2016-12-29のまとめ
人材(人手)の過不足感別にみた正社員の採用・退職、定着状況(上)と今後の解消見通し(下) pic.twitter.com/DCkauGDwoM
2016-12-29 01:29:09人材(人手)の過不足感別に、正社員の採用・退職、定着状況をみると、人材(人手)の不足をより強く感じている企業ほど、入社から1年後や3年後の定着率が低くなっていることが分かる(図表54)。また、
2016-12-29 01:29:34離職者に占める自主退職者等の割合も高く、さらに、入職率と離職率を合算した延べ人材移動率も高い様子が見て取れる。
2016-12-29 01:29:53人材(人手)不足を緩和するための対策への取組状況とその効果 pic.twitter.com/LYwxhDJM3q
2016-12-29 01:30:25主な業種別や従業員規模にみた人材(人手)不足を緩和するための対策への取組状況とその効果 pic.twitter.com/ik66wrRts9
2016-12-29 01:30:45人材(人手)不足を緩和するための対策に取り組み、効果があった・ない(よく分からない含む)企業の間で、具体的な取組内容にどのような違いがあるかをみると、「効果があった」企業群では、「中途採用を強化する(採用チャネルの多様化、応募要件の緩和等含む)」こと(11.7㌽差)や
2016-12-29 01:31:09「新卒採用を強化する(通年採用化、新卒定義の拡大、インターンシップの受入れ強化等含む)」こと(11.4㌽差)に加え、「非正社員から正社員への登用を進める」こと(10.5㌽差)など、採用方法の多様化等に取り組んでいる割合が高くなっている
2016-12-29 01:31:25対策に取り組んではいるが、効果がないとしている企業群が、むしろ「募集賃金を引き上げる」こと等に注力している点とは対照的である。また、そうした結果を、主な業種別(層化したn数で一定数が得られた業種のみ)や、従業員の規模別にみても、確かに同様の傾向を確認することが出来る
2016-12-29 01:31:48人材(人手)不足の理由別にみた職場の人間関係や従業員の労働意欲等 pic.twitter.com/Itfjb8M9kC
2016-12-29 01:33:05労働者調査でも、人材(人手)不足の原因の一つとして指摘されていた、「部門・職場間の人材(人手)配置のムラ」や「従業員間の業務配分のムラ」「業務の内容や進め方のムダ」等が放置されていると、
2016-12-29 01:33:51会社が「社員を公平・公正に扱って(くれて)いる」という思いが薄れ、人間関係(職場の雰囲気)が悪化し、労働意欲まで低下させてしまう恐れがある点には留意が必要である
2016-12-29 01:34:10人材(人手)配置のムラ等と社内における助け合いの雰囲気等 pic.twitter.com/RPGAwCzQJX
2016-12-29 01:34:35「部門・職場間の人材(人手)配置のムラ」や「従業員間の業務配分のムラ」「業務の内容や進め方のムダ」が放置されていると、業務量が増加した場合に積極的に助け合う雰囲気や、
2016-12-29 01:34:59社内で人材を柔軟に融通(配置転換等)する慣行も形成され難く、個別労働者の職場や業務に対するストレスを高めてしまう恐れもある
2016-12-29 01:35:19人材(人手)不足を緩和するための対策が労働者に及ぼす効果 pic.twitter.com/qreuZKe3lP
2016-12-29 01:41:06評価と労働者のストレスや転職等を志向する割合の関係をみると、人材(人手)不足にも係わらず「会社は対策を講じていない」とする労働者は、業務等に対してストレスを強く、あるいはやや感じている割合が計85%を超え、転職等を志向する割合も1/3超と高くなっている
2016-12-29 01:41:24人材(人手)不足対策への取組状況と今後の業績見通し pic.twitter.com/YhEzQRXNYW
2016-12-29 01:41:41人材(人手)不足への対策に取り組むことは、企業業績にとっても良い結果をもたらす可能性がある。人材(人手)不足対策に取り組み、その効果を実感している企業では、今後3年間における売上高や経常利益の見通しも明るく、従業員の増加を見込む割合が高くなっている
2016-12-29 01:41:54主な業種や従業員規模別にみた更なる人材(人手)対策への取組意向 pic.twitter.com/xLfp4yT9zL
2016-12-29 01:42:11いずれも調査時点では、「積極的に検討する」割合は、(「従業員の教育訓練・能力開発を行うこと」を除き)必ずしも高くないものの、今後、更なる人材(人手)不足に当たっては、
2016-12-29 01:42:27「教育訓練・能力開発」の梃入れをはじめ、「省力化投資(機械化、自動化、IT化等)」や「営業時間の短縮」等に踏み出す企業も出て来るとみられる。
2016-12-29 01:42:38