2017-03-28のまとめ

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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

世帯類型・第1子の年齢・性別、非典型時間帯労働をする母親の割合 pic.twitter.com/5rNC2sr4dI

2017-03-28 22:54:08
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第1子が中学生までの年齢では、母子世帯の母親が早朝や深夜に働く割合は女児よりも男児の場合に高く、とくに深夜労働で子どもの性別による差が顕著である。母子世帯で第1子が女児の場合は、子どもの年齢とともに緩やかではあるが母親が早朝や夜間などに働く割合が高まる傾向にある。

2017-03-28 22:54:20
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世帯類型・第1子の年齢・祖父母との同別居別、非典型時間帯労働をする母親の割合 pic.twitter.com/9rSf8FKhwZ

2017-03-28 22:54:37
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早朝、日中、深夜については、祖父母との同別居による差は明確ではないが、夜間の場合は同居母子世帯の母親が働いている割合が顕著に高い。つまり、母親が夜間に働くうえでは、子どもの世話をみてくれる祖父母の存在が重要であることを示している。

2017-03-28 22:54:56
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第1子の性別にみると、男児のほうが女児よりも学業成績が不振であると母親が回答している割合が高い。年齢別にみると、学業成績不振と評価する母親の割合は、小学校高学年と中学生の場合に2度、高くなる傾向が見て取れる(図表6-5)。

2017-03-28 22:55:32
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小学校中学年までは、母親は子どもの学業成績をあまり気にしないが、中学校への進学や、高校受験が視野に入ってくると、他の子どもと比較して自分の子どもの学業成績がどの程度のものかについて関心が高まるのだと推察される。

2017-03-28 22:55:47
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16歳以降に学業成績不振者の割合が低下するのは、学力相応の高校に入学しているために、高校入学以降は中学校時代よりも学業成績が問題とならないためではないかと考えられる。

2017-03-28 22:56:00
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クロスセクション・プールド・データによる推定結果 pic.twitter.com/S0aDPSJpSI

2017-03-28 22:56:20
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どのモデルにおいても、男児は女児よりも3%程度、学業成績不振である確率が高い。ただし、現実に男児の学力が女児よりも劣っているかどうかを、この調査から確認することはできない。

2017-03-28 22:56:33
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ここでの学業成績は母親の評価によるものなので、男児と女児とで母親が異なる評価基準や期待を持っている場合には、現実の成績が同じであっても男児の場合に厳しい評価をしている可能性がある。

2017-03-28 22:56:46
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性別の影響についてみると、男児の場合は学業成績が不振である確率が全体で8.8%ポイント、9~12歳の場合は18.9%ポイント上昇する。

2017-03-28 23:01:25
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世帯類型の影響については、クロスセクション・プールド・データによる推計の場合と異なり、母子世帯の子どものほうが学業成績は良いという結果となっている。ただし有意水準は10%であり、13~15歳の場合は有意ではない。

2017-03-28 23:01:39
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被説明変数の1期ラグを含めたモデルによる推定結果 pic.twitter.com/9CkLIh2ybx

2017-03-28 23:01:59
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Wave 1において母子世帯の子どもであった場合に、Wave 2における子どもの学業成績はむしろ良好(限界効果はマイナス)だという点である。

2017-03-28 23:02:10
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一般的には、ひとり親世帯は経済的にも時間的にも不利な状況にあり、その子どもたちは学業不振に陥りやすいと言われているが、この結果は逆の状況を意味している。ただし、

2017-03-28 23:02:21
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母子世帯の母親が、子どもの学業成績について系統的に楽観的な評価をしている可能性や、Wave 2の調査に協力した母子世帯は母子世帯の中でも比較的高学歴で所得もやや高い傾向にあるといった、attrition bias が影響している可能性もある。

2017-03-28 23:02:33
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固定効果ロジット・モデルによる推定結果 pic.twitter.com/KWsdrrMkCw

2017-03-28 23:02:56
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1期前の母親の就労時間帯が子どもの学業成績に及ぼす影響は有意ではない。また、1期前の母親の就業時間が不規則であることを示す変数の係数はマイナスであり、母親が不規則就労をしていると子どもの学業成績にはむしろ良い影響がみられるという結果になっているが、係数の有意水準は10%である。

2017-03-28 23:03:05
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

本章で用いた学業成績は母親による評価であり、子ども同士における、あるいは時点間における客観的な比較に適していないという問題がある。

2017-03-28 23:03:44
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

本章で用いた調査データは、住民基本台帳に基づく標本抽出を行っているが、Wave 1以降の調査においてサンプル脱落が生じている。このような脱落がランダムに生じていれば問題はないが、

2017-03-28 23:03:57
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母親の学歴や世帯年収の点でやや高学歴・高所得層が多くなっており、相対的には子どもの教育に熱心な回答者の比率が上昇している可能性がある。

2017-03-28 23:04:09
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第9回「メディアに関する全国世論調査」(2016年)結果の概要 / crs.or.jp/backno/No713/7… pic.twitter.com/bRxBnVzLMT

2017-03-28 23:04:27
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