日本図書館研究会第58回(2016年度)研究大会 2日目まとめ #nal58
福島「図書館の機能とは何かということ。相手方の機能があるために効果が薄まるという議論があった。えんパークは壁を取って効果を出したと。この辺りをばちばちやっていただいても良いと思った。ライブラリーの本質的な機能についての議論だから。」#nal58
2017-02-19 16:54:24福島「来館者数を増やすことからいかに自由になるか。複合化は図書館の人寄せ、または人寄せの施設とくっつく、伊東さん、吉成さんも。複合化効果を出すためには長期的なスパンを見て、というあたりが人が変わると取り残されるのでは。指標に来館者数が入っているので、そこに落ち込む」#nal58
2017-02-19 16:55:48常世田「私の説明不十分だったのかも。本来のミッションは伊東さんのやっていることでは、ということ。本来のミッションを発揮のために連携するのはいいが、無理やり連携しても本来の機能を発揮できないのでは、という意味。」#nal58
2017-02-19 16:57:39常世田「複合施設は建物だけの話になりがちなのが危険。空間に収束だと後戻り。博物館と図書館の関係は、もともと1つだったのだから同じ建物で良いはずだが...。」#nal58
2017-02-19 16:59:15竹村「評価の基準が来館者数以外に何か、というご質問について。アウトカムで評価するシステムがない。難しい問題。」#nal58
2017-02-19 17:00:18吉成「機能を越えてくる力があると思っている。その場所で一緒にやっていることで似てくるということがある。スタッフがご飯を食べている場所が同じだが、身振り手振りが似てくる。お話会で被り物をやったら、向こうの館長が別のイベントで被り物をした。」#nal58
2017-02-19 17:01:44吉成「言葉になる前のものが何かある。図書館単体だけだったらここまでの多様な人種は来ていない。限られる。それを超えるような、外国人が写真を撮ったり、中高生がカップラーメンや牡蠣を食べてから来たり、意図したことを越えて使いこなしている。それを行政が追いつけるか。」#nal58
2017-02-19 17:03:05伊東「利用者数増やしたいが指標にできないので来館者を一つの指標としている。昨日のエンベディッドライブラリアンの話で、地域の中に図書館の情報提供機能が意識されていないというのがあった。そこのところをきちんとやっていく中で成果出したい。その延長線上で利用者という言葉を」#nal58
2017-02-19 17:04:30常世田「報告者の方々の施設は条件整っている。恣意的に組み合わされて建物の質も低いところが多い。何がうまく働いているかは個別に分析する必要がある。言葉の問題で、建物に単に詰め込まれているのは「合築」というべき。」#nal58
2017-02-19 17:05:49家禰「現実との乖離が出てきていると思う。何の合理性もなく組み合わされた中での連携の難しさがある。今回お越しの方々は合理性があり融合されているところ。これを参考にしていただき外に出て行った連携の参考にしていただきたい。」#nal58
2017-02-19 17:07:27これで終わりです。お疲れさまでした。後日2日目についてもtogetterでまとめます。こちらも御覧ください。#nal58
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