- Eric_Ridel
- 2163
- 0
- 2
- 0
サクラメントで州政府をカバーしている記者は、発行部数が20〜30万部の新聞の記者が多い。彼はロサンゼルスタイムス紙やニューヨークタイムズ紙の記者を嫌う。「傲慢で我慢できない」「電話に出てやる気もしない」「エリート気取り」「インテリ気取り」と、どこかで聞いたような話になった!!笑
2011-02-17 17:33:4361歳の記者「CBS、ABC, NBCとか全国ネットワークのテレビ記者は、昔は傲慢だが優秀だった。今は傲慢でしかもヘボだ」笑 これもどっかで聞いたような話ですなあ。
2011-02-17 17:35:11アーノルド・シュワルツネッガーという映画スターが知事だったので、海外のメディア(特にシュワルツネッガーの故郷ヨーロッパ)もたくさん取材に来た。記者協会は、当然のように彼らの加盟と、クレデンシャルの発行を認めた。州議会本会議場に、ドイツのTVクルーが入ったそうだ。
2011-02-17 17:37:10こうしてアメリカの記者協会のありかたを取材していると、日本の記者クラブとかメジャーマスコミの話が「猿の惑星」みたいに思えてきたぞぞぞぞ。笑
2011-02-17 17:40:16サル山列島の住民だったなんて。。。RT @hirougaya: こうしてアメリカの記者協会のありかたを取材していると、日本の記者クラブとかメジャーマスコミの話が「猿の惑星」みたいに思えてきたぞぞぞぞ。笑
2011-02-17 17:41:34こういう議論を建前じゃなくて記者協会の会議で5人の記者がみんな揃って喧々囂々と議論しているのを眼前で見て、もう本当に「おれは猿の惑星から来たみたいだ」と思ってしまった。笑
2011-02-17 17:48:34カルフォルニア州政府庁舎には記者室がない。70年代まではあったらしいが「手狭になった」という理由で政府が廃止した。大手の新聞社やテレビ局は周辺のオフィスビルに事務所を借りている。他の小さな新聞は記者の自宅を事務所として借り上げる。
2011-02-17 17:52:12記者協会のボード5人に「もし君らが記者室を庁舎内に持ったら、それは便宜供与になるのか?」と聞いたら「公共の利益のために働いているのだからそれは許されるだろう」「いややっぱりよくない」と議論が割れた。
2011-02-17 17:53:30「どんな記者室がほしい?」と聞いたら「記事を書くスペースさえあればいい」「電話やパソコンはすべて持ち込み」「スペースだけに限る」「一日だけ取材に来た記者にもスペースを提供する」などが案として出た。
2011-02-17 17:54:55ひとつ新たな収穫。カルフォルニア州政府記者協会が加盟を認める条件のひとつに「収入の半分以上をジャーナリスト活動から得ていること」というのがあった。とはいえ自己申告制だが。
2011-02-17 18:00:08日本の記者クラブの加盟社記者さんたちは、もう何が「取材先からの便宜供与」なのかもわからなくなっているのだなあ。それが独立性の侵害だともわからなくなっているのだなあ。嘆息。(拙著『朝日ともあろうものが』参照)
2011-02-17 18:02:44さっきの加州記者の議論に思う。一線越えるとズブズブの危険が人の性、官房機密費も同様、一線と一銭の誘惑狡猾、美女に勝れり。@hirougaya: 日本の記者クラブの加盟社記者さんたちは、もう何が「取材先からの便宜供与」なのかもわからなくなっているのだなあ。嘆息。(拙著『朝日とも…
2011-02-17 18:18:59どっかの記者倶楽部とは雲底の差RT @hirougaya: つまり記者の倫理ルールは厳しくて、取材対象であるサクラメント市警から「駐車許可証という特権をもらうことは便宜供与になり、報道のindependence(独立)を侵す」というのだ。それで記者は全員駐車許可証に反対した。
2011-02-17 18:21:26充実した取材で脳みそ&ハートが潤っとる、ってのが伝わってきますよ。けどお肌だけは干からびていそうですなぁ 笑 RT @hirougaya: パリパリに乾いとる!!
2011-02-17 19:09:10取材先から金品や便宜供与を受けるのは「殺人」と一緒だ。一銭を踏み越えると後は「どうせあとは何度やっても同じ」という心理に入る。
2011-02-17 19:26:32新聞社時代にはあったのですか? RT @hirougaya 取材先から金品や便宜供与を受けるのは「殺人」と一緒だ。一銭を踏み越えると後は「どうせあとは何度やっても同じ」という心理に入る。
2011-02-17 19:28:33「にせ記者が紛れ込んで、会見の途中に知事や議長に発砲したらどうなるのだ」とブライアン・ジョセフ記者(記者協会会長)に聞いたら「十万人か百万人に一人クレイジーがいることは、会見のパブリックオープンネスを妨げる理由にならない」ときっぱり言われた。
2011-02-17 19:29:13@hirougaya そういや、バグダッドでは現地の記者が靴を投げていましたね。警備の責任者が辞表を書いたそうで。
2011-02-17 19:31:23州政府庁舎の玄関前の階段は、どこの誰でも記者会見を開いてよいという公開の場所になっている。こういう空間をpublic forumという。(よく映画で裁判を終えて無実が証明された主人公が記者団に囲まれるというような場所を想像してください)
2011-02-17 19:31:35一人殺したら二人殺しても三人殺しても同じだ!みたいなステレオタイプなドラマのような譬えでしょうか。@hirougaya 取材先から金品や便宜供与を受けるのは「殺人」と一緒だ。一銭を踏み越えると後は「どうせあとは何度やっても同じ」という心理に入る。
2011-02-17 19:32:08