2016-11-23のまとめ

京銀アジア四季報 GDP規模上位30か国の株価比較 人手不足を深刻化させる恐れがある介護離職問題 DIO 2016年11月号~新たな就職氷河期世代を生まないために 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

きまって支給する賃金額の変化(2010 年から 2015 年)(雇用形態別・男女計) (単位は 1,000 円) pic.twitter.com/P6zCiLjIaU

2016-11-23 21:49:13
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就職氷河期とは、学校を卒業見込みの若者が経験した深刻な就職難を意味すると捉えられることが多い。しかし、氷河期世代が抱えてきた困難は、卒業直後の若年期にとどまらず、30代から40代まで持続している。「賃金センサス」の分析では、大学卒・大学院卒の40~ 44歳の毎月の平均賃金が、

2016-11-23 21:49:26
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氷河期以前の世代に比べて氷河期世代では約2.1万円も少なくなっていた。(「図1」参照)さらに大学卒・大学院卒35 ~ 39歳時点の賃金比較からは、90年代半ばから後半に卒業した氷河期世代の前期よりも、90年代末から2000年代初めに卒業した氷河期後期のほうが、

2016-11-23 21:49:41
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さらに賃金面で厳しい状況に置かれていること等が確認された。大卒雇用者に対するアンケート調査からは、賃金などの客観面のみならず、幸福感といった主観的意識も、氷河期世代は、それ以前の世代に比べて低くなっていることが明らかになった。

2016-11-23 21:49:56
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大学卒業後の最初の就職を継続している場合 pic.twitter.com/aHN2NJHOMg

2016-11-23 21:50:27
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氷河期以前の世代と比べて、氷河期世代以降では、同一企業に継続して就業する傾向は明らかに弱まった。氷河期世代にとってすれば、終身雇用はおろか、長期雇用もけっして一般的ではなく、むしろ転職経験を有するほうが多くなっている。

2016-11-23 21:50:49
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20代の頃、社内研修などを受けた経験 (%) pic.twitter.com/WkycVGduxl

2016-11-23 21:51:09
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氷河期世代に顕著にみられる共通認識が、20代に経験した能力開発経験の乏しさである。氷河期世代では、20代の頃に上司や先輩から指導を受けなかったという認識や、勤め先で訓練プログラムや教育プログラムを受けなかったという認識が、前後の世代に比べて強い。

2016-11-23 21:51:24
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その傾向は、氷河期世代のうち、新卒時の就職活動困難者、初職が正社員以外や小規模企業雇用者、転職経験者、サービス業、情報処理などで、特に顕著である。

2016-11-23 21:51:36
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

Σ(||゚Д゚) ヒィ~!! 氷河期世代内部では、転職経験も、雇用や処遇の違いと大きな関わりを持っている。大学卒男性の氷河期世代のうち、転職経験者は、未経験者に比べて、大企業就職割合が低く、幸福感も一貫して低くなっている。

2016-11-23 21:56:25
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

転職経験者は、配偶者や子どもと同居する割合が相対的に低くなっており、家族形成にも違いがみられる。転職経験者が多い氷河期世代であるが、転職を通じて状況を改善するには至らなかったというのが実情であろう。

2016-11-23 21:56:41
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2000年代以降、転職の活発化を意味する労働市場の流動化を声高に主張する意見も多い。だが氷河期世代の経験を考えると、多くの転職は状況の改善には必ずしもつながっていない。

2016-11-23 21:56:54
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[PDF] 社会的排除状態の拘束性:若年層パネル調査による検証を通じて/zenrosaikyokai.or.jp/thinktank/libr…

2016-11-23 21:58:31
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2010貧困・社会的排除年に使用された主な指標と定義 pic.twitter.com/5ah6ej9mJU

2016-11-23 21:58:48
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

働いている者の貧困率が欧州に比して高く、全体の貧困率と3~4%しか違わないのも日本の特徴である。

2016-11-23 22:00:00
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社会的排除指標の算出結果(物質的剥奪) pic.twitter.com/BE9MtedUbE

2016-11-23 22:00:24
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2010年時点では日本の相対的に低い項目が多かった(剥奪されている人が少ない)。一方、経年変化をみると経済的理由とそれ以外の理由を分け、出来ない理由を聞く質問の仕方へ変更したことは数値が減る要因として影響すると考えられたにも関わらず、

2016-11-23 22:00:43
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2016年の社会的排除調査で多くの指標の数値が増えていた。結果的に2016年の物質的剥奪率は8.7%と欧州の9.1%とほぼ同水準となっている。

2016-11-23 22:00:55
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社会的排除指標の算出結果(労働市場での排除) pic.twitter.com/DYn7tFGVhI

2016-11-23 22:01:17
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日本では若年層調査(2010年)、社会的排除調査(2016年)ともに2%程度と欧州の10%超に比してかなり少なかった(表6)。世帯員の誰も仕事をしていない世帯は少ないが、逆に上述した通り、働いても貧困である層が多いのが日本の特徴と言える。

2016-11-23 22:01:29
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

社会的排除指標の算出結果(教育からの排除) pic.twitter.com/0Yh6NVegxo

2016-11-23 22:01:54
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

0時間(全く利用せず)が58.7%を占めて、欧州よりも高かった。そのうち、「利用したいが、何も利用していない」が31.5%、「必要ないので、何も利用していない」が68.5%となっており、幼児保育は自分で行うべきという意見を有する親が一定数いることが分かる。

2016-11-23 22:02:31
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