嘘……

∞深唯♡妄想∞ @yasumico83

【2/25～】 嘘 安田章大 #エイトで妄想 pic.twitter.com/gJelsBgm0l

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1. ｢おかえり、章大ッ…んっ…｣ 玄関で出迎えると 怖い顔をした章大に頭を捕まれ 強引に唇を塞がれた 壁に押し当てられ荒々しいキスを繰り返すと その場に押し倒された ｢いやっ…章大、ね…どうしたの…｣ 優しい章大に 初めて強引に抱かれた夜 #嘘 #エイトで妄想 pic.twitter.com/SsrkWHqaM5

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2. 険しい顔の章大は何かに焦るように ズボンを膝まで下ろすと 一気に私の中へ入ってきた ｢ん…いやっ…｣ 驚きと痛みで腰を引くと 章大は両手で私の腰を掴み 全てを飲み込ませるように 腰を打ち付け始めた 『力…抜けや…入らんやろ…』 #嘘 #エイトで妄想

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3. ｢痛っ……しょっ…｣ 容赦なく私の身体を攻め続け 痛みを感じ続ける私の上に 章大は崩れ落ちた 『ごめん…』 ｢章大…どうしたの？｣ 『何でもない…ごめんな…辛かったやろ…』 目も合わさない章大は 私の身体を優しく起こしリビングへ消えた #嘘 #エイトで妄想

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4. この日から章大は変わり もう何度もそんな行為が繰り返されていた 今夜も帰宅すると何も言わずに腕を引っ張りソファに押し倒し 自分の欲を全て吐き出した シャワーを浴びた章大は 髪の毛を拭きながら私の隣に座る 『髪…拭いてくれへん？』 ｢いいよ｣ #嘘 #エイトで妄想

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5. 持っていたタオルを受け取り 濡れてる髪を優しく拭き ドライヤーで乾かし終わると 章大は私を抱きしめた 『ごめんな』 謝る意味 乱暴に抱くから？ 痛がる私を無視して攻め続け 自分の欲を満たすだけだから？ なぜそうなったのかわからない… #嘘 #エイトで妄想

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6. 私のことが嫌いになったの？ ならどうして こんなに優しく抱きしめてくれるんだろう 私の身体に飽きてしまったの？ だから自分勝手に…？ 『ごめんな』 謝られるのが辛い “ごめんな” そのあとに続く言葉が 怖くて怖くて堪らない #嘘 #エイトで妄想

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7. ｢章大…もう寝ようか？｣ 『うん…』 章大の腕の中で眠る日が終わりそうで 胸が苦しくて辛くてたまらない 眠れない日が続く… だけどこんな夜でも 翌日にはいつもの優しい章大がいる 『おはよぉ』 ｢おはよう、章大｣ ホッとする朝を迎える #嘘 #エイトで妄想

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8. キッチンで朝食の準備をする私に抱きつき うなじに優しくキスをする ｢もぉ…｣ 『なに作っとるん？』 ｢今朝は和食にしたよ｣ 『美味そうやな』 ｢すぐ出来るから待ってて｣ 私を振り向かせ微笑むとキスをし 章大は椅子に座り携帯をチェックする #嘘 #エイトで妄想

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9. 『なぁ、今夜早く帰れるんやけど外でメシにしない？』 ｢いいの？｣ 『たまにはデートせえへんか？』 穏やかな章大を見るだけで 心が温かくなる気がした その夜、仕事を終えると 待ち合わせしたレストランへ向かい 個室に通されると章大に迎えられた #嘘 #エイトで妄想

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10. ｢ごめんね、待たせちゃって｣ 『お疲れさま』 ワインが注がれると 章大はポケットから小さな箱を出し 私の目の前に置いた ｢え？｣ 『忘れたん？今日…半年やで』 小さな箱にはピンクのリボンがかかっていて その箱は涙でだんだん滲んでいく #嘘 #エイトで妄想

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11. 『これからもずっと一緒いよな？』 ｢うん…｣ 涙を流す私を見て章大は席を立ち 優しく抱きしめてくれた そしてプレゼントの箱を開け クロスのネックレスを手に取ると 私の首元に付けた 『うん、似合うとる』 ｢ありがとう…｣ 『泣くなって』 #嘘 #エイトで妄想

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12. ｢嬉しんだもん｣ 『俺もお揃いなんよ…ペアにしてん』 章大の胸元にも 私と同じ形のクロスのネックレスが光っていた 『似合うか？』 ｢うん｣ 『初めてやな、お揃い』 このレストランで初めて食事をした夜 告白され付き合いだして半年が過ぎた #嘘 #エイトで妄想

