札幌交響楽団第594回定期演奏会感想まとめ
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沈痛なことが起こったあと、人々が最後に受容に達するときの音楽ともいえる。終楽章は帰還や、受容に至った喜びを表現する音楽だが、エリシュカはここで、作品冒頭に吹かれるクラリネットの主題、クラリネットそのものによって、ハッキリと主張し、音楽に圧倒的な深みを与えた。この深みこそが、...
2016-10-15 23:56:27コーダの最後でいちど響きを鎮めてから、残り少ないスコアを全力で歌うというスタイルに転じるのは構造的にいって理に適う。だが、同様の演奏はほとんど聴くことができない。このような要素により、残り数秒に至るまで、なお有効な選択肢が残されているということの驚きを、まずは噛み締めよう。...
2016-10-16 00:01:35さて、祖国の雪を踏みしめ、帰還した兵士たちの喜び(もしくは悲しみ)は様々だ。チャイコフスキーはその多様な表情を正に、スメタナ風のみえないディヴィジで表現しているのである。この斬新さは、またしてもコーダで力強く語られ、主題を切り裂くかのように、トランペットの響きが信じられない...
2016-10-16 00:08:01鋭さで、ブリリアントな輝きを発する。これも聴いたことがない響きだ。それまで緻密に構成された音楽が自由奔放に暴れまわり、まったく別の表情を曝け出す。こうした部分は初日の演奏にも聴かれたが、2日目の演奏で、なお一層の鮮明さを示している。(以下、ブログにて)
2016-10-16 00:12:56札響定演良素晴らしかったです(^-^) キタラの大ホールのロビー奥のキタラギャラリーに、小野寺紀子先生が作ったレリーフがあります。小野寺先生は大谷短大の大先輩。今月末に札幌藻岩下の新しいギャラリーで個展も開催されます。 pic.twitter.com/Qi9EkT5TDh
2016-10-14 23:38:41札響定期夜公演。ロビコンを聞きながらふと見ると、何と!エリシュカ翁も聴衆に紛れて聞いてる!エネルギッシュでフレキシブルながら細部まで指示を出しながらの指揮に寸分の狂いもなく呼応しマエストロの世界観を表現していた札響。チャイコ5番第2楽章、弦とオーボエのハーモニーはまさに白眉である pic.twitter.com/dr9lXx8ClN
2016-10-14 23:39:02札響の定演でチャイ5聞きに行ったがいやあ素晴らしい演奏であった。エリシュカ先生の指揮の演奏は初めてであったが、ドボジャーク、チャイコフスキーは情感豊かというか緩急豊かというか、ずっと注意が惹きつけられる演奏であった。終演後のコンマスの弦切れが印象的であった。。
2016-10-15 00:49:29前日に電話で札響定演のS席のチケット買ったが、座席表が手元に無かったので、「S席のなるべく中央、なるべく前方で」とお願いしたが、今日行ったら最前列から2列目で、木管ゾーンが見えなかったのが悔やまれる、、譜面台越しファゴット首席のにS先生の頭部と楽器半分が見えただけであった、、
2016-10-15 00:54:34今月の札響定期はエリシュカさん登場。お元気とは聞いていたが、指揮台の上り下りもしっかりしていて年々元気になっているくらいだ。演奏もエネルギッシュで最初のスメタナは冒頭から全力投球、いきなり150キロ越えで始まった。次のドヴォルジャークも賑やかな曲で前半から盛り上がった。 pic.twitter.com/t3eEu0p4fc
2016-10-15 00:51:26札響定期、全曲さらにさらに完成度を上げた演奏だった。エリシュカさんのチャイコフスキーの5番はテンポの緩急がはっきりしている一方、主旋律以外も際立たせる演奏で新鮮な音楽が。メロメロにならないけど美しく感動した2楽章、馬鹿騒ぎにならないけど力強い圧倒的な4楽章とすばらしい演奏だった。
2016-10-15 22:07:11とりあえず札響前半終わり。前半なのに大盛り上がり。エリシュカのご機嫌っぷりがもう楽しくてたまらない。そして観客は休憩に日本シリーズをチェックしている(笑)
2016-10-15 14:46:47ブラボーが連呼されまくって、札幌としては珍しいぐらいの熱気と興奮の演奏会でした。これはぜひCD化されたら買わねばならないレベル。地元民だからという身びいきを引いてもぜひお聞きいただきたい。なお昨日の演奏はNHK-FMで放送されるらしいよ!エリシュカと札響は素晴らしい。 pic.twitter.com/3ksXbmnuyA
2016-10-15 16:06:0610/15エリシュカ&札響 今回も素晴らしかったの一言なんだけど、さらにもう一つ付け加えると会心の出来。スメタナ、ドヴォルザーク、チャイコフスキーというエリシュカが得意にする三人が並んだプログラム。スメタナやドヴォルザークはもう安心ブランドみたいなもので、スメタナは初めて→
2016-10-15 16:47:5210/15エリシュカ&札響 スメタナは初めて聴く曲だけど音色と場面描写を楽しめた。これは録音あるなら欲しいな←そこは今回のライブ録音に期待だね!ドヴォルザークは楽しかった。あちこちに炸裂する人懐っこいメロディと楽器の生かし方が素晴らしい。ケルテスで予習したけどエリシュカもよい。
2016-10-15 16:49:5810/15 エリシュカ&札響 チャイコフスキーの5番は素晴らしい。グレーを思わせる始まりの第一楽章から始まって、各楽章カラフルにかつドラマチックに展開。以前別のオーケストラでも聞いたけど、パステル調になって金管の力みが浮いていた。今回は力の入った金管もうまく溶け込んでいた。
2016-10-15 18:03:51私のチャイコフスキー5番を聴いた中でも、ベストに近いし忘れられん。2楽章終わったあとはエリシュカも泣いてました。。 何から何まで持ってかれた、言うことないっす。 エリシュカと札響。キタラのホールの響きと相まってなんとも言えない幸福感でいっぱい!素晴らしい体験をしたわ〜
2016-10-15 16:16:51良いものを聴いたなぁという想いと共に、色々考えさせられる事も多々あった今日の公演。 久しぶりのせいなのか。分析しようとか思ってコンサート行く事はまず無いので、純粋に気になった事なんだろう。
2016-10-15 16:52:23後半全曲聴き終えて感じたのは、モノトーンのチャイコフスキーだったという印象。 実はこの事にかなり驚いている。曲中、木管がかなり華やかに鳴っていたし、それ以外にも色彩感を感じさせるところはあった。なのに全体の印象がモノトーンという事実。
2016-10-15 16:57:36