神奈川県小田原市役所職員の生活保護ヘイトジャンパーに関する報道と、ＴＢＳラジオ･荻上チキのSession22　Daily　News　Session「保護なめんなジャンパー」問題で思う。生活保護受給をスティグマにしてはならない　書き起こし

橋本 至 @kid75

ジャンパーに生活保護「なめんな」、市職員訪問 yomiuri.co.jp/national/20170…『ジャンパーの背面には「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」などの文章が英語で書かれている』ひどい。気持ち悪い。恐ろしい。

橋本 至 @kid75

ああ、だめだ。小田原のヘイト役人の話で胸が悪くなる。悪夢ならいずれ覚めるが、リアル。社会の底が抜け続けている。

橋本 至 @kid75

市職員が「不正受給許さない」のジャンパー 厳重注意www3.nhk.or.jp/news/html/2017…『ローマ字で「保護なめんな」』『「不正受給をしようとする人間はカスだ」という趣旨の文言が書かれています』『受給者の家庭を回って支援に関する相談に応じる際などにも着ていたということです』

橋本 至 @kid75

市職員上着に「不正受給はクズ」　小田原市の生活保護担当らokinawatimes.co.jp/articles/-/802…『ジャンパーの左胸部分には「ＨＯＧＯ　ＮＡＭＥＮＮＡ」、保護なめんなと読めるエンブレムが付いており、一部の職員はジャンパーを着たまま受給者宅を訪れていた』

橋本 至 @kid75

ジャンパーに“生活保護なめんな”news24.jp/articles/2017/…『胸のエンブレムには「ＨＯＧＯ　ＮＡＭＥＮＮＮＡ」と書かれ、「悪」という漢字に「×」が』『背中には英語で「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするなら、あえて言おう、カスである！」』→

橋本 至 @kid75

『市によると、職員は「不正受給を許さない」というメッセージを盛り込みつつ、連帯感高揚のために作製し、冬場に受給者の家庭を訪問する時などに着ていたという』→

橋本 至 @kid75

『あくまでも“不正受給”というものに対して、当時はいろいろとニュースになっていた。そういうものは何とかしようという職員の思いは皆さんあったと思う。いわゆる受給者に対する差別意識を持っている職員はいませんと言い切りたい（小田原市）』「言い切りたい」意味不明。極めて悪質な弁解。

橋本 至 @kid75

生活保護担当職員が“威圧”、ジャンパーに「なめんな」news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…『作成に関わった職員の一人は、市の調査に対し「自尊心を高揚し、疲労感や閉塞感を打破するための表現だった」などと説明している』この場で「高揚」「打破」という言葉を使える神経に戦慄する。

橋本 至 @kid75

「保護なめんなジャンパー」の小田原市ホームページは制度を利用させない「仕掛け」が満載だった。（稲葉剛さん）inabatsuyoshi.net/2017/01/18/2629受給させないよう組織をあげて全力で取り組んでいる、という印象しかもてない。徹頭徹尾性質が悪い。

橋本 至 @kid75

市職員「不正受給はクズ」上着、着用禁止厳重注意nikkansports.com/general/nikkan…『市福祉健康部は「発案者によると、不正や悪に負けないようにという意識向上のために、内部向けに作ったもの」で、着用したまま外部で活動する予定はなかったという』→

橋本 至 @kid75

『生活保護の相談を受けているＮＰＯ法人ＰＯＳＳＥの渡辺寛人氏は、小田原市の事案について「市の職員が、受給者を疑っているというメッセージ」と指摘した。「生活保護の不正受給は、受給者のうち０・５％程度」とし、→』

橋本 至 @kid75

『「受給できている人は有資格者の２割程度。残り８割は保護が受けられていない」との現状を示した。行政は、積極的に受給者を増やそうという働き掛けに乏しいと分析。「貧困は自己責任という差別意識がどこかにあるのでは。あの文言を見れば、利用している人は『自分も疑われている』と傷つく」』了

橋本 至 @kid75

小田原市職員の上着に「不正受給はクズ」tokyo-np.co.jp/article/nation…『ジャンパーを着たまま受給者宅を訪れるケースもあった』『係長だった職員は「仕事がきつく、職員の士気を高めたかった。受給者向けのメッセージではない」と釈明』→

橋本 至 @kid75

小久保哲郎弁護士の話『開いた口がふさがらない。不正受給をしているのは全体の支給額の約０・５％なのに「なめんな」と書かれたジャンパーを着てケアに当たれば、団結して威圧するような態度と言える。論外だ。市は生活保護制度の前提が理解できていないのではないか』（引用了）

橋本 至 @kid75

「保護なめんなジャンパー」の小田原市ホームページは制度を利用させない「仕掛け」が満載だった。：稲葉剛さんinabatsuyoshi.net/2017/01/18/2629『小田原市ホームページの記載は、生活保護制度に関する間違った説明をしており、違法性が極めて高いものです』→

橋本 至 @kid75

『生活に困窮した市民がホームページの「生活保護」コーナーにアクセスしても、まず最初に「こういう場合は受けられない」という情報ばかりを提供する。そこには制度に関する誤った説明も盛り込まれている』→

橋本 至 @kid75

『こうしたことからも、今回の「なめんなジャンパー」問題は一部職員の暴走ではなく、組織全体の問題であるとわかります』（引用了）

橋本 至 @kid75

【荻上チキ･Session22　Daily　News　Session】2017年1月17日(火)「保護なめんなジャンパー」問題で思う。生活保護受給をスティグマにしてはならない　書き起こし アシスタント　南部広美さん パーソナリティー　荻上チキさん

橋本 至 @kid75

南：「小田原市の生活保護担当者　受給者を威圧するようなジャンパーを着用」神奈川県小田原市の生活保護受給者の支援を担当する職員が「保護なめんな」「不正を罰する」等と受給者を威圧するような文言が書かれたジャンパーを着て、訪問調査などを行っていたことがわかりました。

橋本 至 @kid75

南：ジャンパーには他にも「利益を得るために不正をして我々を騙すのであれば、あえて言おう。カスである」などと英語で印刷されています。市によりますと、複数の職員がこのジャンパーを10年間で64人分作って実際に着用もしていたということで、

橋本 至 @kid75

南：…作成にかかわった職員の一人は「職場の自尊心を高揚し、疲労感や閉塞感を打破する為の表現だった」等と説明しているということですが、市はジャンパーの使用を禁止し、担当幹部7人を厳重注意としました。

橋本 至 @kid75

荻：小田原市の生活保護担当者、受給者を威圧するようなジャンパーを着用…とのことなんですが、このジャンパーを着ていた小田原市の職員に関する記者会見を開いていて「担当する職員らには差別的意図はなかったと思う」と。そういった職員はいないという風に強調していて、

橋本 至 @kid75

荻：…今回のジャンパーというのは、連帯感を高めるであるというか仕事に対する熱心さとかを象徴するものだみたいな、そういった説明をしていた 南：でしたね

橋本 至 @kid75

荻：ですけれども、これは二重三重にその問題点というものを見誤ってはいけないなと思うわけですよ。僕は会見全文をみられているわけではないので、ここからは一般論としてコメントしますね。

橋本 至 @kid75

荻：先ずこういったジャンパーの何が問題なのかというと、不正受給の方に割と焦点を当てたようなジャンパーの記述になっていたわけですよね。 でも不正受給というのは、生活保護受給者全体の中で０．数パーセントだっていうような現状が、数字上あったりするわけですよ。