「人工」知能と知能を考えるための61冊 「技術の国」「心理の国」 解説
#ai哲学塾 #61冊 アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか? 著:佐々木正人/講談社学術文庫 @kodansha_g さんですね。 ギブソンが唱えた「アフォーダンス」は、環境の中で人間が見出す価値のことを言います。環境と人の関係を「アフォーダンス」から読み解く名著です
2016-09-18 08:36:40#ai哲学塾 #61冊 アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか? 「アフォーダンス」というのは生態心理学のギブソンさんが作った言葉です。環境が人間に対して持つ価値のことを言います。つまり、生物である限り、身体や生態によって固有のあり方で生活に住み込んでいます。
2016-09-18 08:39:47#ai哲学塾 #61冊 アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか? すると、その生物はその環境の固有の部分に自分にとっての価値を見出すのです。ここは「食べることができる」とか、ここは「巣穴に良い」とか、ここは「上に乗れる」とか。
2016-09-18 08:40:07#ai哲学塾 #61冊 アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか? 実はゲーム世界のキャラクターにとって一番重要な情報は、ゲーム世界におけるキャラクターのアフォーダンスなのです。
2016-09-18 08:40:23#ai哲学塾 #61冊 アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか? これをうまく利用したのが、「ぽかぽかアイルー村」ですね。CEDiL cedil.cesa.or.jp/cedil_sessions…
2016-09-18 08:42:18#ai哲学塾 #61冊 のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか 著:フランク・ローズ 翻訳:島内哲朗/フィルムアート社 @filmartsha さんですね。。人間の現実感覚を操るエンターテインメントの原理を説きます。リアル系ゲームの開発者の指針となる名著ですね。
2016-09-18 08:45:08#ai哲学塾 #61冊 のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか リアル系のゲームでは、どうやって現実空間からゲーム空間へ誘うか、と言うポイントが重要になります。そこで、ラビットホール(現実とゲーム空間の境界)へ向かってスロープを作ります。
2016-09-18 08:46:50#ai哲学塾 #61冊 そこではユーザーの心理をどう誘導するか、ということが重要ですが、それが「のめりこませる」技術なわけです。ゲーム開発者協会SIG-ARG @ARG_INFO では、読書会が開かれていますね。arg.igda.jp/2016/06/arg-73…
2016-09-18 08:48:33#ai哲学塾 #61冊 生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る 著:J.J. ギブソン 翻訳:古崎 敬/サイエンス社 J.J.ギブソンさんが書いた専門書です。しかし、新しい世界を開いた世界的名著でもあります。
2016-09-18 08:52:24#ai哲学塾 #61冊 生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る 人間が見ている世界が、どのような認知プロセス、心理によって、むしろ描かれているのか。認知とは、世界から来る情報と、内側から構築しようとする志向性を持った認識との、ダンスのようなものなのだと思いました。(感想)
2016-09-18 08:53:54#ai哲学塾 #61冊「エクリ」を読む : 文字に添って 著:ブルース・フィンク、翻訳:上尾真道 @jimbunshoin さんですね。難解とされるラカンの精神医学を平易に解説し、現代思想に多大な影響をおよぼしたラカン派精神分析の構造を解き明かします。
2016-09-18 09:13:04#ai哲学塾 #61冊「エクリ」を読む : 文字に添って ラカンは読みに行くです。でも簡単にするとラカンの魅力は半減してしまう。この本は原典に当たりながら、そのバックグランドと共に、ラカンの思想を平易に解説してくれます。困っていたけど、「これは助かる!」という本です。
2016-09-18 09:14:32#ai哲学塾 #61冊 さて「技術の国」「心理の国」の10冊をご紹介しました。人には二つの世界、この世界と内面の世界が生まれながらにして与えられています。時には内面の世界も旅してみましょう。bnn.co.jp/wp-bnn/wp-cont…
2016-09-18 09:18:14