【検証記録】2011.03.16～2016.03.13原子力空母 #ロナルドレーガン が福島沖で高線量被曝をしたことを示す資料群 #米兵訴訟 #低線量被ばく #残留放射線 #トモダチ作戦

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朝日15. 「（ロナルド・レーガンには）『トモダチ』としての顔と『放射能汚染にさらされた船』という両面があると思う。日米政府間の信頼醸成には資するが、地元側が安全性に疑問を抱くのも当然。」続く

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朝日16. 続き「原発事故後、日本人の放射能汚染への意識は高まっているでしょう。レーガンの除染について、米側に正しい情報を求める権利がある」

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朝日17. ■「放射性プルームに包まれた」 　米情報公開法に基づき、訴訟の弁護団がロナルド・レーガンの航海日誌や米原子力規制委員会（ＮＲＣ）の電話会議記録を入手していた。 pic.twitter.com/F5XIzYKGqP

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朝日18. 航海日誌によると、演習参加のためにハワイから韓国・釜山に向かっていたロナルド・レーガンは、大震災を受けて１１年３月１３日までに福島沖に到着。米第７艦隊や海上自衛隊と活動を始めた。そしてＮＲＣの電話会議記録には、１３日の米海軍高官の発言が残る。

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朝日19. 「東北近海の海自艦に立ち寄ってレーガンに戻ったヘリ搭乗員の靴などから放射性物質を検出した」「沖合約１８５キロにいたレーガンは放射性プルーム（雲）の下に入った。空気中の放射線量が通常の３０倍の数値を示し、救援活動を一時停止した」 その後の状況も航海日誌に記されていた。

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朝日20. 「１６日午後１１時４５分、福島第一原発東方沖約２３０キロの海域を航行中に放射性プルームに包まれた」「１７日午前５時７分に抜け出すまでの５時間あまり強い放射線にさらされた」 （参考）ホルドレン米大統領補佐官の極秘書簡 tkatsumi06j.tumblr.com/post/144228149…

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朝日21. ロナルド・レーガンは４月上旬まで日本近海で活動を続け、東南アジアや中東を経て９月にハワイへ。ワシントン州の海軍施設で除染されたという。 【画像】2011年3月22日、兵士等によりフライトデッキで行われた除染作業 pic.twitter.com/6O6KmKi5DU

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朝日22. 横須賀への配備を前に外務省北米局は「我が国の周辺に米海軍の強固なプレゼンスが引き続き維持される。トモダチ作戦に従事した艦船でもあり、入港を歓迎する」と発表した。

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朝日23. 一方、米国で訴訟を起こした元乗組員側の原告は２５０人を超え、１０億ドル（約１２００億円）の救済基金の設立を要求。２人が骨膜肉腫や急性リンパ球白血病で亡くなっている。東電側は「政治的問題なので裁判になじまない。日本で審理するべきだ」として却下を申し立てている。

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朝日24. 〈米原子力空母「ロナルド・レーガン」〉　２００３年に就役した「ニミッツ」級空母。全長約３３３メートル、幅約７７メートル、満載排水量約９万７千トン。動力として原子炉２基を搭載する。続く

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朝日25. 戦闘機など６０機以上を艦載し、航空要員を含めて５千人以上が乗り組む。これまでの母港サンディエゴから、前任の原子力空母「ジョージ・ワシントン」に代わって横須賀に配備される。

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【要約】『トモダチ作戦』参加の原子力空母『ロナルドレーガン』を含めた16隻の米艦艇が放射線被曝により除染措置を受けていた（2016.03.13）｜星条旗新聞 tkatsumi06j.tumblr.com/post/150109187… pic.twitter.com/jQl4amU1w5

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以下が要約の背景。 本文はこれより連投する。 pic.twitter.com/BeQMHatsdc

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（参考）WL文書の全訳資料連投 twitter.com/tkatsumi06j/st…

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【全訳】2011.03.17にホルドレン米科学技術政策担当大統領補佐官が国務副長官、エネルギー省副長官、CIA長官、ルース駐日米国大使等に宛てた緊急連絡メール @wikileaks tkatsumi06j.tumblr.com/post/144228149… pic.twitter.com/3lHY2Pqwvn

2016-05-12 11:22:29

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1. 『オペレーション・トモダチ（トモダチ作戦）』には25隻の米艦艇が参加していた。作戦完了直後から、各艦艇の除染作業が続けられたが、依然として13隻の海軍艦艇と3隻の米軍海上輸送コマンド艦艇において、主に空調システムや主エンジン、発電機周辺の区画に汚染が残留している。

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2. 米海軍海洋システムコマンド（NAVSEA）のウィリアム・ヒラリデス中将</b>の書面による回答によれば、こうした汚染区画は「通常は立入制限区画とされている区画で、同区画における作業は主に主要整備期間時に行われ、その際の作業手順は厳格な手続きにより管理されている」。

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3. その他の立入可能区画についても、「綿密に調査を行い除染を行った」ヒラリデス中将はこう回答し、汚染レベルは許容範囲であるとする。「トモダチ作戦に参加した艦艇で検出された汚染は低レベルで、乗組員やその家族、補修要員等に健康上の問題を生じさせるものではない」

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4. トモダチ作戦に参加した米艦艇25隻のうち最大規模だったのが空母USS『ロナルドレーガン』（R.R.)で、平時の総員数は5,000人を超える。作戦終了の三年後、14年にR.R.の汚染度を調査したところ、空調システムから0.01ミリrem（0.1μSv）の汚染が確認された。

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5. 米原子力規制委員会(NRC)の指針では、立入制限区域の許容線量は2ミリrem（0.02mSv）以内で、立入可能区域における年間許容線量は100ミリrem（1mSV）とされているため、『ロナルドレーガン」における年間被曝線量はこれを下回る。

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6. 福島原発事故の発生時、複数の原発が爆発し原子炉のメルトダウンが起きた。米NRCは米議会に対し「極めて高濃度の放射線が大量に放出されている」と警告したが、日本の専門家は風により放射性プルームは海洋に流れているとし、海水を使って核燃料棒を冷却したため大量の汚染水が海洋に流れた。

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7. ニミッツ級原子力空母『ロナルドレーガン』は爆発の翌日には福島沖に到着し、海軍高官らによれば最低でも100海里（約185キロ）は離れた沖合に停留していた。だが多くの乗組員らは、艦艇は実際は原発が視認できる距離にあったと証言している。

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8. 米海軍は公式に『ロナルドレーガン』が放射性プルームの中を通り抜けたことを認め、その後警戒措置として同艦艇の甲板を水と洗剤で除染する乗組員らの姿を公表した。その後、R.R.は福島沖に数週間にわたって停泊し震災の救助活動を続けた。 pic.twitter.com/3lkTLvgSJr

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9. 米海軍の高官らによれば、01年の就航来50年は現役と見られていた米原子力空母『ロナルドレーガン』は、作戦終了後1年以上にわたり『大規模な補修及び近代化作業』のため現役を退き、ワシントン州ブレメルトンの中間補修施設に収容された。