中平卓馬「Documetary」展はどのようにつくられているのか?
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SHUGOARTSの中平卓馬展。カラープリントの調子が変わったなと思ったら、安村崇さんのプリント(をもとに大きくした? 未確認)。以前のやたらシャープな、いかにもポジっぽい写真とはちょっと違う。何か妙な感じ。何かが引きずり出されてきたような。「植物図鑑」的じゃないのかも、だけど。
2011-01-16 01:03:18中平卓馬展、BLDギャラリーは明日見に行く。清澄白河から回りきれなかった。BLDは金村修によるモノクロプリントも楽しみ。SHUGOARTSに一点だけ飾ってあり、インクジェットのファイルを見せてもらったが、かっこよかった。ハードボイルドなモノクロ写真。
2011-01-16 01:18:40BLDギャラリーで高梨豊×吉増剛造トークショー。高梨さんが、中平さんのあの特徴的な日記のルーツを「プロヴォーク」同人でもあった岡田隆彦の詩に求めたこと、興味深かった。高梨さんが現在の中平さんの写真を「プロヴォカティック」(プロヴォーク的、か)と評したことも。
2011-01-30 23:55:17BLDギャラリーの高梨豊×吉増剛造トークショー。吉増さんが冒頭近くで言っていた、中平卓馬の作品から、ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』のなかの、「雲はいらない。深淵と直接語り合いたい」(原典にあたってないので些事は堪忍)という一節を連想したという言葉は印象に残った。
2011-01-31 00:05:00中平卓馬展。最初に見たときには、カラープリントの「甘さ」(やわらかさ、でもいいけど、ポジ→インターネガ→プリントという経緯が如実に感じられた)が気になったけど、二度目に見たら、気にならなかった。慣れた。中平写真の特質なのかな。それともカラーってそもそもそういうものなのか。
2011-01-31 00:11:18ところで、中平卓馬さんのエージェント制っていつから始まったんでしょうか?それと、ホンマタカシさんの「きわめてよいふうけい」の連載開始時期等を比較するのも面白いかもしれません。
2011-02-04 21:35:08中平卓馬さんの存在がエージェントシステムに囲い込まれる前は、やはり高梨豊さんが(中平さんの親族を通して中平さんとコンタクトをとる)代理人的な役割を果たしていたんでしょうか?そのあたり「情報求む」です。
2011-02-04 21:38:42高梨さんはあくまで「日常-中平卓馬の現在」(1997)を企画開催する過程で現像、セレクトなどに関わったということのようです。@n291 中平卓馬さんの存在がエージェントシステムに囲い込まれる前は、やはり高梨豊さんが(中平さんの親族を通して中平さんとコンタクトをとる)代理人的な役割
2011-02-04 21:48:37中京大学アートギャラリー・Cスクエアだけなんですね。そのときのエピソード的な話は伝わってきていますが… RT @kenkenT 高梨さんはあくまで「日常-中平卓馬の現在」(1997)を企画開催する過程で現像、セレクトなどに関わったということのようです。@n291 中平卓馬さん…
2011-02-04 21:56:29もちろん僕的には。小原真史さんのドキュメンタリー「カメラになった男 写真家 中平卓馬」>ホンマタカシさんのドキュメンタリー「きわめてよいふうけい」です。後者の味も捨てがたいのですが。
2011-02-04 21:58:20先日のBLDのトークでも触れていました。高梨さんにとっては「プロヴォーク」に誘ってくれた友情への感謝だったと思います。@n291 中京大学アートギャラリー・Cスクエアだけなんですね。そのときのエピソード的な話は伝わってきていますが… RT @kenkenT 高梨さんはあくまで
2011-02-04 21:59:34(補足)「高梨さんにとっては「プロヴォーク」に誘ってくれた友情への感謝」ってのは、僕の解釈でした。近いことはおっしゃっていましたが。あと、中平さんの撮っている写真が面白かったこと、それを発表するために協力したい、という気持ちだったと思います。
