美少女コンテンツとミンストレル・ショー

uroak_miku @Uroak_Miku

日本の児童ポルノをめぐる実情について調査報告書を公表。子どもたちを守るために何が求められているのか。(伊藤和子) bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/2016… 前にも指摘したようにおたく文化の美少女コンテンツについて外国人にどう説明すべきかを今のうちに論じておくべきなのですが。

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[続き]　人気ラノベの表紙から。おたく文化に慣れていない者には児童ポルノの文脈で理解されかねない。送り手も受け手も「違うんだよねー」なあうんの呼吸を楽しんでいる。つまりなんちゃってスレスレ感を自分たちの仲間意識の礎にしている。 pic.twitter.com/gWtOwnB5ff

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［続き］白人が黒人のメイクで歌ったりコントをしたりする往年のあれに通じなくもない。黒人をネタにすることで、白人でも格下扱いのユダヤ系やイタリア系やアイルランド系が「非黒人」として対等に白人枠に入れるという裏構造がそこにはありました。 pic.twitter.com/iCXpN4bObi

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［続き］ロリとか幼女とか逮捕とかのキーワードやイメージをやたら誇示するのも、黒人ごっこのエンタテインメントとどこか似ている。何かを露悪的に誇示することでむしろ無垢なユートピアを守ろうとしているように思えるのです。ここはまだちょっとうまく言語化できないでいるのですが。

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［続き］今回の報告書でやり玉に挙げられた実在児童（実際には１８歳以上のものが多いようですが）ポルノを消費する人々も、ポルノとして消費しているのと同時にある種の仲間意識、共同体帰属意識を得るために金を払っている面はあるように感じるのですが、そこを論じたものをあまり見かけない。