映画『ボヘミアンラプソディ』を更に深める最良のフレディ伝記本「Kind of Magic/マーク・ブレイク著」の @dekipema さん読了感想風景まとめ。

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Mark BlakeのFreddie伝記本『A Kind of Magic』 面白そうだな。翻訳本出ないかな？ストレンジデイズ辺りが頑張ってくれないだろうか。 @dekipema さんの読書実況を眺めて楽しませて頂いている。 pic.twitter.com/Lv2akl7SFH

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休日の午後、マークブレイクのフレディ本と向きあう。まだ数ページだけど、必要以上に英雄視もスキャンダラスな書き方もしておらず、いい感じ。 パンチガニ時代のフレディは、いっとき歯列矯正用のブリッジを付けていた。当時から歯のことをかなり気にかけていたと、友人の弁 #mblake

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@dekipema パンチガニ時代にスポーツで名を馳せたことはよく知られている。特に卓球の腕はかなりのもので、クリスマス休暇でザンジバルに行き来する10日ほどの船上でも、船内のスポーツ施設の使用を船長から特別許可されるほどだった。

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@dekipema ボクシングにも熱を入れ、先制攻撃、そして降参しないという戦略だった。ひとたび顔にパンチを受けると、歯の形状のため唇が切れやすいので、それは必要から生まれた戦略で、激しく出血しながらも戦い続けたと、友人の回想。

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@dekipema 寮の仲間と結成したバンドThe hecticsではリードボーカルではなく脇役のピアノ担当だったが、いつも休みなく派手に手を振りまわしながらの演奏で、後のクイーンでの姿を彷彿させるものだったよう。

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@dekipema パンチガニの学校で落第しザンジバルに戻る（落第以外の問題で、との説もある）フレディは、大好きなクリフリチャードばりのリーゼントで決めていた。

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@dekipema アートスクール入学前の頃、ロンドンに来てからできた友人たちとよくブルース系の演奏を聴きに行った（そのアーティストの中には無名時代のロッドスチュワートも）。しかし日曜の夕方に会場からすっといなくなることが。ピアノの練習をするという母ジャーとの約束を守るために。

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@dekipema 1964年秋にアイルワース高等職業訓練校に入学。髪型も服装も当時のロンドンの流行から大きくはずれていた青年が、1年半ほど後には仲間をまきこんでバンドを組もうとするまでに。オーディションには40〜50人が列をなし、それを仕切ったと。しかしバンド結成には至らず。

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@dekipema アイルワース職業訓練校からイーリング芸術工科カレッジを受験する際には、少々策を弄したらしい。で、ぶじ合格。

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@dekipema このタイムラインが、わかりやすくていい。有効な参考書になりそう。 pic.twitter.com/AED7U6ddAm

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@dekipema 1969年7月、Ibex加入。その直前、初対面の場でフレディはIbexのメンバー にリードボーカルであると自己紹介したが、それ以前バンドのリードボーカルとして人前に出たことはなかった。初舞台1969/8/23。翌日の野外ライブでの姿 pic.twitter.com/bbWku84C3U

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@dekipema 初舞台、一曲目は一説にJailhouse rock。続く数曲、シャイなフレディは客席に半分背中を向けていた。当日のボーカルに対する評価はIbexメンバーそれぞれで少し異なるようだが、2度目の舞台ではギターソロのギタリストの前で跪くという演出を早くも取り入れた。

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Ibex - Jailhouse Rock (Elvis cover) youtu.be/YbQpxcqCMmE?t=…

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@dekipema Ibex初期フレディのボーカルが残念だったことはそのメンバーのみでなくブライアンやロジャーもはっきり認めている。約200ページのうちの、まだ1/6程度しか読み進んでいないけど、このあとフレディはいつ頃どう化けるのか、なぜ化けることができたのか、wkwk

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@dekipema 1969年半ばのイーリングカレッジ卒業後まもなく加わったバンドIbex改めWreckageのギグ、10月末、同校の談話室にて。彼らの演奏を聴こうとする者少なく、会場内にあるゲーム機で遊ぶ者多く、飲酒自由の会場内は、フレディの奮闘むなしく騒然としたままだった。

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@dekipema その日（その頃、というべきか）フレディのパフォーマンスは散々なものだったよう。この日のものか別の機会か定かでないが、彼が歌うのを聴いたブライアンとロジャーも彼のボーカルテクニックに確信を持てずにいた。ブ「レケッジでのフレディの役割は舞台を走り回り、

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@dekipema 激しく叫ぶこと」。しかし彼らは別のことに気づいてもいた。ロ「フレディは自身のすごいエネルギーの産物。強い信念があれば実現できることを証明している」。

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@dekipema 元イーリングカレッジ学生自治会会長のオーブリー・マルデン@ AubreyMalden (?)も10月末のギグに関係し会場にいて、フレディがまったく歌えていなかったことを回想している。

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@dekipema その後マーケティングの世界でキャリアを積んだ彼は、意志の強さ、自己改革力をもったフレディを、ブランド力と自覚の模範例として自著の中で1章を設けて紹介している。（books.google.co.jp/books/about/Th…）

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@dekipema イーリングカレッジ時代のバイトの一つは人体デッサンのクラスの、1回5ポンドのヌードモデル。タオル1枚は与えられたと、同僚の一人。その人「何人の女性が裸同然のフレディを描いたんだろう」（！）

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マークブレイク本、ティムスタフェルを通じてフレディがブライアン、ロジャーと出会うあたりにさしかかった。若い息吹がたちのぼってくるよう　#mblake

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ロジャーとブライアン、ティムスタフェル、キーボードのクリススミスの4人がSmileとして活動していた頃、彼らと知り合ったフレディはスマイルへの加入を熱望した。しかしティムというボーカルがいるため彼の望みがすぐにかなうことはなかった。 #mblake

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@dekipema 次善の策として彼はスマイルに同行して回り、ローディのようにドラムやギターを運んだりしたが、スマイルの演奏について口を出すことの方が優先だったよう。ロジャー「彼はスマイル参加の策を練ってたんだろう。でも私たちは暫くそれに気づかなかった」

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@dekipema 当初フレディは自分の音楽能力について積極的に言おうとしなかったが、自信をつけるにつれ変わっていき、ティムとブライアンが一緒に曲作りをしていると知ると、クリスとともに曲について独自のアイデアを練ったりもするようになった。