BBT「この素晴らしき新世界で」

米著功 @yonecyoko

BBTキャンペーン「この素晴らしき新世界で」（案） #メモ 元々、様々なドミニオンを巡る股旅物キャンペーンに憧れがあるのだけど、『有り得たかもしれないもう一つの地球』を巡るキャンペーンというのはどうだろうか。

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”羽根”の収集が進んだことで各勢力の武力が高まり、主要ドミニオンの衝突による全面戦争が起こる。結果として地球ドミニオンの未来が分裂し、複数の並行世界が成立する。PCたちは各並行世界から羽根を回収し、最終戦争を回避するために戦う。

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分裂した並行世界は、各勢力が勝利した後の地球の姿をしている。新しい世界でも人間と魔物はエゴと絆に縛られた暮らしをしているが、それぞれに何かが欠けている。

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天界が勝利した世界ではメタトロンが実権を握っており、神への信仰と善なる意志が称揚され、利己的なエゴは弾圧されている。そこでは「堕天使ミカエル」がレジスタンスとして戦っていたりする。

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魔界が勝利した世界では暴力と利己主義が称揚され、愛と善なるものが弾圧される。ヴァラス大王は水戸黄門のように諸国漫遊をしている。”善きことをしたい”というエゴを持って生まれた悪魔の少年がヒロイン。

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「人間が勝利した世界」も存在していて、そこではメディアが最大のドミネーターと化している。表向き「魔物は存在しない」事になっていて、世界政府が擁する秘密組織の超人（イレギュラー）が密かに魔物を駆り立てている。

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自然界が勝利した世界では高木姫が実権を握っていて、人類・文明・機械類は弾圧を受けている。宇宙ステーションに逃げ込んだノア・クルセイダー残党が一発逆転を狙っており、核攻撃を計画している。

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冥界ドミニオンが勝利した世界では命あるものが死に絶えつつあり、絶滅寸前の人類が生き残りをかけて死者たちと戦っている。

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様々な並行世界から羽根を集めたPCは、最終戦争直前の地球ドミニオンに戻ってきて各勢力の暴走を止める。最後には黒翼の王と対峙し、「この世界をどうしたい？」という問いに答える事になる。

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真面目に考えるとシナリオごとにオリジナルステージセッティング考えるみたいなもんなので、面倒くさいからやりたくない。ただ、それぞれの未来では既存の公式NPCがどうなる？という応用問題なので、ほとんどPLの想像に任せていい気がする。