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オッカム @oxomckoe
例えば今僕の住んでいる町は人口5000人ちょっと。独身者は少ないから世帯数で数えると、かなり小さな共同体だと分かる。こうなると市場原理は働かなくなるので、店に行っても安いものも美味いものも新鮮なものも手に入らない。その代わり市場の外で、安く新鮮なものがタダで手に入る。(続)
オッカム @oxomckoe
市場の外で手に入るということは、市場から入手できないということであり、そこでの人間関係に参画できないと、店から不味くて高いものを買うほかなくなる。これが地方の暮らしに金がかからないという主張と、いや地方暮らしは金がかかるという主張の根拠。よそ者には地方はとても金がかかる。(続)
オッカム @oxomckoe
例えば地方でこそ公共事業が国から降りてくる。道路はがしたり。そこでは建設現場の誘導のバイトなど様々な周辺業務のバイトがあるが、それをやっている人々は、地元の人々で、普段はクリーニング屋の奥さんだったり。地方は収入が低いから兼業者は多い。その仕事は、移住者には分けてもらえない(続)
オッカム @oxomckoe
よそ者がt地方で暮らすためには、「僻地手当」的なものが必要なのだが、これは見事に消滅する方向にある。東京の勤め人には地域手当があるのに不思議なことだ。コンビニが一軒できると、手当が消滅する。地方の声が東京に届いていないのだろう。地元の人々は困っていないし、よそ者は少数者だし。
オッカム @oxomckoe
僕個人の見解を申し上げるなら、地方を守るためには先住民の意志を頭から聞かずに、移住者にとって、移住するのが最高に有利な制度を作るべきだと思う。大量の移住者が地元の人々が固く抱きしめている社会資本を奪い取るべきだと信じる。地方の古老たちは地域の発展など望んでいない。衰退するはずだ。
オッカム @oxomckoe
まず理解すべきは、地方の古老の頭脳は本当に優秀だということ。彼らは自分たちが生きている間に、発展の果実を得られないことを十分に承知しているので、育成事業には関心がない。金はあるが発展が見込めないので使わない。そしてただただ「おっくう」なのだ。
オッカム @oxomckoe
「市場原理」と呼んでもよい、「社会福祉」と呼んでもよい、とにかくそういうものは人口が2万を下回ると機能しなくなる。これより小さくなると、市場の外での入手や、人間関係での救済しか機能しない。これが地方は暖かいという主張と、地方は冷たいという主張という相矛盾する主張が出る理由。
オッカム @oxomckoe
僕は観ていないが、「もし電気が完全に止まったら」という想像でストーリーを作っている映画があるのだそうだ。都会の人が考えたのだろう。しかし僕は、「電気のない世界でどんな手合いの人間が権力を持つか」が生々しく分かるので、とても娯楽にできない。恐ろしいイジメがはびこる中世の村になる。
オッカム @oxomckoe
小さなr流動性のない村落共同体が、なぜ成立するのか。簡単な話しで、いわゆる「魔女狩り」に類する行為が定期的に行われて、人々の気持ちがすーっとして新鮮な気持ちを定期的に獲得するから。しかし近代的価値とは、個人の犠牲によって全体の利益を増大するという考えそのものを否定するものだ。
オッカム @oxomckoe
僕は地元の服屋で、ネクタイを買った。喪服のネクタイが必要だった。3000円した。ツルハドラッグでは300円で買える。地方の服屋が成り立っている理由は明らかだ。一軒しかないからであるということに尽きている。二軒あればつぶれる。でも一軒しかなければ、老店主の逝去とともに服屋が消える。
オッカム @oxomckoe
例えば僕の故郷にも、「老親の世話」を理由に、東京や札幌の勤めを辞めて、田舎に帰る人々がいる。たいてい親子が同居する一軒家の中は地獄だ。当たり前の話で、親の介護などは建前で、本当は都会での競争に負けた人々が親を言い訳に逃げてきただけだから。都会で負けた人が田舎で通用するわけがない。

コメント

mlnkanljnm0 @kis_uzu 2017年2月18日
オッカムさんずいぶん長生きですね。
まあちゃん @matyan0 2017年2月18日
このまとめ有難い。
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