青木文鷹氏による蓮舫氏重国籍疑惑解説

青木文鷹 @FumiHawk

①蓮舫氏の重国籍疑惑、ここまで判っている事をまとめてみる。蓮舫氏の発言については産経記事が元→【蓮舫代表代行「１８歳で日本人を選んだ」二重国籍疑惑を否定】（産経）sankei.com/politics/news/… 蓮舫氏は昭和42年東京都生まれ、父台湾人（中華民国）、母日本人。（続

青木文鷹 @FumiHawk

②前述の産経記事で蓮舫氏が証言していること。 Ａ）生まれたときから日本人、 Ｂ）18歳で日本人を選んだ、 Ｃ）台湾籍を抜いている。 …証言通りだと、生まれた時点で「台湾と日本の重国籍」であり、18歳で「日本国籍を選択した」となる。当然だが、蓮舫氏は重国籍をデマと否定している（続

青木文鷹 @FumiHawk

③前ＴＷの証言を具体的に書くと「出生時：日台重国籍」→「18歳：日本国籍選択」→「？？歳：台湾籍離脱」という流れ。流れだけ見ればいかにもありそうではあるが、時間経過と社会情勢等考慮すると看過できない矛盾が発生する。詳細は次ＴＷ以降だが、矛盾点について蓮舫氏は説明していない。（続

青木文鷹 @FumiHawk

④重要要素は次の三つ。一つ目は蓮舫氏が生まれた昭和42年当時の国籍法は父系主義で、出生時日本国籍となるのは「父親が日本人」の時だけ。二つ目は中華民国との国交断絶は昭和47年で、蓮舫氏の出生時国籍には影響を与えない事、三つ目は台湾籍を抜けるには中華民国内政部の許可が必要な事。（続

青木文鷹 @FumiHawk

⑤重要要素と国籍法の諸条件を蓮舫氏の証言と組みあわせると、矛盾点が大量に出てくる。 「出生時：日台重国籍（※１）」→「18歳：日本国籍選択（※2）」→「？？歳：台湾籍離脱（※3）」 このうち、※があるのが矛盾点…って、全部だったよorz 具体的な矛盾の説明は次ＴＷ以降（続

青木文鷹 @FumiHawk

⑥※１出生時について、当時国籍法は父系主義であり「父親が台湾人の蓮舫氏が日本国籍である可能性は無い」。仮に蓮舫氏の両親が婚姻してない場合には日本国籍になる可能性があるが、その場合には重国籍ではなく、証言のように日本国籍を選ぶ必要無いので、未婚の可能性は排除していいだろう。（続

青木文鷹 @FumiHawk

⑦※２蓮舫氏18歳は昭和60～61年で、昭和60年1月1日に改正国籍法が施行されている。改正国籍法では特例措置として施行時に20歳未満の「母親が日本人だった子供」に日本国籍取得が認められた。氏はこれを利用して国籍取得している。ただそれ以前には「日本国籍が無かった」ことになる。（続

青木文鷹 @FumiHawk

⑧※3蓮舫氏は「台湾籍を抜いている」と証言してる。「抜けて」ではなく「抜いて」で、能動的に台湾籍離脱を実行した事になる。台湾籍からの離脱は自動的には行われず、中華民国内政部の許可が必要になるので、当然だが書類のやり取りは必須で、こんな作業忘れるわけ無い。証明書も取得できる（続

青木文鷹 @FumiHawk

⑨まとめ。 １）出生時から日本人→嘘。出生時は中華民国国籍。重国籍ですらない。 ２）18歳で日本国籍取得→多分本当。台湾籍は別問題。 ３）台湾籍を抜いている→不明。ただし公式に台湾から書類取るか、外国籍喪失届を市区町村役場に届け出てるのであれば、それ確認する事で証明可能。（終）

青木文鷹 @FumiHawk

⑩おまけ。公選法に重国籍者の被選挙権について言及が無い。これは「日本は重国籍を認めていないので、他国都合で外国籍離脱できない人以外に重国籍者はいない」という大前提だから。なので改善すべきは公選法でなく、国籍法で期限内の外国籍離脱証明提出を「罰則あり」で義務付けるという方向になる。

青木文鷹 @FumiHawk

小池百合子知事だって、学歴詐称疑惑を払拭するために卒業の証明書類公開したんだから、野党第一党の党首を目指す蓮舫氏が、学歴査証より更に重大な重国籍疑惑を払拭するために国籍離脱証明取って公開するなんて余裕ですよね＿＿＿＿＿＿＿