ABAでは感情はどのように扱うのか?っていう話でマニアックに盛り上がっていたので、別枠でまとめました

タイトルの通りです。締めの澤先生のお言葉に、グッとくる人もいるのでは。
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hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko そこね、脳みそがかわるのは脳みそ的に確かにあると思うの。で、ABAでは、脳みそをかえたら行動がかわる、のは置いといて(否定しないよ。生物学的指標として扱う)、行動をかえるために脳みそじゃなくて環境を変えよう、みたいな感じ?

2016-09-19 23:16:40
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko そうそう!そうだと思うんだよね。そこが多分最終的に引っかかるんだと思う。

2016-09-19 23:17:28
まや川 @okazukinuko

@guriko_ 行動、ってのは違うのか。こうやって頑張ったんだけども、我慢や不安や不満とかの感情がでてしまった、ということをちゃんと語ってくれる、ということを考えました。その過程を刺激→反応のプロセスできちんと捉えられるということ

2016-09-19 23:18:07
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko 私は医療の人だから、症状の軽減とか消失とかそっちに目がいっちゃうから、引っかかるんだと思う。

2016-09-19 23:19:34
まや川 @okazukinuko

@guriko_ @hazuki_cheke うーん、環境を変えたその先に脳みその変化をみているのか、それとも行動だけで留まるのか、そこに違いがあるということですか?

2016-09-19 23:19:37
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko ほんとそうで、ABAじゃなくても経験させられるので、ABA!って言ったりやったりしなくてもいいんだけど、結局のところそれ自体はABAの視点からでもちゃんと整合性とれてる。ABAをあえて持ち出すのは、その必要が出た時だけかも。

2016-09-19 23:20:36
まや川 @okazukinuko

むつかしいけどたいせつなところだ

2016-09-19 23:21:11
ぐりこさん @guriko_

@okazukinuko @hazuki_cheke 行動が変われば脳みそも変わることも多々あるけど、ABAではそこは議論しないということでしょう?行動の変容が目的だから。

2016-09-19 23:21:22
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko そう。だから多分単純に私がABAを選ばないのは対象とする人が異なるからとしか言いようがないのかも。

2016-09-19 23:22:41
hazki @hazki_cheke

@okazukinuko @guriko_ いや、いい視点もらってるわ。行動分析学の理論そのものは、行動と環境の関係性を扱いたいから、実際にあるであろう脳みそとか感情をいったん排除して、限りなく少ない独立変数(環境)の操作で従属変数(行動)を扱いたいわけ。理論上はね。それを応用

2016-09-19 23:24:14
hazki @hazki_cheke

@okazukinuko @guriko_ するときに、脳みそとか感情とか置いといて、環境一本勝負でも出来んねんでー!どや。効率的やろ!みたいな実証がまずあったと思うんだ。でもやっぱり、それ、ちょっと無理がありすぎじゃ…ってなって、もうちょっと色々含めるようになったものも、ある。

2016-09-19 23:27:24
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko だからその部分が私の性に合わないんだと思う。これは性に合う合わないの問題だと思うw

2016-09-19 23:27:37
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko うん。そうだね。対象だと思うよ。今年、医師のABAシンポジウムがあって、慢性疼痛へのABAの適用の発表をきいてたら、行動と環境だけに着目する方がQOLを高めるケースに用いるからこその意味もあるんだなと思った。

2016-09-19 23:31:28
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko へー!面白い。中身がめんどくさい人はABAの方がいい場合もありそうだ。

2016-09-19 23:32:24
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko やー。扱わないよ、我慢とか不満とかは。こうしたいと思う行動が維持されることを目標にする。っていう前提があるのよね、まず。で、我慢や不満があったとしても、行動があがるかどうか、それが途中でまた行動しなくなるかどうかしか扱わない。

2016-09-19 23:35:48
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko 我慢や不満の感情で説明したい気持ちをぐっとこらえて、その行動を変えるに至る環境設定はこれ、って説明することに学問的な意味がある。 でもその行動を変えて維持するときに、このくらいの我慢ならできるかなーとか、この不満はどう作用するかなーとか

2016-09-19 23:38:46
まや川 @okazukinuko

@hazuki_cheke @guriko_ イメージつかめてきました。行動を扱う上でABAのアプローチは非常に強力な仮説と介入戦略を与えてくれるけども、それ以外のものを扱うとなると少し複雑になる。そうなると、他の仮説の方が使いやすくてそれに流れちゃうんだな、僕は。

2016-09-19 23:39:09
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko 実際には考えるわけ。考えて、じゃ、この環境設定でいきましょ。ってなる。なったときに、客観的に記述できるのは、最終的な環境設定の部分だけなんだよね。クライアントの感情は記述しないけど、介入計画の決定のときに、あらわれてるものはあるかも。

2016-09-19 23:42:25
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko なるほど。そうか。私はその時どんな気持ちだった?って聞きたい人なんだなー。ってか聞いちゃうw ABA始めたらそこで躓くな、きっと

2016-09-19 23:43:39
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko 基礎の理論をそのまま応用(臨床)にあてはめようとすると、実に実験的にならざるを得なくて、でも人間だもの。感情を扱わない脳みそを無視するなんて、ほぼ無理やん?応用の人は基礎に突っ込まれないようにうまくそこは見えなくしてるし、最近は基礎も

2016-09-19 23:46:21
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko あんまり深くつっこまなくなってきたよ。臨床の一番大事なことは、正しい理論でやれてるかよりも、クライアントによい結果がもたらされたか、その説明は客観的で再現性のある説明か、ってとこだからね。

2016-09-19 23:48:03
ぐりこさん @guriko_

@hazuki_cheke @okazukinuko ほんとに!!全くその通りだと思う。

2016-09-19 23:49:01
hazki @hazki_cheke

@guriko_ @okazukinuko だねー。私は、よかったねー変わったねー続くといいねー続かなかったらまた方法を考えようね!で終わりたい人w

2016-09-19 23:49:43