2018-05-20のまとめ
Economic Trends 10年後の未来の大問題 ~平成世代の大量退職 / group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro…
2018-05-20 22:50:462028年までに起こる変化として、あまり注目されていないのは、再び人口のボリュームゾーンが60歳を迎える時代が到来することである(図表1)。このボリュームゾーンとは、第二次ベビーブーマーを含んだ1967~1976年生の年代である。
2018-05-20 22:50:47正確に言えば、いわゆるバブル世代が始めの年代にいて、次に第二次ベビーブーマー(氷河期世代1971~74年生)、最後の方に団塊ジュニア(真性団塊ジュニア1975~79年生)を含む。彼らは平成になって社会人になった人が多い。
2018-05-20 22:50:47今後、シニア化する人々のうち大きく人口増となっていく年齢層を調べると、先述のとおり1967年~76年生の人々である。これを大卒入社年に換算すると、平成2年~11年となる。彼らは、2027~36年にかけて60歳になる見通しである
2018-05-20 22:50:482015年国勢調査の年齢別の労働参加率、正規・非正規比率が2028年も変わらないという前提で、人口構成が推計人口のように変化したとして計算してみた。すると、正規雇用者数は△10%、非正規雇用者数は△8%の減少率となることがわかった(図表3)。
2018-05-20 22:50:49ここでは、2028年までに現在の50歳代の正規雇用者が、60歳以降になって非正規化することが、正規雇用者の減少へとつながる予想の背景となっている。この間、総人口は△5%の減少の予想である。人口よりも雇用者数の減少率が大きく、とりわけ正社員数が減りそうだということになる。
2018-05-20 22:50:49Weekly エコノミスト・レター 英中銀の金融政策とBrexit~利上げバイアスを維持した背景 / nli-research.co.jp/report/detail/…
2018-05-20 22:55:42ポンド相場の推移-離脱交渉よりも金融政策に反応 pic.twitter.com/YAMArGbMrM
2018-05-20 22:55:43英国では、国民投票でのEU離脱決定後の大幅なポンド安による輸入インフレで、インフレ率が、BOEが目標とする2%を上回る水準に押し上げられていた。ポンド相場は、ここ1年ほど、EU離脱を巡る材料に反応し難く、むしろ利上げ観測に押し上げられるようになっていた
2018-05-20 22:55:434月18日公表の3月インフレ率は前年同月比2.5%と、1月の前年同月比3%、2月の同2.7%から、2月「インフレ報告」での予想よりも早いペースで鈍化した
2018-05-20 22:55:44BOE「インフレ報告」の実質GDP、インフレ率見通し pic.twitter.com/43Tj20prrp
2018-05-20 22:55:45今回のMPCに合わせて公表された「インフレ報告」では、実質GDP、インフレ見通しともに前回2月から下方修正したが(図表3)、実質GDPの修正幅は、特殊要因が働いた1~3月期の低成長が直接影響する18年を除けば小幅。
2018-05-20 22:55:46BOE「インフレ報告」の失業率、週当たり賃金上昇率見通し pic.twitter.com/uHE8xJIdHA
2018-05-20 22:55:47「インフレ報告」の失業率の予測は、18年4.1%、19~20年は4.0%で、一層の改善の余地は乏しいと見ている。賃金の代表的な指標である週当たり賃金は、18年2.75%から19~20年は3.25%への加速を予測している
2018-05-20 22:55:47労働統計は、雇用者数の増加、失業者数の減少、1~3月期の失業率は4.2%と1975年以来の低水準を維持した。
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