ITmedia記事「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言 (1/4)に関する高橋健太郎氏のツイート
- uchuuyarou
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民民の契約ですから、どんな契約でもあり得ます。三日間だけ、著作権を譲渡することも可能です。著作権存続期間の契約を結べば、存続期間の契約。永久は著作権自体が永久でないので不可能。QT @akof @kentarotakahash 作曲者と出版社との間で結ばれる一般的な契約は・・・
2010-01-20 11:16:31期限の定めのない契約というのは、まずないです。QT @akof @kentarotakahashすると、平沢氏が二度と自分が権利を手にすることができないという意味で永久の権利譲渡契約をした、あるいは期限の定めが無いというだけなの契約なのだが出版社に「永久」と・・・
2010-01-20 11:23:15JASRAC会員の音楽出版社ならば、作詞者、作曲者との契約には、JASRACの書式の契約書を使うでしょう。契約期間については、二種類用意されていて、一つは最初から「著作権存続期間」と印刷されている。これが来たら、僕は突き返します。
2010-01-20 11:25:23もう一つは、契約期間が書き込める書式です。僕の場合は、自分が作者の場合も、音楽出版社の場合も、必ずそちらを使って、期間は10年で契約を結ぶことが多いです。ただ、問題は多くの作者は、「契約期間が書き込める書式」があることすら知らないことでしょうね。
2010-01-20 11:27:14.@akof 先に@akofさんが引用したJASRACのサイトの信託契約の解説は「譲渡」のニュアンスが弱いですよね。管理委託が主に見える。だから、多くの作者は「譲渡」したとも知らずに、「委託」しただけと思っている。また、その契約は「著作権存続期間」がデフォルトだと思っている。
2010-01-20 11:33:51間違いは今、指摘した箇所だけではないですよ。4ページ目は特に酷い。QT @akof @kentarotakahash さんとお話して、私の今の理解では、平沢氏インタビュー記事の内容は全くの間違いというほどではないように思いました。ただ少なくとも、「平沢氏が経験したごく数事例が..
2010-01-20 11:36:14いや、平沢さんの事例は、かつてのメジャー・レーベルに在籍したミュージシャンの典型的な例です。 QT @akof 「平沢氏が経験したごく数事例が一般的なことのようにとれるように書かれている事」は良くないと思いました。
2010-01-20 11:39:22ただ、問題を指摘するならば、「委託」だと思っていたら「譲渡」だった(今なら、e-lisenceなどに委託すれば、これは避けられる)。そして、存続期間で契約させられてしまった(これも期間を限定できた)。そこなのです。
2010-01-20 11:42:42にもかかわらず、件の記事では、そもそものJASRACとの契約形態の理解が話し手も聞き手も間違っているから、そこはあぶり出せない。YMOが望まないベスト盤が出ちゃうのは、JASRACのせいみたいな、とんでもない誤解の方向にまで行ってしまう。
2010-01-20 11:43:53そうじゃないですよ、YMOのくだりのとんでも、は完全にライターのミスリードです。JASRACも音楽出版社も著作権も全く関係ない話です。 QT @akof @kentarotakahash 確かに4ページ目は……。まぁ平沢氏の想いが書いてあるなぁぐらいで読み流してましたけど(苦笑)
2010-01-20 11:46:11.@happylab .@akof JASRACとの契約解除はそんなに難しくないはずですよ。法律が変わった、とかでも解除の理由にできるんじゃなかったかな。
2010-01-20 12:01:23.@happylab .@akof JASRAC会員は会員じゃなくなれば良い訳ですから、それで信託譲渡していた全ての楽曲の契約はなくなります。が、出版社に預けていて、出版社が会員の場合は、出版社との契約が解除できるかどうか。そのハードルが高いということでしょう。
2010-01-20 12:06:32