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ボストン美術館所蔵「俺たちの国芳 わたしの国貞」を見に行ったセルフまとめ

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展の作品を見て感じた事・気づいたことなどをつらつらと
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🍺番長♨️ @acrobunch

しまった金山で国芳・国定展やってたのか まあ12月までやってるから慌てなくてもいいか pic.twitter.com/DwzA001Eer

2016-10-16 16:44:36
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🍺番長♨️ @acrobunch

いやあ実に面白かった 武者絵のあたりなんかもうワンピースの見開きカラーみたいなもんで素晴らしいし、博物学的にもかなり楽しめた ---ガチンコ対決、遂に名古屋へ!東京・神戸で大盛況だった「俺たちの国芳 わたしの国貞」が名古屋で開催 mag.japaaan.com/archives/42935

2016-10-22 14:51:49
🍺番長♨️ @acrobunch

入れ代わり立ち代わりで作品の現物じっくりと見返しててあれ?と思ったんだけど、歌川国芳の描くところのモンスターの描写にちょっと面白い点見つけたんで、ちょっと帰宅してからいろいろ文献検索してみる必要あり まあ浮世絵の研究してる人にとっては何を今更って程度の話なんだろうけど

2016-10-22 15:02:07
🍺番長♨️ @acrobunch

あと縞揃女弁慶ってシリーズがあるんだけど着物の柄がパターン塗りや模様を二次元メッシュ変形しただけの絵柄じゃなくって、チェック模様(弁慶縞)を一つ一つのポリゴンに見立てたような描き方で、布地のボリュームやボディー曲線の滑らかさを再現してて、いわゆる現代の2.5次元絵だなと感心した

2016-10-22 15:18:47
🍺番長♨️ @acrobunch

国芳に限らずあの時代の絵に描かれてる虎ってなんかコミカルなの多いんだけど、生きてる実物を見たことがないから毛皮から想像するしかないわけで、いくら爪や牙を恐ろしく描いても「バカでかい猫」の情報しかないから猫の比率で目を描いちゃって、あのお目々パチクリな可愛い虎になるんだなと理解

2016-10-22 20:00:01
🍺番長♨️ @acrobunch

んでもって、幕末の関西では生きた虎が輸入されてるから眼球比率の小さい怖い虎が上方の浮世絵に登場してきるんだよね 図体も目も大きい想像上の虎と生きてる虎の小さい目がかもしだす恐怖感 眼球の比率からするとまさにシン・ゴジラの第二・三形態と第四形態の違いそのまま @acrobunch pic.twitter.com/BSEddPnMlV

2016-10-22 20:14:15
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🍺番長♨️ @acrobunch

で、毛皮っていうとこれ。なんか猪が変だなあと思ったら足の骨格と蹄が猪じゃなくてこれ牛なんだよね。猪の肉や毛皮は江戸に流通することはあったとしても骨格標本までは出回ってこなかったろうし、さすがに生きた猪に関しての資料が乏しかったんだろうなというのが汲み取れる。 @acrobunch pic.twitter.com/1rcHKepptL

2016-10-22 20:20:14
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🍺番長♨️ @acrobunch

で、次がこれ。左はおそらく瀬戸内海にて鰐に襲われてる図なんだけど、鰐とはサメのことなんだが右の江戸前の魚屋が運ぶ鮫はちゃんと描かれてる一方で左のは鱗が描かれていて舌もある全然別の生き物。現代人は両方同じ生き物だと知っているが当時は別の生き物と解釈されてた模様 @acrobunch pic.twitter.com/zPnBkjnYWq

2016-10-22 20:29:29
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🍺番長♨️ @acrobunch

これは生の鮫肉の流通がほぼ不可能ってのも手伝って同一種であるとの認識が伝わらなかったんじゃないかと。江戸時代の料理手引きとかにもワニ・鮫・フカと別々の表記になっていて上方(関西)の本にもワニ・鮫の表記があったのが、明治維新の頃には鮫の表記で統一されてる模様。 @acrobunch

2016-10-22 20:35:54
🍺番長♨️ @acrobunch

江戸時代の魚の表記で「房総沖でよくとれる秋刀魚だが京都ではサヨリと呼ぶ」なんてのもあって遠くの地域の知識もあいまいだし、魚の全種別を総天然色で描いたギークな書物が出回ってたわけじゃないから、地方によって成長度合いでの魚の呼び名が違い過ぎるのもなんだか納得した @acrobunch

2016-10-22 20:41:16
🍺番長♨️ @acrobunch

で、虎も猪もワニも想像して描くしかなかった時代ではあるが、骸骨だけは異常にリアルなのww 脊椎は7個描かれてるし肋骨の本数も肋軟骨も胸骨もきっちり描き切ってて、頭蓋骨に至っては目の下や顎にある神経の通る小穴の眼窩下口やオトガイ口まで描きこんであるw @acrobunch pic.twitter.com/YMQjXHBCn5

2016-10-22 20:47:13
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🍺番長♨️ @acrobunch

空想上の動物はまあ想像に任せて描くのは仕方がないとして、人間の骸骨に関してはどれだけ参考になる正確な標本や文献が豊富に手に入ったんだよ、とw なんて時代だw @acrobunch

2016-10-22 20:49:30
🍺番長♨️ @acrobunch

ほかにも国芳・国貞展を見に行って感じたこと山ほど語りたいけどここらへんで終わる 最後に「縞揃女弁慶」シリーズ貼る チェック柄が体の曲線や布地のボリュームを実に立体的に表現しててマジでセクシー 150年前の作品なんだぜこれ @acrobunch #俺たちの国芳・わたしたちの国貞展 pic.twitter.com/l6oPh5JvQs

2016-10-22 20:56:05
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コメント

ぶる〜の @shin10276707 2016年10月23日
浮世絵ではないけど、かつて見た長沢芦雪の虎はホントに大きな猫だった。なるほど現物見たけどそこまで思い浮かばなかった、たしかにちゃんと虎ですな。
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🍺番長♨️ @acrobunch 2016年10月23日
shin10276707 長沢芦雪の虎、検索して拝見しましたがなかなかにダイナミックでドデカい虎ですね。でもやっぱり目だけは「パッチリ猫ちゃん」で可愛いw
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しかちゃん @sikachan001 2016年10月24日
東京でやってた時に見に行ってきて、踊る猫又のガチャをGET。名古屋のも見に行こうかなぁ?
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