【備忘録】ヒューマンライツ・ナウ(HRN)調査報告「日本・児童ポルノの実情と課題 子どもたちを守るために何が求められているのか」|伊藤和子事務局長
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55. ヒューマンライツ・ナウでは、今回の調査報告書を取りまとめる過程で、審査団体やショップの団体と協議を行い、警察への要請を行ってきたが、最近になり、すでに状況の変化が生まれつつある。
2016-09-06 18:39:5856. ● 警視庁が無審査の着エロ事例を摘発し(2016年6月)、無審査の着エロ事例に関する注意喚起を審査団体、販売店等に対して行った(2016年7月)、 ippa.jp/pdf/ippa-mpdr-…
2016-09-06 18:41:1657. ● AV業界団体である特定非営利活動法人・知的財産振興協会(IPPA)が、AV作品取扱い業者あてに、無審査作品の取扱い停止を要請(7月) ippa.jp/pdf/ippa-musin…
2016-09-06 18:41:5258. 7● AV販売店の業界団体であるセルメディアネットワーク協会が、警視庁の告示を全面的に受け入れ、再発防止を表明(8月) sna-j.com
2016-09-06 18:42:4759. ● 審査団体が、児童ポルノの審査基準の厳格化、従前の審査基準で流通している商品の回収・廃棄、審査段階における出演者の年齢確認についての当団体の提案を受け、検討を開始(7月以降)
2016-09-06 18:43:4960. 今後、さらに対策が進むことで、児童ポルノを作らない、流通させないという流れがつくられれば、子どもたちが被害にあわずに済む。
2016-09-06 18:44:2961. 今回の調査でとりわけ困難であったのは被害児童へのアクセスであった。被害児童やその家庭は様々な困難・問題のなかにあり、子どもたちが声をあげにくい状況にある。もともと困難な状況に置かれているため、被害を告発することなど極めて難しいことが垣間見えた。
2016-09-06 18:45:0562. 困難で、声をあげにくい子どもたちが人権侵害の犠牲になる児童ポルノを根絶するため、現状を打開する抜本的な取り組みの改善を関係機関に求めたい。 [以上] 全文はこちらから。 bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/2016…
2016-09-06 18:47:10