2017-02-23のまとめ
「カードで支払いをする金額は大きくないけれども、カードは何枚も持ち歩かれている」という姿が示唆されている。
2017-02-23 00:13:41一人当たりカード保有枚数と決済金額の対名目GDP比率 pic.twitter.com/M0wMB5h6dK
2017-02-23 00:14:01①電子マネーによる決済金額は、各国平均を大きく上回っている14。 ②クレジットカードは、概ね各国平均並みに利用されている。 ③デビットカードによる決済金額は、各国平均を大きく下回っている。
2017-02-23 00:14:29日本における尐額貨幣流通残高は、減少を続けている。この背景には、貨幣物流の変化などの要因が複合的に影響している20可能性があるが、同時に、電子マネーの急速な普及や、これに伴い尐額貨幣利用の相対的なコストがより強く意識されやすくなっていることも、何がしかの影響を及ぼしている可能性も
2017-02-23 00:15:31日本のリテール決済の特徴 ①経済規模との対比でみて、現金がかなり多めに保有されていること。これらの現金は、支払手段としての利用に加え、価値保蔵手段としても使われているとみられる。
2017-02-23 00:15:59②カードの保有枚数も、国際比較からみて、かなり多めであること。これは、BIS決済統計上「デビットカード」としてカウントされる「キャッシュカード」が広く保有されているほか、電子マネーも、通勤・通学用の交通系電子マネーなどの普及もあって、
2017-02-23 00:16:13多くの人々に保有されていることが指摘できる。さらに、日本では諸外国に比べ、クレジットカードを保有すること自体は相対的に容易であることも寄与しているとみられる。
2017-02-23 00:16:24③一方で、カードを通じた決済金額は、諸外国に比べて多いわけではない。これには、決済における現金のプレゼンスが高いことや、クレジットカードが比較的高額の支払いに限って用いられる事例が多いこと、さらに、
2017-02-23 00:16:35「デビットカード」としてカウントされているキャッシュカードが現実には殆どATMで使用されていることなどが影響していると考えられる。
2017-02-23 00:16:46中央銀行が運営する大口資金RTGSシステムの決済件数と決済金額 pic.twitter.com/N4KHtwv47l
2017-02-23 00:17:35日銀ネットは、決済金額では第4位、決済件数では第9位となっており、世界有数の大口資金決済システムとなっている。
2017-02-23 00:17:47中央銀行が運営する大口資金決済システムの一件当たり決済金額と決済金額の対名目GDP比率 pic.twitter.com/jZ2ftQXVYR
2017-02-23 00:18:06「一件当たり決済金額」が大きめとなっている背景としては、日本では内国為替取引34に関し、①1億円以上の決済は日銀ネットにおいて即時にグロス決済される一方35、②1億円未満の決済については、まず全国銀行データ通信システム(全銀システム)において清算され、
2017-02-23 00:18:47日銀ネットにはその決済尻が持ち込まれるため、日銀ネットの決済件数は相対的に少なくなる一方、一件当たりの決済金額が大きくなる傾向があることが挙げられる
2017-02-23 00:19:28日米資金決済システムの構成比率(金額ベース) pic.twitter.com/ZIoySsVNAt
2017-02-23 00:19:46日本ではスイスや香港と同様、中央銀行の運営する資金決済システム(日銀ネット)が唯一の大口資金決済システムとして利用されている39。これに対し
2017-02-23 00:20:25米国では、大口決済システムとして、中央銀行である連邦準備制度(Federal ReserveSystem)が運営するFedwireと、民間が運営するCHIPSの2つが利用されており、この2つに決済金額が分散する傾向がある。
2017-02-23 00:20:37人手不足に対する企業の動向調査(2017年1月)~企業の43.9%で正社員不足、過去10年で最高。「大企業」、「個人消費関連業種」で深刻な人手不足 / tdb.co.jp/report/watchin…
2017-02-23 00:20:49[PDF] 金融調査情報 信用金庫と銀行の不動産業向け貸出動向~不動産市況との関係とリスク管理上の課題 / scbri.jp/PDFkinyuchousa…
2017-02-23 00:21:35リーマンショック後の09年3月末以降についてみると、10年6月末の0.8%をボトムに上昇傾向をたどり、16年12月末には5.2%に達した。その間、信用金庫の総貸出残高伸び率も△1.2%から2.5%に上昇したが、一貫して不動産業向けはそれを上回っている。その結果、
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