic.twitter.com/0Rr97bjZ3y

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

といったところ。正直コテコテのタツノコものとしては可もなく不可もなく無難な所の短編だが、メカ・エフェクト作画は10年代手描きロボアニメとして特に上位に入るであろうクオリティ。そこだけ目当てで楽しむ手もあるとは思う。 #一発必中!デバンダー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ストーリー、キャラ3、メカアクション4、作画・演出5当たりで大体73点のBくらいで320番目の作品としてこちらも刻む事にする。この後はバビル2世（2001年版）でも深夜に触れようかと思う今の所。 #一発必中!デバンダー