アーラシュさん資料まとめ
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@sleepsounds
そんで飯も食いたくないけどしょうがないから食うって言うのでお前さん血まみれで飯を食うのかい……って気分になる。いやまあ体や衣服を汚すのが哀悼の意であるから体を浄めるのはだめだっていうのはわかるっちゃわかるんだが。
2019-02-11 23:35:17
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@sleepsounds
ところで個人的にパトロクロスの葬儀の時に皆が髪を切って棺に入れるのふむーって感じである。それとは別にというか、アキレウスは無事に帰れたら髪を奉納するということで髪を伸ばしてたのもちょっと興味深い(とはいえ国には帰れないのでアキレウスは髪を切ってパトロクロスに持たせるのだけど)。
2019-02-11 23:40:08
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@sleepsounds
しかしイーリアスがトロイア戦争の終わりかけの話とはいえヘクトールの葬儀で終わって戦争自体は終わってないのにオデュッセイアはもう戦争終わってオデュッセウスが国に帰れなくて途中で足止めされてるところから始まるのちょっと正直なんでやねん感あります。いやそういうもんだと知ってはいたけど。
2019-02-12 00:04:44
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@sleepsounds
おおキルケー。チーズと小麦粉とハチミツを葡萄酒で混ぜ合わせたものをくれる。ていうかこれイーリアスで出てきた「飲物(キュケオン)」と同じ作り方じゃな。
2019-02-12 22:06:57
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@sleepsounds
どんどんオデュッセイア読んでいるが、あれー打ち合わさる岩を通り抜けたのってオデュッセウスだと思ってたけどアルゴー号だったのか。鳩を先に飛ばしてって記憶あるけどそれでええんかな。ちなみにオデュッセイアだとイアソンがヘラの気に入りだったから通れたみたく書いてある。
2019-02-12 23:32:33
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@sleepsounds
トロイア後日譚、正直注釈が少ないので先にイーリアスとオデュッセイア読んでないと意味がわからん感じのところがあって(たとえばゼウスが祈りに対して遣わした鷲が左右どっちに飛んできたかで幸運とされるか不運とされるかが決まってるのとか)、先にイーリアスとオデュッセイア読んでてよかった。
2019-02-16 17:14:04
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@sleepsounds
具体的には戦いに出たペンテシレイアのためにプリアモス(ヘクトールの父親、トロイアの王)が勝利をゼウスに祈るとゼウスから遣わされた鷲が左手に飛んでいくので、ペンテシレイアは勝てないのだとおののくわけです。左手に飛ぶのは凶兆だとされてたからだけどこれだけ読むと意味わからんかったと思う。
2019-02-16 17:20:38
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@sleepsounds
そういやオデュッセイアでオデュッセウスがキルケーに、帰りたいならまず冥府に行ってある予言者から無事に帰れる方法を聞いておいでと言われて冥府に行って、予言者だけでなく様々な過去の人物を目にしたり生きて別れたはずの直接の知り合いがいて驚き嘆いたりするところがあるんですね。
2019-02-17 13:04:06
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@sleepsounds
様々な過去の存在があげられる中でヘラクレスだけは神の座に迎えられたのでここにいるのは影のようなものみたく言われてるのでやはり別格なのかーってのと、ヘロドトスが英雄ヘラクレスと神としてのヘラクレスは元々別の存在だったのではみたく言ってるのこういうの踏まえてかーと思いました。
2019-02-17 13:06:50
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@sleepsounds
なおアガメムノンとか(オデュッセウスとしては生きて別れたので冥府にいることに驚く)アキレウスとも話をするのですが、生きてる時は皆に神の如く崇められてたし今も死者の間に君臨していると言われたアキレウスが、死者の王になるより生きてつまらない男に仕えた方がましだって言っててちと面白い。
2019-02-17 13:14:22
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@sleepsounds
なおオデュッセイアの冥府では、死者は心というか精神のはたらきや記憶を失っているが、オデュッセウスが生贄にした羊の血を飲むことで記憶や心がしばし取り戻されるみたいな感じであった(例外もいなくはない？)。葬儀が執り行われるまでは冥界に入れないが普通に記憶はあるようだ。
2019-02-17 13:26:02
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@sleepsounds
