読書週間なのでおすすめを50冊選んだ奴です。

ジョニーの島その他の物語 @joy_j_j

にゃーん。 #読書週間だからRTされた数だけお勧め本プレゼンする

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RTからいいねに変更なのです。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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1.ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』 本を介して人と人と出会い、本を通して現実と向き合い、何よりも本を読む事そのものの楽しさに溢れた作品です。作中に登場する本は読ん全て実在する本なので、本読みの方はより楽しめるかと！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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2.池上永一『風車祭』 兎にも角にもエネルギッシュな登場人物と、沖縄の風習、伝統に侵食されたファンタスティックな現実が、瑞々しくて鮮やかで、そして破天荒な筆致で描写される、途轍もなく魅力的なエンタメです！　ちょー面白いよ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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3.冲方丁『光圀伝』 マルドゥック／シュピーゲルシリーズと並んで、冲方丁の最高傑作の一つだと思うのです。SF読みが多い事もあって、他の著作は読んでいても光圀伝は読んでいない方がTLに多そうなので、冲方丁ファンの方は是非是非！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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4.冴崎伸『忘れ村のイェンと深海の犬』 壮大なスケールを持った英雄譚の、その序章といったファンタシーです。だからと言って物足りないなんて事もなく、登場人物や舞台となる世界も魅力的ですし、とても良質な物語なのです。おすすめ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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5.クリストファー・プリースト『魔法』 内容について語ろうとすると、物語の核心に触れちゃう系の物語なので、何とも言い難いんだけど、取り敢えず著者の騙りが途轍もなく凄まじいのです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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6.榎田尤利『夏の塩』（魚住くんシリーズ） 青春小説にしてBLの傑作。登場人物の心情や関係の在り方が、丁寧に緻密に描写される様には圧倒されます。BLですが、青春小説としても強度も凄まじく、広く読まれて欲しい作品なのです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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7.オキシタケヒコ『筺底のエルピス』 最近の、いやラノベ至上でも上位を争うぐらいに凄まじい作品です。計算され尽くされた構成、スピード感を伴った展開、一つ一つの描写、緻密な設定と、全てが隙なく、そして全てが魅力的。傑作です。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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8.奥泉光『鳥類学者のファンタジア』 長大な作品ですが、視点人物の語りが軽快で小気味好く、するすると読めました。音楽／時間SFとしても面白いですが、最後まで読んだ際の多幸感が凄まじく、音楽の楽しさに包まれる様な作品です。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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9.尾崎翠『第七官界彷徨』 永遠の少女小説。男三人世帯にやってくる女の子をコミカルに書いたラブコメとしても面白いよ！　でも、何よりも独自の文体と、その文体で描写される主人公の女の子の感情、感覚が頭抜けて素晴らしい。傑作です。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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10.古井由吉『杏子・妻隠』 冒頭を読んだだけでも、表現力の素晴らしさに圧倒されたのです、その表現力で書かれる、不安定で孤独で不穏な心の在り方には、身震いする程に素晴らしかったのです。おすすめです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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11.鴨志田一『青春ブタ野郎シリーズ』 おすすめの青春SF小説だよ！　SF的なギミックと、青春小説として書かれる核心の部分が一致しながら物語が進むので、SFと青春ものが合わさって最強になる奴です。ヒロインも魅力的だよ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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12.ピアース・ブラウン『レッド・ライジング』 火星で過酷な労働に勤しむ最下層カーストであるレッドの青年が、復讐の為に肉体を改造し、カースト最上位のゴールドに扮してエリート養成校に潜入する、滅茶苦茶に面白いエンタメSFです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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13.蝉川夏哉『異世界居酒屋「のぶ」』 読んでると取り敢えず生ビールが飲みたく作品です。作中で出てくる料理も食べたくなるし、つまりは居酒屋に行きたくなるのだ。心が温まる様な作品でありますよ。おすすめ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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14.藤谷治『船に乗れ！』 過去を回想するかたちで、音楽高校を舞台に進行する作品なのです。楽曲や演奏のディテールが物語のアクセントになっていて、卓越した青春物語がより際立ってます。最強最高の青春小説だよ！　おすすめ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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15.デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』 僕が今までに読んだミステリでもベスト級の一冊かも。ナチス包囲下のレニングラードを舞台にした過酷な戦時体験を書いた作品ながら、ユーモアのある語り口で読ませる傑作なのです。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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16.シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』 最も好きな作家の一人であるスタージョンの、最も好きな作品の一つなのです。こんなにも深い孤独を書く作家を僕は他に知らないし、その孤独の深さ故に愛や救済も響きます。おすすめです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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17.竹井10日『東京皇帝☆北条恋歌』 5巻ぐらいから物語のスケールがどんどん大きくなり、時間も空間も巻き込み展開する物語は、正にワイドスクリーン・バロックです。たぶん。独自な地の文は、円城塔を思わせます。たぶん。面白いよ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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18.ルーシー・Ｍ・モンゴメリ『赤毛のアン』 アン・シャーリーを長らくアイコンに使うぐらいに大好きな作品なのです。素敵なフレーズがこれでもかと次々に繰り出されるので、その言葉を追ってるだけで楽しくなっちゃいますよ。おすすめ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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19.打海文三『ドリーミング・オブ・ホーム&マザー』 通奏低音の様に作中に流れる不穏で混沌とした雰囲気と、あまりにも鮮烈なラストが本当に凄まじいのです。結末なので言及出来ないけど、切れ味あるラストは是非とも読んで欲しいのだ。 #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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20.ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』 意識の流れ、モダニズム文学と語られる作品ですが、ダロウェイ夫人の目まぐるしく跳ねる様に瑞々しい意識、感情を追うだけでも滅茶苦茶面白いですよ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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21.森見登美彦『きつねのはなし』 モリミーはコミカルな話の方が話題になる事が多い気がするんですが、実はホラーが幻想的で蠱惑的で滅茶苦茶面白いんですよ！　夜は短しや有頂天などが好きで未読の方に、是非是非読んで欲しいなって！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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22.今野緒雪『マリア様がみてる』 百合の聖典と言っても過言ではない様な作品ですが、独自な環境下のお嬢様学校を舞台にしたシチュエーションコメディとしても滅茶苦茶面白いのです。今からでも手を出すには遅くないのだ。おすすめだよ！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする

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23.ポール・オースター『ムーン・パレス』 印象的な冒頭の一文に始まり、美しい文章を読み進めるだけで幸せな気持ちになれました。その美しい文章で語られる孤独や愛もまた魅力的ですが、何よりも青春小説として抜群に面白いです！ #読書週間だからいいねされた数だけお勧め本プレゼンする