ハーレーダビットソンと日本

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ウチューじん・ささき @uchujin17

ディスカバリーの「ハーレー&デイビッドソンズ」を観ている。創業の三人、ビル・ハーレーとアーサー&ウォルター・デイビットソンを描いたドラマ。脚色もあるだろうけど面白い。第三回、大恐慌と禁酒法に揺れる1930年代には「日本に製造権を売る」という会話が出てきて(゜Д゜)

2016-09-11 08:13:10
ウチューじん・ささき @uchujin17

@uchujin17 日本で作ったライセンス版ハーレーといえば陸王!みんな大好き「鉄の竜騎兵」じゃなイカ!! pic.twitter.com/DgfiDegM6g

2016-09-11 08:15:44
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ウチューじん・ささき @uchujin17

特許侵害で訴えられたとき「僕が特許を登録していなかった責任だ。僕をクビにしてくれ、そうすれば会社は残る」というビルに「俺たちはハーレー&デイビッドソンズだ。三人一緒にここまで這い上がってきた。ならば落ちる時も一緒だ、てめぇを一人で行かせはしねぇ」なんて、格好良すぎるでしょ。

2016-09-11 08:38:26
ウチューじん・ささき @uchujin17

1930年代バイクの売り上げ不振に悩んだハーレー&デイビッドソンズはフォードとの契約で3輪のサービス車両を下請け生産する話に乗りかけていて、しかし日本へのライセンス売却費を原資としてOHVエンジンの新型バイクを開発、フォードとの提携を蹴ったという作劇になっている。

2016-09-11 08:57:30
ウチューじん・ささき @uchujin17

ロッキードやノースロップやダグラスも30年代の不況を日本への販売で乗り切ったという話があるのね。この時期の日米関係は単純ではない。思或と利害、実利と現実が入り乱れる。松本零士の描いた漫画の主人公もきっとハーレーに憧れ、英語のバイクレース記事を擦り切れるまで読み返したはず。

2016-09-11 09:04:17
ウチューじん・ささき @uchujin17

不況の打開を極東で躍進する新興国・日本の原資に求めたアメリカ。アメリマのい新しい時代、新しい産業、新しい技術に憧れ焦がれ追い求めた日本。ある角度の視線ではベストパートナーたり得たこの2つの国が、血で血を洗う残酷な戦争へと向かってしまったのは何故だったのかしらねぇ・・・(泣)

2016-09-11 09:06:59
ウチューじん・ささき @uchujin17

@uchujin17 このとき開発されたOHVエンジンは握り拳のような形状から「ナックル・ヘッド」と渾名され、後に続く「ショベル・ヘッド」「パン・ヘッド」などの大排気量Vツイン・バイクエンジンの基礎となる。ホンダがOHC並列直4のCB750でひっくり返すまで…。

2016-09-11 09:34:49