少なからず主人公と母親のドラマが父親よりクローズアップされるのだろうか。第1話では兜剣造に対してつばきが貴方のせいで!といったようにドスを抜く描写がみられる。まぁ、確かに今川監督作品の父親は何か危なさそう #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/ogFOPfW4IE
2016-10-11 02:43:29な予感はするのだが、その危なさそうな父親に対して、女傑さながらの母親は甲児(とシロー)からすればどう映るのだろうか……真マジンガーに注目するとしたら1番の所かも #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/sx6OSq7jD9
2016-10-11 02:44:37また、つばさはシュトロハイム博士と交友がある訳で、彼の元にはローレライの姿もあり、彼女に対してこの子の前では父親らしくなれると彼が心境を漏らしている訳で…… #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/ZpC982kHhf
2016-10-11 02:46:04第1話で子を守るのも親の仕事という台詞があったのだが、この辺り鉄人28号で試みられたロボットや怪物を通しての親子の葛藤をクローズアップするドラマと似通うものがあるかもしれない。以前白昼の残月を見た時、マジンガー的な鉄人のドラマだ!とピンときたことが #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-11 02:47:37あったのだが、それだけでなくTV版の方の鉄人も真マジンガーへフィードバックされているような。正直そこ辺りの親子のドラマなど結構面白かったのでひょっとしたら今回見ると意外と期待できるかもしれない。 #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-11 02:48:25おまけとしては……今見なおしてみるとキャラデザがなかなか良い。漫画版の永井先生っぽいタッチを意識している所もそうだが、微妙に70年代半ばの荒木伸吾先生っぽいタッチが混ざっているなーといった所。良い意味で70年代チック #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-11 02:49:55うん、当時気付かなかったけど兜甲児がイケメン過ぎて辛い!という奴だ。あと赤羽根さんの演技については当時も感じていたが十分甲児としてしっくりきて良い #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/rUT672eq33
2016-10-11 02:51:26漫画版でもそうだったけど、家事上手だから女子力高いぞ甲児君 #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/vIzsIfLHAO
2016-10-11 02:54:46第1話……ブロッケン伯爵が登場する機械獣ブロッケンV2シュナイダーは東映TVシリーズでジェットファイヤーP1のようなポジで出てきても違和感がなさそう。だがブレストファイヤーで直ぐ片付けられてしまう。合掌! #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/vJed2nwium
2016-10-11 02:56:27第2話……どうやらシローの通う小学校は熱海小学校という名前で、東映TV版のような東城学園とかではないらしい。今思ったけど東城学園って東城→とうじょう→とうどう→東映動画から来たネーミング? #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/ylPBJGldyt
2016-10-11 03:03:48そんでもって最後に第1話のラストで甲児が自分は神のようにもなれないけど、悪魔にはなりたくないと宣言している。これは神にもなれるし悪魔にもなれると呼ばれたマジンガーZの事と絡めたようにも受け取れるほか #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/Wk9Sp1RfIm
2016-10-11 03:04:52なんとなく、先ほど述べたが良いも悪いもリモコン次第とか、兵器も使う人次第といったような感じで簡単に兵器を駆使する者が自分の都合で善悪に変わらない現実のジレンマを体現している気がする。最も悪い方向へは本人が意識してなくても簡単に堕ちてしまいそうで #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-11 03:06:20逆に良い方向になるとなればそれはとても苦労する事なのかもしれないと……実際はどうゴールを迎えるのか。あれ?こうやって書くと思っていたより結構楽しんでみているぞ?と今のところちょっと思ったりしている。それはそれで何れにせよ過去を水に流してみようと思う #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-11 03:07:10そんな訳で真マジンガーから第3~5話までについて。まだ最初の戦いが終わらない、というか厳密には1つの戦いに区切りがつく前にDrヘル側の一派が次々と登場しており、休む余裕が与えられないと言った所だろうか。兜博士の殉職の経緯を書く必要もあったかもだが #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-14 15:07:33ただ、それとは別に見どころはあるといえばある。休む間がない序盤の戦いを通して甲児が与えられたマジンガーZで神にも悪魔にもなれる一面を掘り下げたドラマはなかなか秀逸。兜博士の死とマジンガーZを初めて動かす瞬間は #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/VQ3JfrCF2R
2016-10-14 15:10:11それまで(東映TV版と漫画版)結びつかないイベントとして扱われていた(甲児が乗り込む前に兜博士が事切れていた為)のだが、こちらでは兜博士がもう少し長く生き延びて甲児にマジンガーZの操縦をある程度は教えるといった役割も果たす訳だが…… #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-14 15:11:42ただ、漫画版や東映TV版のような操縦に不慣れだった故の惨事や戸惑いがこちらの真マジンガーでは起こらないとしても、それとこれとは話が別。マジンガーZを動かすことについてのリスクに甲児が恐れ、そして人の感情は時にそのリスクを超えて暴走することもありうるような #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-14 15:13:11一面がこちらではクローズアップされている。最初に印象深いものとしてガラタK7との戦いの際に甲児が戦場になった街で巻き込まれた人々の亡骸を目にして慟哭する場面。ここで甲児は委縮して動けない状態になってしまう。 #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/cF1tWgWjqf
2016-10-14 15:15:21流石に直接の描写ではなく、題材としてもさほど珍しい訳ではないが玄田さんの先ほどまで生きていたはずが、肉と血の塊になってしまったといったようなナレーションの演出はなかなか効果がある。何やらマジンサーガでも甲児の感情が暴走して惨劇が起こるネタがあるらしいが…… #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-14 15:16:28東映TVシリーズでは初操縦・実戦が平野だった、漫画版では市街地で初操縦の大惨事が起こってもその手の巻き込んだ葛藤の描写はなかったと思う訳で、ここら辺りは罪と罰というか、今川監督らしい作風といったところか?一方で兜博士が甲児の委縮している操縦の様子を見た上で #真マジンガー衝撃Z編
2016-10-14 15:18:25同乗して自分が代わりに操縦してガラダK7を倒す描写がある。この辺りは甲児の練度が不足している他、メンタルでの問題もあったのだろう。彼へ被害が出る事についてやむを得ない物として判断して戦わなければいけない時が… #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/AZF98Awmmh
2016-10-14 15:20:47あるといった描写の表れかもしれない。余談ながらガラダK7は留守とハリケーンで葬り去られるのは何気に東映TV版と同じ展開。ここは意識したか? #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/G3FPbmiwte
2016-10-14 15:22:30留守とハリケーン→ルストハリケーン
ただ、この直後に兜博士は事切れてしまう(奥)。余談ながら彼の魂(手前)だけはその後も甲児やシローへ語りかけていた所で今更自分が死んだ事に気づくというネタがお茶目だが……この人なら確かにあり得そう #真マジンガー衝撃Z編 pic.twitter.com/RPCRCiwOck
2016-10-14 15:24:02