イスラム原理主義

@jyorogumo0630

イスラームの原理に近づけば近づくほど、人は創造物の素晴らしさを知って他人に寛容になり、自分の限界を知って謙虚になる。原理主義者＝過激派＝テロリストではない。同義で使わないで欲しい。イスラームの原理を信じなければムスリムではない。その原理を否定するのは全ムスリムを否定するのと同じ。

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イスラーム原理主義をネガティブな意味で使う人達は、無意識の内に偏見を持っている。飲酒するムスリムを「穏健」と評価し、一日５回礼拝する真面目ムスリムは過激派となる。 つまりは、イスラームは本質的には「怖い」ものだが、テキトーにしているなら付き合えなくもない、と言っているのと同じ。

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原理主義とは本来、原となる教義に忠実という意味。イスラームにおいてそれはコーランにあたる。神の言葉であるコーランに逐一従うのは、ムスリム（従う者の意）全員の義務。原理主義という言葉をネガティブに理解する人達は、コーランに書かれている事が危険だと言いたいのか

@jyorogumo0630

原理主義という言葉を不用意に使う人達の何割が、実際にコーランを読んだのだろうか。読んでもないなら、なぜイスラームの原理に従う人々を批判するのか。時の権利者や悪人が、自らの悪行を正当化するために宗教を持ち出すのはどこの世界でもあるのに、イスラームだけ原理ごと危険なように言われる。

@jyorogumo0630

イスラーム原理主義というネーミングは、長年ムスリムと戦火を交えてきたイスラームフォビアの西欧目線から生まれた、偏見に満ちた妄想の産物。そんな色眼鏡にかかった用語を、日本人はよく吟味もせずに軽率に不用意に使うべきではない。

@jyorogumo0630

ご質問あったので再ツイート。コーランについて、思いっきり簡単な入門書では『図解 これだけは知っておきたいコーラン入門』 島崎 晋 (著) 大川 玲子 (監修)洋泉社がオススメです。コーランで日本語を読むなら、井筒俊彦訳で岩波から出ているのが私は好きです。

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イスラームに関するサイト。http://www2s.biglobe.ne.jp/~racket/　コーランを章ごとに読んだり聞いたりもできます。