蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 “西部劇篇”

「1日1本オススメ映画」でオススメした映画の中から、正統派西部劇を中心にハリウッド圏の西部劇、一部ユーロウエスタンを抽出いたしました。
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『OK牧場の決斗』 “OKコラル(家畜の囲い込み。牧場はかなり意訳)”物の中では同じくジョン・スタージェスの『墓石と決闘』がベストだと思うが、これは古典。 悪役リー・ヴァン・クリーフ、バントライン・スペシャル、横一列に並び、決戦に赴く男たち…胸高鳴ります。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/u0x8S7Rl1Q

2016-12-09 15:51:51
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『決断の3時10分』 ヴァン・ヘフリンは『シェーン』の時も風采の上がらない、しかし武骨な男を好演していたが、これは彼の代表作。リメイクの出来も良かったが、オリジナルもいいぞ。ソウドオフ・ショットガン! そして、雨! エルモア・レナード原作による感動作。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/fT4Q0ElMW2

2016-12-13 16:28:53
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『荒野の追跡者・ラレード通り』 『ロンサム・ダブ』シリーズの原作者ラリー・マクマートリーが製作総指揮を務め、『ロンサム・ダブ』でトミー・リー・ジョーンズが演じた元テキサス・レンジャーのウッドロー・コールを主人公にしたスピン・オフTVシリーズ。世界観は同じ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/kGt8spSonl

2016-12-25 00:05:12
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『100万ドルの血斗』 内容はいつものジョン・ウエインおらおら西部劇だが、自動拳銃やスコープ付ライフル、ポンチョ羽織った敵役などにマカロニウエスタンの影響が見られます。マカロニと違い演出がしっかりして普通に見られる分、仲間のメキシコ人や犬の扱いとかが酷いw #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/MoAcGEXcXI

2016-12-30 14:10:35
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『四人の無頼漢』 オーディ・マーフィ主演のB級西部劇で、原題を「地獄から来た追跡隊」という。まるでマカロニウエスタンだが、追われる悪党一味の首領をヴィク・モロー、その手下にリー・ヴァン・クリーフ、追う銀行員がジョン・サクソンと後にイタリアで活躍する面々だ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/gFpTmdd1oT

2017-01-09 03:08:55
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『死の追跡』 珍しくロッド・テイラーが悪役にまわった、鮮烈な西部劇。しかし、妻子を殺され復讐鬼と化したリチャード・ハリスにたじたじ。「法の遵守」と「私怨」という点で『墓石と決闘』に並ぶテーマの重みが観てる間ずしずし応えます。アル・レッティエリが良いです。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/iYNRZ24JBZ

2017-01-11 17:58:58
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ビバ!マリア』 ブリジット・バルドー扮するアナーキストのマリアと、ジャンヌ・モロー扮する花形女優マリアの2人がメキシコ革命に巻き込まれていく、cuteで楽しいフランス製コメディ西部劇。監督がルイ・マルなので『華麗なる対決』みたいにグダグダになってません。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/sfM0JxG0TY

2017-01-23 16:59:14
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『華麗なる対決』 お洒落でPOPなおフレンチ西部劇です(マカロニウエスタンのグルーミィでハードボイルドな作風に慣れちゃってるからね)。ブリジット・バルドーとクラウディア・カルディナーレのカッコ良いこと(演出がぐだぐだで観てられんよ)。ちょーお薦め(嘘)。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/8jkISI3L5k

2017-01-23 23:53:59
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『夕陽に向って走れ』 恋人の父親に結婚を反対され、誤まって殺してしまったインディアンの青年が、恋人と逃避行の果てに保安官に追い詰められる。エイブラハム・ポロンスキーはこれ以外の監督作を観たことが無いが、この映画はもっと知られても良いと思う。痛ましい。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/4COg5nAKUw

2017-01-29 00:38:20
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『マグニフィセント・セブン』 マカロニウエスタンだとか正統派西部劇とかだのスタイル云々も関係無い。過去の西部劇の記憶と憧憬を再構築し、テンポ良く21世紀のリズムにマッチさせた快作。『七人の侍』も『荒野の七人』も関係なく観て欲しい。純粋に面白い映画だから。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/IyxNJ1WBVW

