司法試験論文18ヶ条

55期の夫が作成した、「素直に聞かれていることに答えた、分かりやすく読みやすい」司法試験論文を書くための指針です。前提とする問題形式は新司法試験と違う面もありますが、本質は今も妥当すると思います。
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鈴木愛子(aiko@学童保育を応援する人) @ponikitiai

@take___five 先生のツイートと私が合格の年にやっていたこと、同じ!と言った意味もご理解頂けたと思います。

2016-09-22 10:36:50
カロ @calowyer

aiko先生(@ponikitai)の司法試験18か条がとても興味深かったので、特段合格順位も高くなかった人間からも何点か。

2016-09-22 13:16:18
カロ @calowyer

1 相手(採点官)がいる試験なので思いやりを。 採点官は大量の答案を読み、そこで採点をする。答練のバイトをしたことがある人なら10通でも大変さがわかるはず。司法試験の採点官はそれをはるかに超える人数の答案を採点するのだから、思いやりを持つ。それがわかりやすく書くこと。

2016-09-22 13:18:32
カロ @calowyer

2 わかりやすく書くとは。 わかりやすくとは、①何が問題なのか、②それを解決するルールは何か、③ルールに対し用いられる事実を引用し、評価。④ルールに当てはまるならば、問題解決の結論を示す。これを数度にわたり繰り返す。これに尽きると思う。

2016-09-22 13:20:13
カロ @calowyer

刑法の構成要件検討であっても、1つの要件に対し、規範⇒あてはめ⇒結論、次も規範⇒あてはめ⇒結論・・・と淡々とやる。短くとも要件全てを書くべき。わかっているよと端的に示すために。

2016-09-22 13:22:21
カロ @calowyer

3 事実は使いまくる。 論文試験は、60期以降事実がそれなりに書かれている。要件を検討する際に、プラスに働くものもあれば、マイナスに働くものもある。それを自分で分類して可能な限りあてはめに使いまくる。

2016-09-22 13:24:46
カロ @calowyer

4 接続詞もわかりやすく サイ太先生も書かれていたが、けだしなんてもう古い。確かにA、しかし、B、したがって、C・・・・結論段階でよってD。自分の使い方はこんな感じでした。

2016-09-22 13:27:31
カロ @calowyer

採点官におもねるなって言いたい気持ちの受験生もいるんだろうけど、それは傲慢。あくまで司法「試験」。相手に読んでもらい、試験に「通してもらう」ためにできることをやる。

2016-09-22 13:29:57
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