全体最適のプロジェクトマネジメント~月曜日が楽しみな会社にしよう!~参加記録

↓に参加したときの個人的なつぶやきです。 全体最適のプロジェクトマネジメント~ 月曜日が楽しみな会社にしよう! ~ 岸良 裕司(きしら ゆうじ)氏  2016年9月9日(金) https://www.pmi-japan.org/event/open_seminar/monthly/2016_06_09_2016_9_monthly_seminar.php
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いちのせき @Ichinoseki

プロマネの心の師匠としていた岸良さんの講演を聴く機会があり、幸せな一日でした。 プロジェクトマネジメントについて多方面にオススメしていたこの本。ご本人一番のオススメもこれでした。 最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント chukei.co.jp/business/detai…

2016-09-10 00:25:23
いちのせき @Ichinoseki

マルチタスクがいかに人のパフォーマンスを下げるか。「全て最優先」ではなく「1つずつ順番に集中」。結果として全て完了するのも速い。これで体感できる。 マルチタスクって悪いこと? 3分で体感できるマルチタスクゲーム toc-consulting.jp/blog/20150708

2016-09-10 00:33:58
いちのせき @Ichinoseki

大切なのは「To Do」ではなく「Not to Do」。やらないものを決める。「やりません」や「先送り」というと抵抗があるので「"今"はやりません」というコミュニケーション。

2016-09-10 00:36:53
いちのせき @Ichinoseki

TOCのゴールドラットさんが大切にするのは「常識(Common Sense)」。常識に考えたらアタリマエと思うことが組織ではなかなかできない。それはなぜかというと、プレッシャーやジレンマ(対立)が起こるため。

2016-09-10 00:39:38
いちのせき @Ichinoseki

「People are Good」人は善良である。期待に応えたい、責任を果たしたい、迷惑をかけたくない、というの誰もが思うこと。しかし、マルチタスクに対応すると往々にして目の前のことにも集中できず逆の結果をもたらす。責任を果たすためには思い切って「今やらないこと」を決める。

2016-09-10 00:43:03
いちのせき @Ichinoseki

「優秀だからパラにこなせる」「パラにこなせる人は優秀」という思い込み。

2016-09-10 00:43:47
いちのせき @Ichinoseki

ジレンマを解消するには、思い込みに気づいて思い込みを手放す策を取る必要がある。 ジレンマ解消! TOC思考プロセスの基本を学ぶ(2):社内の対立を解消するツールとその使い方 monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/08…

2016-09-10 00:47:45
いちのせき @Ichinoseki

マルチタスクの罠に陥ってないか確認できる問いかけ。 「あなたにしかできない仕事って1日にどれくらいありますか? 「その仕事に集中して取り組める時間は1日にどれくらいありますか?」

2016-09-10 00:50:48
いちのせき @Ichinoseki

その人にしかできない仕事があるということは希少なリソースということ。しかし、その希少なリソースを誰にでもできるような仕事に費やさせたりしてムダにしていないか?

2016-09-10 00:53:30
いちのせき @Ichinoseki

TOCに基づくPM手法であるCCPMを推進するための成功要素。 ①いいとこどりのつまみぐいはしない ②実績づくりは一番ヤバイ状況のプロジェクトからやる ③原点回帰して考える ④未来から描く ⑤人のモチベーションを一番に考える ⑥みんなで議論する

2016-09-10 01:12:22
いちのせき @Ichinoseki

CCPM的な進捗会議の質問のしかた3つ。 「あと何日で終わりますか?(未来の話をする)」 「問題があるとしたら何ですか?(問題ないか?と訊かれると、特に問題ありません、と答えたくなってしまう)」 「何か助けられることはない?(対策を自分の頭で考えざるをえない)」

2016-09-10 01:19:02
いちのせき @Ichinoseki

学ぶことの最大の障壁は「解決策を教えること」

2016-09-10 01:21:49
いちのせき @Ichinoseki

TOCは自然科学の理論。再現性がある。因果関係に基づく。「良好な人間関係」(因)から「プロジェクトの成果」(果)が生まれる。であれば、取り組むべきものは因であるモチベーションの向上やコラボレーションの円滑化。人を大切にすること。

2016-09-10 01:27:43
いちのせき @Ichinoseki

「プロジェクトは人がやるもの」

2016-09-10 01:28:12
いちのせき @Ichinoseki

本で読んで理解していたこととはいえ、ご本人の熱意や経験をもとに聴けた話は心から腹に落ちた。

2016-09-10 01:30:36
いちのせき @Ichinoseki

質疑では迷いなく手を挙げて質問。時間も限られていて唯一の質問者になったけど、訊けてよかった。

2016-09-10 01:32:21
いちのせき @Ichinoseki

「マルチタスクの罠など、話を聞けば誰もが正しいと思うことなのに、その正しいことがほとんどの組織でできないのはなぜか?」 →プレッシャーやジレンマがあるから。ジレンマの解消は簡単なことではない。見えていない思い込みを見つけることをあきらめない。

2016-09-10 01:35:56
いちのせき @Ichinoseki

「その正しいことがどの組織でもできるようになったら、どんな社会が訪れると考えますか?」 →ゴールドラットが言っていたことだが、調和にあふれた社会が訪れる。ひとつジレンマを解消するごとにひとつの調和が生まれる。

2016-09-10 01:38:37
いちのせき @Ichinoseki

「和」。ゴールドラットさんが大切にしていた言葉。調和であり、平和であり、和やかである。日本を意味する和でもある。TOCを文化的に理解して、広めていけるのは日本だと思ったと。

2016-09-10 01:45:16
いちのせき @Ichinoseki

(2つの質問をしたら、「マルチタスクのデメリットを説明したあとにマルチタスクをさせないでくれ」とツッコミ入れられたのはご愛嬌w)

2016-09-10 01:48:15
いちのせき @Ichinoseki

本にもにじみ出ている通り、熱意と使命をもって本気で取り組んでいる人の言葉として心に響いて感動しました。振り返って、自分にはまだまだやれてないことや、どこかでうっすら諦めてやらないようにしてしまっていることがあるなぁと思わされた。

2016-09-10 01:55:17
いちのせき @Ichinoseki

「講演を無料でやったりとのことだけどどんな想いというか動機があるのか?」 →自分で成果を出すのもいいが、おかげでうまく行きました、と言ってくれることが最近は嬉しい。何より楽だし、いつも楽して成果を生み出す仕組みのことばかり考える。

2016-09-10 02:05:21
いちのせき @Ichinoseki

→それと、一番は世の中に対して憤りがある。「なんでそんなムダなことばかりしてるの??」という憤り。

2016-09-10 02:06:48
いちのせき @Ichinoseki

→ゴールドラットさんも全米の大学を回ってタダで講演をしたりしていた。世の中が良くなること、良くなるための考え方を広めることをしていた。正直、ゴールドラットさんの愛弟子になったことはなかなかの重荷だなぁと感じたこともあった。でも、自分は難しいことに燃えるタイプ。

2016-09-10 02:12:47
いちのせき @Ichinoseki

「経営コンサルも生まれた利益に対する出来高払い(後払い)がほとんどとのことだが、よほどの自信がないとできないのでは?」 →自然科学なので、やって結果が出ないというのは世界の自然法則がひっくり返るくらいのこと。自信というふうには考えていない。

2016-09-10 02:17:59