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13. 職場で挨拶するだけの関係から恋人になり すぐに私の中へマンションで同棲を始めた 職業柄お互い不規則な毎日でも 一緒にいる時間を大切にして愛を育んできた 1ヶ月前まで 章大が強引に私を抱くようになる前までは 心からそう思えていたのに… #嘘 #エイトで妄想

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14. 『今度、旅行せえへんか？』 ｢どこに？｣ 『沖縄がええな…』 ｢本当に沖縄が好きだよね、章大｣ ワインが進み 2人の半年分の思い出話が楽しくなってきた頃 章大の携帯は何度も何度も鳴り続いた 私は鳴るたびに消す章大が見ていられなかった #嘘 #エイトで妄想

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15. ｢大切なお仕事なんじゃない？｣ 『オフやで？』 ｢でも急用かも…私はいいから出て？｣ 躊躇っていた章大は 携帯を持って席を立ち部屋から出ていった 嫌な予感… それしかなかった 戻ってきた章大は暗い顔をしていて 何も言わずに席につき俯いた #嘘 #エイトで妄想

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16. ｢いいよ？｣ 『え？』 ｢行ってきて？私は大丈夫だから｣ 『せやけど…』 ｢お仕事優先だよ？｣ 沈み込む章大の背中を押し 私も一緒に店を出て自宅に向かった 帰宅して鏡に映った自分を見ると 首元に光るネックレス また涙が溢れ出した #嘘 #エイトで妄想

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17. 幸せなのに 幸せなはずなのに 涙が止まらない 酔ってるせいか いつの間にかソファで眠っていて 気がつくと私に覆い被さる章大がいた ｢章大…｣ 険しい顔の章大に視点が合うと いきなり強い痛みを感じた 抵抗せず章大を受け入れる それだけ… #嘘 #エイトで妄想

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18. 『ごめん…』 この言葉で終わったことを確認する カーテンからうっすら光が差し込み 朝なんだと気づかされた 疲れきった章大は 私を抱いたソファの上で眠り続け 私は章大に寄り添うように 隣で目を閉じた 目が覚めればまた優しい章大に会えるから #嘘 #エイトで妄想

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19. 自分の携帯が震えたのを感じて目が覚めると ソファの下に座り 俺の袖を掴み眠っている君に気づいた こんな俺の傍にいてくれる君を見て “ごめん” としか言えない “別れて欲しい” なんて言う勇気もない俺 君の心も 君の身体も傷つけているのに #嘘 #エイトで妄想

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20. 帰宅してソファで眠る君を見た いつものように 抱きたくて仕方ない俺 服を脱ぎ捨て君に覆いかぶさると 君の胸元に光るネックレス そして 眠りながら涙を流す君に気づいた ｢章大…｣ 目が覚め俺に気づいた君に 優しい言葉もかけられなかった #嘘 #エイトで妄想

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21. 痛み苦しみ歪む表情 悲鳴に近い声を押し殺す君を何度も見てる それでも俺は自分の欲を押し付けてしまう “ごめん…愛してるんよ” “君しか居らんのや” “君しか見えへん” だけど そんな言葉は 信じてもらえないこともわかってる #嘘 #エイトで妄想

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22. ｢章大…起きたの？｣ 『うん』 ｢何か作ろうか？｣ 優しく微笑む君はキッチンへ行き 何事もなかったように朝を迎える ｢ん～野菜スープ作ろうかな？いい？｣ 『うん』 なんで怒らへんの？ なんで笑えるんや？ それが余計に辛くて苦しい… #嘘 #エイトで妄想

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23. 半年前 俺たちは出会った 正確には以前から知っていて気にかけていた 何度かみんなで飲みに行くようになっていて… 『良かったら今度2人で行かへん？』 ｢私とでいいんですか？｣ 『ぜひ！めっちゃ夜景が綺麗なとこあるんすよ』 ベタな誘い方… #嘘 #エイトで妄想

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24. 個室のあるレストランで2人で食事をして 軽くアルコールの入った俺たちは 夜景が綺麗な埠頭へ向かった ｢すっごい綺麗｣ 目を輝かせて感動する君を思わず抱きしめ 驚いて俺を見上げた君と目が合ったとき 自然にお互いの顔が近づき初めてのキスをした #嘘 #エイトで妄想