2017-01-29 19:58:12
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『新・荒野の七人/馬上の決闘』 続編が作られる毎にマカロニ色が濃くなる“荒野の七人”シリーズだが、3作目にしてついに背景がメキシコ革命。フェルナンド・レイも出て、音楽がモリコーネでないのが理解に苦しむほど。既に7人の中にはメキシカンと黒人が加わってます。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/Ko4kKUISV0

2017-02-03 00:29:56
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『荒野の七人/真昼の決闘』 昭和の“7人”はこの豪華二本立て風題名の4作目で打止め。クリス役はリー・ヴァン・クリーフになり、さすがに画面が引き締まるが、他の6人が着てるものが違うだけな演出で落馬。平成“7人”もせめて4作迄は続いて欲しいが、無理ですかね? #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/UEzsbov7Ei

2017-02-03 11:11:29
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『キャット・ダンシング』 リチャード・C・サラフィアンは好きな監督で、彼の撮ったニューシネマの空気感を持つ西部劇。バート・レイノルズ自身がチェロキーの血をひいてるせいか、演技の気合いが違います。インディアンの妻を死なせてしまった列車強盗犯と人妻の逃避行。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/dtXX2KSaKq

2017-02-11 16:31:38
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ジョナ・ヘックス』 馬に装着したガトリングガンをバリバリ撃ちまくるまるで漫画みたいな描写が素敵な(原作はDCコミック)、しかも豪華キャスト(マイケル・ファスベンダーまで出ている)、セクシーなミーガン・フォックス、なのに何故ラジー賞?…という残念な西部劇。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/WBY1IUcpMH

2017-02-12 01:16:33
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『スタンピード』 北米の主な牛はロングホーンだが、そこに稀少種(原題:THE RARE BREED)である英国産ヘレフォードを持ち込み、交配させようとするカウボーイが主人公のドラマ。マカロニウエスタンには出来ない芸当、“牛の暴走(スタンピード)”が見もの。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/wJJSTDt67h

2017-02-23 21:55:43
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『テキサスの五人の仲間』 銃声の聴こえてこない西部劇。面白いから騙されたと思って観てごらん。騙されるから。TVの洋画劇場で観てびっくりです。ジョアン・ウッドワードとヘンリー・フォンダ、そしてあの子役(札の数え方w)の起用でこの映画は完璧な物語になっている。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/zexI6oul9R

2017-02-27 23:46:59
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ブラック・ライダー』 黒人と先住民が共闘して白人と戦う、西部劇におけるマイノリティの描き方としては『マグニフィセント・セブン』より45年以上前に先んじて作られた、ブラックスプロイテーション映画。シドニー・ポワチエ監督・主演だからね。主張が込められている。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/zVCt1yqnW2

2017-03-01 23:58:52
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『暴行』 黒澤作品の西部劇変換は『荒野の七人』『荒野の用心棒』だけではなく、『羅生門』もまた、西部劇になっているのだった。オリジナルより判り易いです。ポール・ニューマンのメキシコ人はちと無理があった気がする。エンタープライズに乗り込む前のカーク船長も出演。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/6luNWHWbmU

2017-03-02 11:55:48
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『続・男と女』 そのルルーシュの“男と女”サーガ(w)の亜種がこれ。いきなり1870年代のアリゾナ。物語の骨子は『男と女』のままで、西部劇(それも堂に入った)に翻案されているのだ。妻を殺されて復讐に燃える獣医にジェームズ・カーン。映像の美しさは特筆もの。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/C7WxMhjyyz

2017-03-13 17:44:27
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『エル・トポ』 どうやら『ワイルドバンチ』のロケ地で撮影されたらしい。製作国はメキシコじゃないか。本格的西部劇! …そう思って口にした直後の、圧倒的西部劇じゃない感。ホドロフスキーの偉大さにひれ伏してからは、西部劇だとかそうじゃないとかはどうでも良くなる。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/3LLm97C7UO

2017-03-14 01:22:14
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