JAET「教育の情報化」実践セミナー 2017 in 仙台 Part3(実践報告「情報教育のこれからを探る」~懇親会)

2017年3月19日に開催された、JAET「教育の情報化」実践セミナー 2017 in 仙台のハッシュタグをまとめました。Part3は、実践報告「情報教育のこれからを探る」のなかでの、仙台市立片平丁小学校、宮城教育大学附属中学校、宮城県立多賀城高等学校の実践報告です。また、アドバイザーである東北学院大学教養学部准教授 稲垣忠 先生のコメントも(翌日にしていただいた補足も収録!)。また、懇親会の様子も少しだけ。
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為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

「A 情報活用の実践力」「B. 情報の化学的な理解」「C. 情報社会に参画する態度」×「1. 個別の知識・技能」「2. 思考力 判断力 表現力」「3. 学びに向かう力 人間性」に、「情報と災害」(学校設定科目)で育む能力をプロット。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:48:00
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

「A-1」「A-2」...というふうにマトリックスを作り、そこに育むべき情報活用能力をわりふっていく。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:49:34
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

全グループで同じ動画を見せると、どうしても先生側の意思に沿う形になってしまう。2つの意見になるように、グループごとに違う動画を見せる、ということをしている。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:51:13
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

グループごとに意見が違うことに戸惑う生徒もいたが、自分が見ていない動画を後で見てみて、意見が分かれたプロセスを振り返ることもできる。「調べなさい。でましたね。はい、OK」ではなく、こうした活動は、多角的なものの見方を身につけるために必要だと思う。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:52:41
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

今回の取り組みによって、カリキュラム・マネジメントの実際を体験することができた。借り物だったら、iPadを使い倒すことはしない。積極利用をする場を作る。使う人が増えれば、研修会などは要らなくなり、「アプリはこれがいい」というような議論は自然に発生する。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:57:02
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

成果と課題:各教科における学習活動の分析を行うことの必要性。教科・科目間の関連を念頭において情報活用能力を視点とした分析。学校設定科目を通した実践。 #0319JAET仙台

2017-03-19 16:59:29
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

以上、宮城県立多賀城高校の実践報告でした。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:06:17
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

東北学院大学教養学部准教授 稲垣忠先生によるまとめ「情報教育のこれからを探る」となります。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:19:15
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

情報教育は「目的」、ICT活用は「手段」。情報社会を生きる力=情報活用能力をどう育てるか。この2つがスパッと分けられるわけでなく、行ったり来たりになる。例えば、タイピングのスキルは?手段として使いながら教えなければいけないこともある。そうした交わりもある。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:20:55
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

この目的と手段の関係性がまた注目されてきている。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:21:19
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

情報活用能力:インターネット、SNS、コンピュータの仕組み、情報を読み解く・判断する、ネットの危機から身を守る?、人工知能、ロボット…どこまでできればいいのか?どのレベルでできればいいのか? #0319JAET仙台

2017-03-19 17:23:27
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

学習指導要領の改訂のポイント、4ページくらいでまとまっているPDFがある。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:25:02
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

学習指導要領、総則の部分は本当に大きく変わった。「情報及び情報技術」と分かれている。情報は中身。情報のつながり=知識のネットワーク。つなぎ合わせる道具がICT。学習の基盤として、教科横断で育てていくことになる。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:26:31
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

プログラミング教育で、この部分のスキルを身につけてほしいというのは、特出しして書いてある。そして、どういう学習をしてほしいか、ということも書いてある。情報活用型授業。情報活用能力を探究プロセスの中でいかに学ぶかが書かれている。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:27:48
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

探究的な学習のプロセスは、小中高でもそんなに変わらない。ただ、学びの質は変わる。小学校に期待したい学びの質、中学校に期待したい学びの質…。いつ何を教えるかだけではなく、学びの質にもこだわるべき。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:28:38
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

稲垣先生による、3校の実践についてのメモ。片平丁小学校、探究を支える情報活用能力→情報収集に着目したのがスタート。子どもにとって意味のある課題設定。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:29:41
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

宮城教育大学附属中学校:5つのディジタル・スキル×ディジタル情報の取り扱い。プログラムを作っておわりではなく、その後に活動があることが大事。そこが特色。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:30:25
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

多賀城高校。3観点(4項目)×3つの柱の12項目→「情報と災害」へ。カリキュラムマネジメントの実際→単元と取り出し。多様な教科と情報活用能力。どのくらいのアプローチで現実的なカリマネができるのかが問われてきている。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:31:30
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

探究の「質」を支える情報活用能力。全部の単元でやる必要はない。 #0319JAET仙台 pic.twitter.com/sKke9cQ9ml

2017-03-19 17:32:56
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為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

簡単に授業計画ができたように思える仕掛けを作っている。簡単にできたように思えるのは大事。簡単にできて、そのうえで、「学びの質」の話になるから。 #0319JAET仙台 pic.twitter.com/xEiUhfyFXQ

2017-03-19 17:35:04
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為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

ルーブリックをオンラインで共有するという試みも始めている。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:35:20
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

情報活用の流れとICTの使いみち。収集→編集→発信というなかで、ICTは子どもたちの道具。情報の質・量の充実分析・表現のツール、つながる・ふりかえる。ICTを学習基盤にあることで、ポートフォリオにもコラボレーションにもつながる。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:37:04
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

カリマネにどうつなげるか。錦ヶ丘小学校で7月7日に公開。ぜひ来てください。 #0319JAET仙台

2017-03-19 17:37:31
為田裕行 @Hiroyuki_Tameda

学習内容のカリマネと学習方法のカリマネ。教科の学びと情報社会の進展。 #0319JAET仙台 pic.twitter.com/fQXfcmFxTs

2017-03-19 17:42:03
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