英国インディペンデント紙「今のシリア：アレッポから伝わってくるのはニュースではなく（反政府軍による）プロパガンダ」、抄訳（Conflictwatcher氏による）
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抄訳「我々はアサド政権の勝利を受け入れる必要がある。我々のシリア内戦への認識は誤っていた。」英国インディペンデント紙
インディペンデント紙までが「シリア内戦について自らの認識の誤り」を認めた劇的転回。
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Conflictwatcher@日米往復生活
@Conflictwatcher
independent.co.uk/voices/aleppo-… 今のアレッポから伝わってくるのはニュースではなくプロパガンダ〜 Independent記事抄訳（東アレッポ陥落前の記事） 現在、シリアの反政府軍地域を取材したい西側メディアは、アルカイダ系反乱軍の影響下にある現地情報源からの情報しか
2016-12-23 06:18:42
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.@Conflictwatcher 得られない状況だ。 記者達は追い出されたり、誘拐されたり、斬首される危険があるため、現地での実地取材ができない。ジハーディストは西側記者を追い出し、自分たちに逆らえない「（自称）現地活動家」に、都合の良いプロパガンダを送らせている。 アムネステ
2016-12-23 06:19:12
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.@Conflictwatcher ィによると、ジハーディスト支配下の東アレッポ市民は恐怖政治の最中にあり、本物の現地情報を送ろうとする者はジハーディストの攻撃対象となり、彼らに逆らう者は容赦なく誘拐されるという。 「彼らに従うか、消されるか、選択肢は二つに一つ」ある現地人は、ヌ
2016-12-23 06:19:35
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.@Conflictwatcher スラによる言論統制についてこう語った。 2015年に、内戦勃発前の非暴力革命運動を支持するデモを企画したイブラヒムは、ヌスラに誘拐された。ヌスラにとって、このようなデモは許容できないのだ。彼は拷問部屋に送られ、手首を縛られて天井に吊るされ、綱で
2016-12-23 06:19:48
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.@Conflictwatcher 身体中を打たれた。そのあとは、タイヤの中に突っ込まれて、棒でボコボコににされたという。 「シリア政府の支配下から逃れられた時、自分は喜んだ。だが現在の状況はアサド時代より酷い」イドリブの弁護士Basselはこう語った。彼はfacebookでヌス
2016-12-23 06:20:02
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.@Conflictwatcher ラを避難したことが理由で即座に逮捕された経験がある。 2011-2年には、シリアの現地情報を送ってくる、本物の活動家がいた。だが今や彼らの革命はジハーディストに簒奪され、かつての活動家たちは現地情報を発信する術を失っている。2013年にはまだ、
2016-12-23 06:20:14
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.@Conflictwatcher ダマスカス北Doumaにはこういうマトモな反体制活動家の拠点があった。だが、今は危険すぎて現地を訪れるのは不可能だ。Doumaにはシリア政府とサウジ系反政府軍Jaish al-Islamを両方とも批判していた活動家Zaitounehがいたが、彼
2016-12-23 06:20:39
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.@Conflictwatcher 女の事務所はその後ジハーディストたちに襲撃され、彼女やその夫、仲間たち全てが行方不明となった。恐らくは殺されたのだろう。 現在、西側報道機関はskyapeを用いて現地人インタビューを行っている。だが、そこでは多くの要素が省略されている。アレッポ
2016-12-23 06:20:56
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.@Conflictwatcher 発の胸を打つ映像には、8000-10000人いるはずの反乱兵が出てこない。映るのは非武装の民間人のみだ。イラク軍がIS兵と戦うモスルの映像は、これとは対照的だ。多くのIS兵や、彼らが人間の盾として民間人を利用している様子が写っている。 このこと
2016-12-23 06:21:11
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.@Conflictwatcher から、シリア反乱軍は映像プロパガンダを行っていると結論できるが、彼らが全て自力でプロパガンダ映像を作っていると考えるのは合理的ではない。他国の政府が大々的に資金、トレーニングを提供しているのだ。ベイルートのあるジャーナリストは、月に1.7万ドル
2016-12-23 06:21:30
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.@Conflictwatcher で反政府軍のプロパガンダ映像に協力するよう求められた、と明かしている。 シリア内戦においては、真実の報道がプロパガンダによって駆逐されたことにより、様々な悪影響が生じている。シリア政府軍による非武装市民への迫害をプロパガンダによって誇張して伝え
2016-12-23 06:21:43
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.@Conflictwatcher たことにより、現地情勢が歪んだ形で伝わっている。報道される「政府軍によるシリア国民迫害」は多くの場合において事実であるが、その規模を1994年のルワンダ大虐殺や95年のスレブレニツァと同レベルのものとして報じるのは、ひどい誇張というほかない。終
2016-12-23 06:22:27