- doiyoshihiko
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池上:2008年に行った移民パネル写真展と日系ブラジル人の座談会の様子をご紹介したい。(参考) http://bit.ly/iegPyH #nic_221
2011-02-21 14:13:40池上:ある日系ブラジル人高校生の父親がリーマンショックで失業。高校生の娘は休学して仕事に就き、家計を支えた。その姿に動かされた父親は日本語を学び、再就職できた。そして、娘も昨年、高校に復学した。 #nic_221
2011-02-21 14:23:44池上:こうした家族の物語を、しっかりと見つめたい。外国人/日系ブラジル人/単純労働者等、カテゴリではなく、それぞれの人間の物語として。 #nic_221
2011-02-21 14:25:34続いて、多文化・ヤングディスカッション「若者が考える多文化共生社会」。パネリストは企業で働く江田(こうだ)さん、大学生の近藤さん、田中さん。 #nic_221
2011-02-21 14:27:14江田:中学2年でブラジルから来日、大学まで進んだ。あるブラジル人と知り合い、今の会社を紹介され入社した。当初、ブラジル人従業員から多くの不平不満を聞き、自分に何か解決できないかと取り組んできた。 #nic_221
2011-02-21 14:30:05江田:相談の多くは、子どもの教育だった。大学まで進んだ自分が、どのようにすればそうなれたのかをよく聞かれた。自分なりにアドバイスしてきた。 #nic_221
2011-02-21 14:31:20近藤:小中高と日本の公立学校にいたが、外国人はいなかった。大学1年の4月に初めて外国人学生に出会い、日本人学生とコミュニケーションがうまくとれないことを知った。 #nic_221
2011-02-21 14:32:41田中:ブラジルから来日したのは1歳のときだったので、ブラジル人という感覚はなかった。でも、学校から日本語とポルトガル語の2つのお知らせを渡され、ウチは何かちがうということに気付き始めた。 #nic_221
2011-02-21 14:34:17江田:企業の方には、ぜひ一度ブラジル人学校を訪問してもらいたい。そして、子どもたちに、いろんな仕事があることを伝えてもらいたい。子どもたちは、親の仕事(製造業)しか知らない。 #nic_221
2011-02-21 14:37:42近藤:ポジティブ思考で外国人に関わってもらいたい。必ず新たな発見がある。一緒にラジオ体操をするだけでも、言葉が伝わらない人と心を通じ合えたという経験をした。 #nic_221
2011-02-21 14:42:11近藤:相手の国の言葉もわからないし、英語も媒介語にならないときがある。辞書や単語帳などを見せ合いながら、どうにか相手とコミュニケーションをとりたいという姿勢を見せれば、相手もこちらの気持ちをわかってくれる。 #nic_221
2011-02-21 14:43:56田中:来日時まったく日本語を話せなかった母親は、今ではペラペラ。それは、保育園から他の保護者たちと積極的にコミュニケーションをとっていたからだと思う。外国人雇用企業が託児施設をもつなどして、従業員間でコミュニケーションが起こるよう支援してもいいと思う。 #nic_221
2011-02-21 14:48:24Q.外国人の日本語能力向上には、職場で日本人と外国人が混合で働くという環境づくりが必要だと思うが、どうしたらそれができるか? #nic_221
2011-02-21 14:50:20池上:両国の言葉や文化、考え方の背景にあるものなどをわかる人が社内にいるといい。ブラジルに留学した日本人など。 #nic_221
2011-02-21 14:52:30フロアより:ブラジルでは、一定の女性従業員を雇用する企業は、託児施設をつくることになっている。日本もそうなればいい。保育園に子どもを預けるだけでは、親のコミュニケーション力は必ずしも上がらない。特に、外国人集住地域では。 #nic_221
2011-02-21 14:55:04田中:お父さんは遅くまで働いていたが、お母さんが家にいてくれた。でも8人兄弟なので、子どもだけでワイワやっていた。 #nic_221
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