初期「週刊漫画アクション」目次調査時メモ

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

「週刊漫画アクション」創刊当時だと、ベトナム戦争を描いたマンガに「現代アクション」とかサブタイトルついてて、そりゃ1967年だけど、クラっとするのよねw >RT

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【今日のNDL】「週刊漫画アクション」創刊号から広告を出してきた神楽坂ホテルですが、遂に1970年10月を最後に出稿をやめた模様。また復活するかな？でも作品ページ下段1/4くらいに入る広告枠自体が減少しているから、もう無くなるかな。その手の広告では『週刊大衆』のが最後まである。

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【今日のNDL】挿絵画家の濱野彰親が、浜野彰親名義の短編を２回、アクションに描いていた。これが素晴らしくいい絵で、今もアート系で問題なく通用しそうなんだけど、連作を銘打ちながら続きがなかったのは当時受けなかったんだろうなあ。 ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%B1…

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【今日のNDL】週刊漫画アクション1970年からのコラムにタウン情報があって、初期は丁度大阪万博の時期で大阪情報が多いんだけど、70年終盤からは東京の喫茶店やレストランなどの紹介が続いてこれが面白い。たとえば神保町喫茶ラドリオが既に20年営業してるとか、ミロンガが姉妹店だとか。

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【今日のNDL】「週刊漫画アクション」1970/10/21まで112回にわたって連載された笠間しろうの読み切り連載「スーパーレディ魔子」、その後3ヶ月置いてやはり読み切り連載の「現代エロトピア」が始まるんだけどこの間に線がガラッと変わっているな。何があったのか。

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【今日のNDL】1971年序盤の「週刊漫画アクション」の編集部からのお知らせコーナーで、凡天太郎の作ったカセットテープ「刺青師一匹演歌を唄う」が紹介されて居たぞ。一度も載ったことないのに！（笑） pic.twitter.com/1Mx7F471Vy

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浜野彰親名義の濱野彰親作品２点各30p位、絵がエラク好みだったので複写した。この２作が載った後はマンガは載らないが、「競馬野郎」という毎回5p程の連載小説で毎週挿絵を描くようになる。マンガも描きたかったんじゃないかな……「なまずやろう」週刊漫画アクション1970年11月26日号 pic.twitter.com/cnWB4pvu3x

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そういえば「週刊漫画アクション」の編集部のゆるい囲み記事に「バレンタインデーという欧米の風習は……」という説明があって、日本でもやっと知られてきた的に記載されていたのが1971年2月の号でした。

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【今日のNDL】1971年7月、小池一夫×芳谷圭児の『高校生無頼控』が始まった。しかしこの作品、松森正作画で先行掲載されていたとは、目次取りで見るまで知らなかった。芳谷圭児版第一回にはちゃんと「再開」と書いてあって松森正版を無かった事にはしていない。単行本はどうなってるんだろう。 pic.twitter.com/04AoUjdvwt

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【今日のNDL】1970年晩夏に家の屋根を飛ばされてしまったバロン吉元せんせー。1971年4月にしばらくアシスタントを募集してるんですが住所が中目黒になってて引っ越したんだなー、と分かってしまう当時の個人情報取扱基準。 pic.twitter.com/qgILkjyA0Y

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【今日のNDL】みなもと太郎と作画グループの作品「ホモホモ７」といえば「週刊少年マガジン」に1970-71年に掲載された作品だけれども、「週刊漫画アクション」1971年4月22日号にはその番外編的作品が、その後まさに「ホモホモ７」も掲載されていた。これ完全版にも入ってない？

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【今日のNDL】1971年4月の「週刊漫画アクション」に掲載された福山庸治の4作目「ある日肉塊の意味」前後編、学生運動と教育問題を題材に、色んな表現手法を試していて面白い。中でもガラスを隔てていることを表現するのに墨たんぽならぬ「ホワイトたんぽ」を使ってる？のは初めて見た。 pic.twitter.com/fVazRZV5px

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「週刊漫画アクション」の目次録り中に高井研一郎さんの作品もあったな、と思って検索したらこれでした「お色気指南」週刊漫画アクション　1970/08/20 mediaarts-db.jp/mg/magazines/4…

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【今日のNDL】1971年７月の週刊漫画アクションの笠間しろう「現代エロトピア」のサブタイトルが「山窩の女」。今ではまったくリアリティのない話も、45年前は普通に通じたのだと思われる。お話自体は、エロ短編だし、特に中身は無いんだけど、サンカ民族が出てきたというだけで目を引いた。

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【今日のNDL】先日報告した「週刊漫画アクション」に載った「ホモホモ７」の番外編の１作目をコピってきました。タイトルは「007」のもじり。アマゾンレビュー（amazon.co.jp/review/R277OB2…）にある情報によれば、この後「死ぬのはやだわさ」という作品もあるようですね。 pic.twitter.com/v5M8wu74C0

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【今日のNDL】「週刊漫画アクション」1971年9月2日号の「YOUNG情報」コーナーで、荒川区のマンガ研究会「炎研究会」が紹介されていて、まあ記事読む限りではぐだぐだした感じで活動が始まったばかりみたいなんですが、取材を受けた代表の菊池正明さん（今60才位？）お元気でしょうか。

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

【今日のNDL】「週刊漫画アクション」1971年9月9日号のタウン情報に、高円寺の独立プロ映画専門館が紹介されていて、その館名が「アロンジ アロンゾ」といい、これはフランス語とスペイン語をもじった造語です、と紹介されているだけれど、90年代に出来た絵本キャラ・ブランドは関係アリ？

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

【 #今日のNDL 】1971年９月の創刊４周年連載刷新の一環でコラム類が増えるんだけど、競馬のコラムが一つ増えて３つになる。その３つ目の作者が……横山光輝。囲みコラムで２段、ページの５分の２くらいで文章と馬のイラスト。横山光輝の競馬趣味は有名だけどこのコラムは周知のもの？

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

【 #今日のNDL 】先日書いた「週刊漫画アクション」掲載の「ホモホモ７」ですが71年10月の号に外伝の第２回「死ぬのはやだわさ」がちゃんと載ってました。まだあるのかな……。 twitter.com/JunyaTheSphere…

池川佳宏 @saikifumiyoshi

そうだ情報解禁になっていたのを忘れていました。メディア芸術データベースに『週刊漫画アクション』1967年創刊号～1970年11月19日号までの雑誌目次を公開しました。@JunyaTheSphere さんに調査ご協力いただいております！mediaarts-db.jp/mg/magazines/3…

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

おお、（もうだいぶ前に見えるようになってましたが）遂に公開きました〜。「週刊漫画アクション」150冊分くらいの目次情報。使ってやって下さい。＞RT

鈴木淳也 新刊『大友克洋全集解説2BWW』 @JunyaTheSphere

1971年秋のアクションまでずっと見て来て一番疑問に思ったのがポップなアメコミ調の作品を描く「ポール・フィリップ」の存在。1970年の『週刊漫画アクション』で鳴り物入りで登場して８作品を残して消えているんだけど、誰だったのか。その後どうしたのか……。ネット上にも全然情報ないし。