はーようやくホメロス後日譚の第一歌読み終わったぞ(全十四歌)。ペンテシレイアによって勇気づけられたトロイア軍は結構戦果を上げるがそれもアキレウスとアイアス(多分大)が戦いが起きていることに気づくまでのことだってのがあれである。
2019-02-17 14:27:52
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@sleepsounds
ていうかアキレウスが出てくるとあっという間に相手が死ぬのでお話的には扱いづらいのでは感すごい。そりゃホメロスもぎりぎりまで自陣に引きこもらせますわ。
2019-02-17 14:30:39
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@sleepsounds
またホメロス後日譚読んでいる。メムノンが兵を率いてトロイアの援護に来たが、アキレウスに相対してもあっという間にはやられてないので割と強いな。
2019-02-17 18:52:45
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@sleepsounds
あーメムノンてエーオース(暁の女神)と彼女に気に入られて不死をもらったけど不老をもらわなかった(のでどんどん年老いて疎まれて閉じ込められて最後には蝉になった)人の子供か。
2019-02-17 18:55:56
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@sleepsounds
アキレウスが死んだ！(アポロンに踵を射られて。ただしすぐ死んだわけではなくてしばらくトロイア勢を殺している。弱点とは。ついでにトロイア勢は死んだ後もしばらくは恐れて遠巻きにしている)
2019-02-17 19:16:18
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@sleepsounds
あれですねどう考えても他の人間では殺せないしでもアキレウスはトロイアの城は落とせないって予言されてるしアポロンの矢で死ぬとも言われてるからそうするしかない感あるよね。
2019-02-17 19:20:10
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@sleepsounds
しかしなんかアキレウスの死に際の台詞とか見るに、戦争においては弓矢はメイン武器って感じじゃない雰囲気？言い方が姿を表して戦えみたいな感じだったので……。パリスはもっぱら弓矢使ってるのもそのあたりと関係あるんじゃろか。ヘクトールはアキレウスと同様槍が主で剣も使うし石も投げる。
2019-02-17 22:26:50
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@sleepsounds
オデュッセウスとディオメデスがネオプトレモス(アキレウスの息子)を迎えに行くのだが、一体ネオプトレモスの歳はいくつなんじゃ。まだひげも生えぬって言われてっから相当若そうだが。しかし一応戦いには引っ張り出されてもいいくらいの歳ではあるのだよね？
2019-02-18 21:58:07
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@sleepsounds
時代的には十代半ばがぎりぎりくらいなのではと思うのですけどどうなんじゃろな。ていうかそれが正しいならアキレウスは三十手前くらいで死んだ感じなのかなとも思うのだが。確かネオプトレモスは例の女装させられてた時の島でできた子じゃよな。
2019-02-18 22:02:25
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@sleepsounds
そいや延々サプライズチョコを消化して昨日ようやくアキレウスさんからクサントスもらったのですが、クサントスだけでもいいの？って感じなのに最初にかるーく盾渡してこようとしないでください！それ重すぎて他の人は持てないって言われてましたし！イーリアスでじゃないけど！ #FGO
2019-02-25 08:21:43
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@sleepsounds
まあイーリアス読んでると、アキレウスが強いのは別に神から武具を授かったからではまったくなくて、ただでさえ強いのに神から武具までもらって手がつけられないんですが！みたいなあれだからな……描写的に……。
2019-02-25 08:24:40
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@sleepsounds
まあそんだけ強い人でもトロイアで戦い続けるなら国には帰れないしトロイアの城も落とせないで死ぬ運命が待っているというところが物語としての妙味ではあるよなとは思ったりもしますが。でもほんと神に殺してもらう以外どうしろちゅうねん感ありますけど(イーリアスでは描かれないからいいけど)。
2019-02-25 08:27:48
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@sleepsounds
ホメロス後日譚だとアキレウスはアポロンに射られて死ぬのですが、イーリアスで若い人が突然死を得ることをアポロンに射られる(女性だとアルテミスに)という表現をしているのでそこと関係あるのだろうか(アポロンによって死に至るというのはイーリアスの時点で言われている)。
2019-02-25 08:32:13