21世紀のジャズを紹介するジャズ本の最新作『 Jazz The New Chapter 4 』とは
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ゴスペルを最もイメージしやすい楽器であるオルガンについて、各ミュージシャンへの徹底して質問することで、ゴスペル的なものの中身とその境界を更に深く、演奏の面からミクロに掘り下げている点がすごい。特に最後の宮川純さんが、ミュージシャンのタイプ別に分けた解説、とても刺激的だった。(続)
2017-06-06 18:38:54その宮川さんのインタビュー読むと、DJの時にただオルガンというだけでなく、タイプ別に選曲考えるとか、〜の曲を少し長めにかけてみようとか考えられて(特に後者)、これまでのJTNC以上に即効性があるというか、良い意味ですぐ「使える」感が強かった。素晴らしい。
2017-06-06 18:45:06Jazz The New Chapter 4が届いた。今注目のムック。興味のきっかけは題名のない音楽会で絶賛されていた挾間美帆(のラージアンサンブル)。ラージアンサンブルとかネオクラシカルとか純クラシックの耳にも聴きごたえあり! pic.twitter.com/icrrtUvy4k
2017-06-10 21:50:43JTNC4より。柳樂光隆 僕にとって過去の音楽は歴史を学ぶために遡って時系列で聴くものではない。新しい音楽を追っていくなかで、優れたミュージシャンが勝手に再発見して、リスナーに新しい聴き方を提示してくれたときに聴けばいいと思っている。 pic.twitter.com/mDewT7klJd
2017-06-10 23:17:41未来はすべて過去から来ているし、現在の刺激的なものはいつも何らかの形で過去の豊かな歴史を照らしている。それらが紐付けられた時に、僕らは新しい音楽として過去に出会えばいい。 pic.twitter.com/O0maQwRQy6
2017-06-10 23:20:47現在のジャズシーンをめぐっての発言だけど、クラシック音楽を愛する者としてこの言葉は本当にその通りだと共感する。選曲によって、演奏によって、聴く時間と空間の文脈によって、感動を常に書き換えていくのがクラシックの醍醐味なのだ。
2017-06-11 13:32:18JTNC4で興味を持ったジェイソン・モラン『ALL RISE』を買った。Fウォーラーの楽曲を現代ジャズ、ソウル感覚で聴かせる斬新な試み。サンバっぽいビートに乗ったフュージョン風の「yacht club swing 」が最高。まんまウォーラースタイルの曲が逆に新鮮に思えて面白い。 pic.twitter.com/WeWHZ8HJa6
2017-04-29 20:05:28