2011-02-04 22:02:57なるほど。RT @kenkenT (補足)「高梨さんにとっては「プロヴォーク」に誘ってくれた友情への感謝」ってのは、僕の解釈でした。近いことはおっしゃっていましたが。あと、中平さんの撮っている写真が面白かったこと、それを発表するために協力したい、という気持ちだったと思います。
2011-02-05 21:24:09【明日発売】『アサヒカメラ』3月号、ホンマタカシ連載対談「今日の写真2011」、ゲスト=平倉圭。主テーマは中平卓馬。ホンマ「中平さんとゴダールに共通点はあると思いますか?」平倉「ないんじゃないですか」。http://bit.ly/hWjXlI
2011-02-18 20:10:40! RT @mesentente 【明日発売】『アサヒカメラ』3月号、ホンマタカシ連載対談「今日の写真2011」、ゲスト=平倉圭。主テーマは中平卓馬。ホンマ「中平さんとゴダールに共通点はあると思いますか?」平倉「ないんじゃないですか」。http://bit.ly/hWjXlI
2011-02-19 11:41:16小原真史監督作品『カメラになった男 写真家 中平卓馬』。2月25日(金)〜27日(日)19時半、BLDギャラリー。1000円(定員30名/座席予約先着順)。東京ではひさびさの上映のはず。カメラのソシアリスム。必見。 http://bit.ly/e2ANL2
2011-02-19 14:10:33とはいえ、27日(日)は同時間帯に青山BC本店の平倉圭レクチャー「ゴダールを解体する:『ゴダール・ソシアリスム』分析から出発して」(http://bit.ly/i7ZvYt)にお越しいただきたいところですので、小原作品のほうは金曜か土曜にご覧いただくのが吉。
2011-02-19 14:12:57『カメラになった男 写真家 中平卓馬』についての、浅田彰の「推薦」文。《小原真史は、控えめに、しかし注意深く、この人の姿を追い続ける。そのヴィデオ・カメラを通して見るこの「新しい人」の姿から、われわれは目を離すことができない。》http://bit.ly/eyVswR
2011-02-19 14:18:28このさい書いておきますが、ホンマタカシ監督作品『きわめてよいふうけい』(2004年:http://bit.ly/i5umhJ)は、もう上映される機会はないのでしょうか。なにしろ最初の公開時に見逃してしまったので、どうにか観てみたいのですが。観ないことにはなにも言えないし。
2011-02-19 14:20:33ええ、再上映の時機ではないかと思うのですが。今気づきましたが、ホンマ作品は16ミリなんですね。上映の際もフィルム上映になるのかもしれません。 RT @cezannisme ああ、僕も是非見てみたいです。//ホンマさんの映画『きわめてよいふうけい』は見る機会がないですからねえ。
2011-02-19 16:30:24「アサヒカメラ」2011年3月号発売中です。編集構成を担当している時評対談「今日の写真2011」は、ホンマタカシ×平倉圭(『ゴダール的方法』)。中平卓馬展についてかなりつっこんだ話をしてもらえたので、興味のある方はぜひ。
2011-02-21 10:26:13RT @nagasek: ブログ更新しました。「切り取られた世界の傷口/中平卓馬写真展「Documentary」」http://d.hatena.ne.jp/eyck/20110221
2011-02-21 16:17:56@cezannisme 御意。清水さんは、ロングヴァージョンをARTiTにお書きになるようですね。http://bit.ly/f6qzei
2011-02-22 20:22:46昨夜、倉石さんにお会いしたので確認してみましたが、中平卓馬が「登壇」するのは、2002年7月「沖縄マンダラ」展以来の由。「写真家・東松照明 全仕事」関連トーク、東松照明+中平卓馬+倉石信乃、4月23日(土)、名古屋市中区役所ホール。http://bit.ly/gUysNr
2011-02-22 20:51:592002年「沖縄マンダラ」シンポジウム(の第二部)は、荒木経惟+東松照明+中平卓馬+森山大道(司会:港千尋)。小原真史の映画『カメラになった男 写真家 中平卓馬』でも出てきますね。以下に採録されています(品切れか……):http://bit.ly/eX5JYF
2011-02-22 20:58:17